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内向型・HSPにおすすめの副業【2023年最新】

今回は「内向型・HSPにおすすめの副業」についてお話します。

・Googleで「副業 おすすめ」と検索しても、アフィリエイトやデータ入力、プログラミングなど似たような内容しか出てこない
・果たしてそれが自分に向いているのかピンと来ない
・自分らしさや強みを活かした働き方がしたい

という方に特に参考になると思います。

後半は、副業を始めるときにまずやるべきことを3つ具体的にお話しますね。


内向型・HSPにおすすめの副業

内向型・HSPにおすすめの副業は大きく分けて2つです。

ひとつ目は「お客様を自らサポートする」というスタイル。

ふたつ目は「起業家やフリーランスをサポートする」というスタイルです。

前者の「お客様を自らサポートする」についてはYouTube動画ですでにお話しているので、講師・コーチ・カウンセラーなど対人支援に興味がある方はぜひご覧ください。


今回は「起業家やフリーランスをサポートする」働き方に絞ってお伝えします。


“自分で仕事をする””副業をする”というと、自分がリーダーになって主幹で動くイメージや、ひとりきりでパソコンに向かって作業するイメージが浮かぶかもしれません。ですが、働き方はそれだけではありません。

みなさんが勤めている会社にもトップに社長がいて、部署ごとに社員やパート、アルバイトがチームを組んで、それぞれの役割を担っていますよね。

それと同じように、起業家と言われる人やフリーランスの人たちを裏で支える仕事もたくさんあって、忙しい人や事業が拡大している人たちほど「力を貸してくれる人がいないかな」と常に人手を探している状態です。


人のサポートが内向型・HSPに向いている理由

起業家やフリーランスをサポートする仕事が内向型・HSPに向いている理由は、「相手の苦手が自分の得意」という場合が多いからです。

特に、アイデアマンでクリエイティブな人ほど、未来のことを考えるのは得意で好きな一方で、細かい部分を考えたり現実的な実務の作業は苦手だったりします。


たとえば

・ルーティンの事務作業
・スケジュール管理
・資料をまとめる
・ダブルチェックをする作業
・文章を書く
・SNSやwebサイトで使用する画像や動画の作成
・問い合わせなどメール対応

などがあります。


漠然と「自分で副業を始める」と思うとハードルが高いなあと感じるかもしれませんが、「こういう仕事だったら私でもできるかも」「何か私にもできることがありそう」と思いませんか?

内向型やHSPの人は、自分でゼロの状態から何かを生み出したり、ひとりで新しいことを始めるのは苦手かもしれません。

ですが

・1のものを10〜100に広げるお手伝いをする
・多くの人が見逃すようなところに気づいて修正、改善する
・決まった仕事を高いクオリティで継続する
・正確、丁寧に対応する
・混沌としている情報を整理して体系化する

といった能力に長けている人が多いです。


「得意なこと、自分が本当にやるべきことに集中したい」と思っている人は本当に多いので、そこをサポートして貢献するとすごく喜ばれますし、私たち自身も内向型やHSPの人の強みを活かして、やりがいを感じながら継続的に仕事ができます。



起業家やフリーランスをサポートする働き方とは

では次に、「起業家やフリーランスをサポートする」具体例をタイプ別に解説します。

まずは、スペシャリストタイプ
例えば、ライター、動画編集、デザイナー、カメラマン、経理、事務など、事業やプロジェクトにおいて必要な工程を専門領域の中で下支えします。

次が、ジェネラリストタイプです。
「よろずや・オールラウンダー」として、作業内容を固定せず横断的に、自分ができることや人手が足りていないことに取り組みます。例えばコミュニティマネージャーや秘書など、仕事内容が流動的で多岐に渡る場合もあります。他には「プロジェクトマネージャー」として事業やプロジェクト全体の管理や進行を行ったり「プレイングマネージャー」として実務と管理を両方担当する働き方もあります。



