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1つのストーリー、100通りの表現。人間にしかできない技に触れる写真展
クリエイター集団gekichap(ゲキチャプ)が主催する
『うたう!役者100人展!!』
京都の同時代ギャラリーで、5日まで行われています。
![](https://assets.st-note.com/img/1675253802670-iuSSmjPwwi.jpg?width=1200)
100人の役者さんが、1つの同じ台本を演じるようすをおさめた写真展。
台本が会場内に公開されているのですが
それを読みながら写真を観ていくと
役者さんお1人おひとりが醸し出す世界観が見事なまでに違って、
同じ内容なのに、こんなに色々な表現があるなんて!
と感銘を受けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675253905095-lggb0OxTnM.jpg?width=1200)
役者さんの写真にはQRコードもついてます。
スマホからアクセスすると、それぞれの方が演技する動画が。
この動画もまた、同じ台本のはずなのに、
お1人おひとりが違う世界を醸し出していて面白い!
人の数だけ解釈があり表現がある。
AIには決してできないことですし、
何より表現のプロフェッショナルが見せる技は、本当にすごいです。
動画を見ると、
役者さんの迫真の演技を捉えるフォトグラファーさんの姿も映っていて
それもまたかっこよかった!
会場出口のあたりに、この写真展のタイトルの由来が書かれています。
由来を知るまでは
「うたう!役者100人展!!」の「うたう」ってどういうことだろう?
役者さんだけど歌っているのかな?
でも写真だから、歌っていたとしても歌声は聞こえないし、
となると歌っている姿を映した写真展?
いや、そうだとしても、歌っているように見える写真は…どこだ?
なんて思っていたのですが、
由来を読んで、めちゃくちゃ納得!
なるほど、「うたう」には、そういう意味が込められているのかと。
どんな意味かは、会場で写真を堪能し、役者さんの動画で見て、
そして最後 出口で知る!という流れがおすすめ😊
最後に種明かししてもらえる感じが、個人的に良かったです!
![](https://assets.st-note.com/img/1675254247152-nK2EGA4YjT.jpg?width=1200)
「役者100人展」を主宰するクリエイター集団gekichap(ゲキチャプ)の
メンバーでもいらっしゃる、俳優の伊藤陽佑さん。
初日に京都にいらしていて、お目にかかることができました!
2021年に渋谷で行われた「はじまりの、役者100人展」以来、
またお会いできて光栄でした!