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建築部 + サウナ用ハンドル【レザーワーク】

こんばんは。
この週末は金曜日の夜から富士山麓の友人の別荘へまたお邪魔してきました。前回緩〜く土曜日朝ののんびり目に出て日曜夕方に帰って向こうを出たら当然の様に渋滞にしっかり捕まって、時間もかかる上に不必要に疲れたので今回はその反省を生かした形。
今回の目的はサウナと冬場に必要となる薪をストックしておく屈強な棚作りのため。

薪棚作り

まずは金夜先発隊の3人で現場の片付けをしてから、現場に残っている材木を監督のメモを元に3,660mmの材木を1,800/1,175/910の3つの長さの材木に切り分けていく。ドライバーが足りない部材と3人のランチの食材を買い出しに出て、残った僕ともう一人とで切り出してと分業する。片付けの時点で散らばっていた木材をまとめて入れておけるまず木枠を作ってからそこへ木材をまとめて入れるとそれだけで現場がかなり片付いて、それだけでかなり大満足。
910を全部切り出したところで買い出し班が戻ってきて、お腹も減ったのでランチを作って美味しく戴く。

ランチ後に、残りの木材を切っていると7人が続々とやってきて、棚のサイド面のパーツを同時進行で組み立てていく。
全部切り終わってサイド面のパーツが出来上がったタイミングで、設置場所に1つづつサイド面を仮置きで立てていきながら横板を渡してそれぞれの位置を確認。日1つずつ横板を仮止めしながら、サイド面の垂直とそれぞれのサイド面の水平を確認して固定していく。前後の上下が固定できたところで後はどんどん横板を渡していく。
電動ドライバーをこんなに普通に使うことになるとはこの部活をやるまでは夢にも思わなかったけど、お陰様でとりあえず使えるようになったのは嬉しい。マキタ派とボッシュ派に分かれているけど、僕は借りる派で贅沢言いません。

こうしてとりあえず形は無事出来上がり、そもそも30 x 100mm位の角材なので全部組み上がるとかなり屈強、それこそ一番上の棚を打ちつける時に登っても乗ってもびくともしない作りに。


とりあえず出来上がって達成感を感じていたら、もう夕方なのに仲間の1人が塗装も始めようとするから日曜日に取っておく様に促してサウナの準備。

レザーハンドル

ここから、リクエストを受けて作っていた内側のハンドルと、直前に「女性だと手が小さいから掴むのが大変」と言われていた外側の取手にも掴まずに引っ張って扉を開けられるストラップを、個人的に取り付ける。

サウナ外観
茶室のにじり口の様に小さくした入り口
僕のアイコンの編み込みでシンプルに。
内側のハンドルは暗がりでも掴みやすい太めの一本
熱くなるので金具に触れる事がない様に麻糸でカバー

濡れるし内側は高温・外側冬は極寒になるしでレザーにとってはなかなか厳しいん環境になるのでとりあえず家にある3mmの厚みのあるレザーを使って様子を見ることに。

どちらも掴みやすくサウナにレザーハンドルの組み合わせが珍しく、とりあえずみんなに好評だったので一安心。これから何年も使ってもらえます様に、そして味が出てくる過程を楽しめます様に。
バッグ以外で、不特定多数のためにレザーアイテムを作るのは初めてなので、こんな機会がもらえて有難いし光栄だわ。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い週末を。


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