まずはじめにやるべきこと

副業の選択肢のひとつとして「起業家やフリーランスをサポートする」働き方を試してみたいなと思った方は、まずはじめに3つのことをやってみてください。


①仕事の情報収集をする

まずは浅く広くでかまいません。SNSやネットの記事、本などで情報をインプットしましょう。普段会社で仕事をしていると、周りは副業の経験がない人が多いですし、副業という未知の世界は遠く感じて臨場感がありません。

そこでまずは、スペシャリストタイプは他にどんな仕事内容があるのかなど気になることを調べて、働き方のイメージを膨らませることから始めます。すぐに仕事内容を決断する必要はありません。「こんな仕事もあるんだ〜」と新しい世界をのぞいてみましょう。


②自分の強みを知る
最初の段階で自分の強みを深掘りすることをおすすめします。なぜなら、仕事内容を選択するには、過去の経験を活かすことと生まれ持った強みを活かすこと、両方の視点が大事だからです。

もし過去の経験だけを基準にしてしまうと、「前職で事務の経験があるから副業も事務系がいいかな」「私には事務しかできない」といった感じで、可能性を狭めることになりかねません。実際は、未経験の業界・業種であっても自分が得意なことや強みを使えば結果は出しやすいです。たとえば、わかりやすい言葉に噛み砕いて伝える強みがある人は、資料作成の仕事もライティングの仕事もできるかもしれませんし、質問や相談に答えるカスタマーサポートもできるかもしれません。

「何をするか」だけをすぐ考えてしまいがちですが、それよりも先に自分の強みを理解しましょう。もっと言うと「新しいチャレンジはドキドキするけど、自分の強みを使えばなんかできる気がする」という感覚を持つことが大事です。

具体的には、ストレングスファインダー・ウェルスダイナミクス・性格の強み診断など、診断テストを複数受けてみるのもおすすめです。
ちなみに、強みを自分で深掘りできるオリジナルの質問ワークは、共著で出版した『人生の純度が上がる手帳術』にも詳しく書いたので、参考にしてみてください。



③仕事を体験して経験値を0から1に増やす
仕事内容や働き方の情報収集をして自分の強みを少しずつ言語化できるようになったら、スペシャリストタイプとジェネラリストタイプ、どちらを試してみたいか決めましょう。実際にやってみないと好きかどうか、向いているかどうかは分からないので、ここは最終判断ではなく仮決めでかまいません。

そして、挑戦してみたい仕事を実際に体験しましょう。
クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングサイトの求人情報に応募する方法と、ビジネス系のコミュニティに参加してきっかけを掴む方法、いずれかが最初の一歩としてやりやすいと思います。
コミュニティは、コミュニティ内に仕事の案件に応募できるコンテンツが備わっているものがあるので、積極的にそれを利用しましょう。また、そういう場所がなかったとしても、コミュニティを通じて繋がった人との交流の中で「私はこういうことが得意です」「実はこういうことがやりたいと思っています」と迷惑や圧をかけないように配慮しながら自己開示をしていると、仕事をお願いされるチャンスが訪れるかもしれません。

はじめの一歩の段階で得るべきものは、お金ではなく経験です。無償でもいいので経験して、「いざ飛び込んでみたら私でも貢献できることがある気がしてきた」「まだ具体的な方向性はこれからだけど、適切なステップでがんばれば私でも何かできるかもしれない」という感覚を得ることが今後の財産になります。

私が運営している、起業家を支える人のためのコミュニティSwingでは、「あなたに仕事をお願いしたい」と思ってもらえる存在になる方法や自分の強みを深掘りする勉強会の他、仕事に応募できる機会もご用意しています。無料説明会も開催しているので、興味がある人は気軽にご参加ください。



Twitterでも働き方についてつぶやいてます。

私の最近の働き方はこんな感じです。


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井上ゆかり
読書と手帳が好きなので、本や文具の購入に使わせていただきます♡