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【宣言】pure life diaryのTO BE思考を当たり前に子どもたちが体験・体現する日本にする

私は、知らない人が集まる場所が苦手だ。年齢もやっていることも違えば、なおさらのことで。
だから、なんだかとっても不思議な気持ちで、自分も映る集合写真を眺めている。


未来を担う次世代リーダーたちに越境体験で実践的な学びの機会を提供している「タイガーモブ」という会社が主催する運動会に参加するため、先日東京に行ってきた。


2023年の夏に、タイガーモブ主催のフィンランドプログラムに参加させていただき、刺激と苦痛と気づきを得たかけがえのない体験をしてから、いまだにグループLINEがたまに動いたり、各々個別に連絡を取って会ったりしていて。

プログラムでお世話になった方もフィンランドから来日されると聞き、会いに行きたいという純粋な思いと、学生さんと交流する機会が欲しかったことから、今回の運動会の参加を決めた。

フィンランドでの経験以降、「刺激と平穏のバランスが大事」「刺激があるから大事なことに気づける」ということに気づいた私は、意図的にたまに「自分が苦手な場所」に身を置くようにしているのだけど、今回もまさにそうで。

「行きたい!」という気持ちも本当だけど、「初めましての人といきなり運動会なんて、そわそわするw」という気持ちも抱えたまま、参加ボタンを押した。

(写真だけ見ると「外向型じゃん」と思われそうだけど、実はこんな背景があるわけです。)



ラジオ体操からスタート!

過去のプログラム参加者や、知り合いが知り合いを呼んで…という顔ぶれで、年齢も中学生から社会人まで。
さらに、フィンランドの高校生も加わって、カオス以外の何者でもなかったw

ピュアで素敵なみなさんでした^^


運動会はチーム対抗戦で、半日かけてさまざまな競技に挑戦!

限られた時間でプログラムを楽しみつつチームの輪の中でコミュニケーションを取るのが億劫で、人見知りを順調に発動してあまり話すことはできなかったけれど、「勝とう!」と一つの目標に向かってただただその場を楽しむ空間は、言語を超えたコミュニケーションだったと思う。

私は赤チーム。後ろからみんなを追いかけているだけの図。戦力ゼロw


シンプルに、楽しかった。


懐かしの玉入れ!単純なものほど楽しかったりする


大縄跳び前の円陣


残念ながら2連敗で悔しい


最後の選抜リレーでは、みんなのがんばりのおかげで1位になって、大逆転の総合優勝!!

自然とみんなでハイタッチする輪が生まれて、私もドキドキしながらその輪に入って手を合わせ、爽やかな時間を味わわせてもらった。


このときじゃないと出会えなかったみなさんとだからこそ、楽しい思い出と少しの筋肉痛を得ることができたと思う。

主催のタイガーモブ(タイモブ)、企画スタッフのみなさん、フィンランドから来てくださったみなさんに感謝です。


・1対1でじっくり話すのが1番好きで得意なこと。
・質問したいけど、輪の中だと色々なことが気になって発言するのを難しく感じること。
・人見知りではあるけど、イベントでワイワイみんなで楽しむのは昔も今も好きだということ。

などなど。自分の傾向を再確認することもできた。


刺激と平穏のバランスが大事。刺激があるから大事なことに気づける。だから、自分の苦手にあえて飛び込むという選択も、たまにしてみる。

これからも、この考え方を大切にしたい。

心やさしいメンバーのみんなと


刺激を取りに行ってよかったもうひとつのことは、「自分がこれから叶えたいことの後押しになった」ということだ。

上の集合写真でみんなが持ってくれているのは、私が共同開発した手帳「pure life diary」。実は、今回の運動会の優勝商品として提供させていただき、当日サプライズでお渡ししたものだ。

正直、不安が大きくて。

今の若い子はデジタルネイティブで手帳とか興味ないかな、とか、初めて会った人が作った手帳を渡されても困るかな、とか、そんなこともぐるぐる頭の中に巡っていたから、「うれしい!」「めっちゃいい!」「来年の手帳買わなくて済む!」とすぐに中身を開けてページをめくる姿を見て、じんわりあたたかい気持ちになった。

pure life diary共同開発者のへいすけさん


僭越ながら、開発者として、pure life diaryをどんな存在として楽しんでいただきたいか、簡単にお話させてもらう時間もいただきました。感謝。



こちらこそありがとうー!!



「TO DOリストをこなす日々からTO BEで自分を満たす1年へ。」

目の前のやるべきことや周りからの期待、SNSやネットの情報に振り回されることなく、自分が本当に大切にしたいこと・自分にとって本当にいい時間の使い方を棚卸しながら、自分のきもちと向き合い、TO BEで生きていく。

それが自然と無理なく少しずつ叶っていく。自分にやさしくなれる。

スパルタコーチで自分に厳しく管理するのではなく、きもちを大切にしながらありたい自分を叶えていく伴走をするのが、この手帳です。


発売から4年が経って毎年手にとってくれる人が増え続けている中で、私が新たに旗を立てて取り組みたいと思っているのが、「教育にpure life diaryメソッドを取り入れること」。学生さんにも「自分を知ること」「自分で選ぶこと」「TO BEを大切にしつづけること」を当たり前に日常的に向き合っていく場所や機会を作りたいと思っています。

自己分析という壁が立ちはだかる就活、その前の大学選びや高校選び、部活やアルバイトなどの選択、何を目的に勉強するのか、誰と関わるのか。
子どもだって、TO DOを選ぶかTO BEを選ぶかの局面は何度も訪れる。

だから、元々ある主体性を削ぐことなく、自分の価値観に従いながら、自分で決める。その中で、自分自身の感情の機微に向き合っていく。自分の持って生まれた気質(キャラクター)を理解する。これから起こり得る悩みや迷いにどう対応していけばいいのか、脳と心の仕組みをあらかじめ知っておく。これって、大人になってからじゃなく、子どもの頃から知って体感して実践した方が絶対にいいと思っていて。

私も、学生のときにpure life diary使いたかったし、内向型と外向型のことなんて小学生のときに教えてほしかった〜!と思うもん。


就活生や中高生向けのpure life diaryを作って届けることを会社としてもちろんやりたいしやると決めたのですが、さらに私個人のゴールとしては、「全国の小学生にpure life diaryメソッドを届けて、義務教育に組み込む」と決めました。


参考)これまでの大学生への取り組み


とはいえ、やり方も分からないし、子どもたちや教育の課題も不勉強で知らないことだらけで、私たちだからこそできる本当に大切なことが何なのか、まだまだしっかり向き合って磨き上げていく必要もある。

義務教育に組み込むことでどんな課題が解決に向かってどんなふうに世界が変わるのか、臨場感を持って語れるだけの粒度にも至っていない。

それでも、とにかく走り始めます。



そこで、お願いがあります。

①教育そのものの解像度を上げたいので、教育関係者の方に業界の話やご自身が感じる課題感などのお話を聞かせていただきたいです。またそういったイベントやコミュニティなどご存じの方は、教えてほしいです。

②「この人やこの団体と相性いいかも」と浮かんだ方は、情報いただきたいです。

③「pure life diary使ってみたい」「学生に使ってもらいたい」「pure life diaryの話を聞いてみたい」という方からのご連絡も、大歓迎です。

私ひとりでも、私たちの会社だけでも、叶えることができません。

たくさんの方のお力を借りながら、実現に向けて進んでいきたいと思っていますので、想いに共感してご協力いただける方は、ご連絡いただけるとすごくうれしいです。

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feppiness株式会社 
pure life diary開発者
井上ゆかり




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井上ゆかり
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