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SpeakNow ネイティブ講師紹介① Grace先生 | ここまで発音添削してくれる!

2023年から始めた英会話添削アプリSpeakNow。

同時に始めたこの添削記録のブログも気づけば80記事を超えました。

ここで、今回はいつもと趣向と変えて、SpeakNowで添削をしてくれているネイティブ講師別に、復習をかねて添削記録をまとめてみます。

SpeakNowではさまざまなネイティブ講師からフィードバックを受けられ、講師によって添削のポイント(目の付け所)もさまざま。

その違いを講師ごとに紹介していきながら、改めて英語の学びに繋げていきたいと思います。

まずは、発音の添削に定評のあるGrace先生の添削集。

SpeakNowネイティブ講師 Grace先生(アメリカバージニア州出身)

Grace先生からのフィードバックでは、さまざまな音のリンキングについてアドバイスをもらうことが多いです。ネイティブに近づける発音、よりスムーズに、ナチュラルなスピードで発音できるようにするための発音のコツについてよくアドバイスをもらいます。

もらったフィードバックの中から厳選して、特に私が「これは!」と学びが大きかった添削を紹介します。詳細な添削内容は各記事をご覧ください。


Grace先生の厳選フィードバック3選!

音のリンキング | Teenager

まずは、発見が大きかった "Teenager" の発音。日本語でも「ティーンエイジャー」というカタカナはよく目にしますし、これと言って難しい単語でもありません。

何の疑問も持たずに 「ティーンエイジャー」と発音していたのですが、ここにも音のリンキングが隠れており、ネイティブに近づける発音のコツがあることを知りました。

Teenager の発音は、
Teen + ager 「ティーン + エイジャー」ではなく、
Tee + nager 「ティーネイジャー」と発音する

音の変化 | for

"for" の単語もなんてことない簡単な単語ですが、文章の中で発音すると音が少し変わるようです。これも新しい発見です。ここまで細かく発音を添削されることがなかったので、ネイティブが普段どのように発音しているのか、とても勉強になりました。

go と for を繋げて言うとき、"for" の発音を少し変化させて発音すると、よりネイティブらしい発音になる。

for (fɔ́r) フォー → for (fər) ファ 
「オ」より「ア」に近く、さらに短い発音に変化

上記のフィードバックを受けた約1年後に、"For" の発音について再度同じようなフィードバックを受けていました。染みついた発音を修正するのはなかなか難しいです。ですが、「何度も指摘される = 自分の発音のクセ」だという学びにもなりますね。

複数形の s

学校で英語を学び始め、割と最初の方で習うであろう複数形の語尾につける "s"。もしくは三単現の "s" について。

書くときには "s" または "es" を語尾に付けるだけなので簡単ですが、「読む・発音する」となると急に難しくなるのがこの語尾の "s"。

「ス(s)」なのか「ズ(z)」なのか、はたまた「ツ(ts)」なのか。
語尾の "s" の発音は、その前の単語によって異なります。発音していたつもりでも、できていなかった、苦手だったことが改めて分かりました。

三単現・複数形の”s”の発音5種
① /p/k/f/ で終わる単語→/s/
② /b/v/g/l/m/n/r/ŋ/ð/ もしくは母音で終わる単語→/z/
③ /s/z/ʃ/tʃ/dʒ/ʒ/ で終わる単語→/əz/
④/t/で終わる単語→/ts/
⑤/d/で終わる単語→/dz/

まとめ

Grace先生は特に発音について細かく添削してくれます。今まで自分では気づかなかった発音のクセや、初めて知った発音のコツ音の違いを深く知ることができました。

教科書や辞書では分からなかったネイティブの音について、新しい発見がたくさんあり、とても学びが多いです。これからも自分の発音にどんどん添削をいれていただいて、発音改善に取り組みたいですね。

他の講師による添削集についても、また次回まとめていきたいと思います。

最後に、Grace先生が出演している動画を紹介します。英語の発音を鍛えるための早口言葉をGrace先生が解説しているので、ぜひご覧ください。日本人スタッフによる日本語での解説も加わっているので、この動画を見て真似るだけでもかなり発音の練習になりますよ。


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