石垣島とただの私

はぁい、ゆかりです🙋‍♀️
今月石垣島に初上陸いたしました。
観光というよりかはプライベートリトリート。
もっと言えば、結果としては身体感覚の研修のような、そんな位置付け。
未だ変容のプロセスの渦中にある、って感じますが少しだけ体験を言語化してみます。

【きっかけと海と山と私】

石垣島は、前から気になっていた島のひとつ。
きっかけはDAOなコミュニティで、とある月にシンクバディになった素敵な女性が石垣島在住でプライベートリトリートをされていることを知ったから。

一人旅って好きか嫌いか問われると、圧倒的に好きなんだけども。
だからと言って、ほいほ〜い、サクッとという感じには旅立ちません。
いつもの場所にこじんまりと心地よく佇むことも大好物な私ですから、フッカルではないのです。
よく「フットワークめっちゃ軽いね」と言われますが。
そもそも慎重なので、行動するまでにかなり長めの準備期間のいるスロースターターな私。
きっかけをいただけて、石垣島の地を踏めたこと、本当にありがたい。

島は、海があり、山や森や緑も豊かで。
私にとっての豊かな生活が、そこには広がっていました。
ねっとりとまとわりつくような空気はとろみを帯び、湿っぽく私の頬を撫でては過ぎゆく。
朝日の文化である、東側の集落に身を置かせていただき、観光地らしいところには赴かず、自然に抱かれてゆったりと自分を感じられる。
最適なロケーション。

於茂登岳の水の神さまや、私の出生地とご縁の深い出雲大社の分社、マーペー岳、クリスタルビーチ、白保海岸に迎え入れていただいて、祈りと内観のひとときを過ごさせていただきました。
自然とひとつになれたような、でもちっぽけなただの私を感じて、雄大な自然を味わえたような、不思議な感覚はとても尊いものとなりました。

【卵巣呼吸とロマン】

プライベートリトリートで体験させていただいた身体的なものは。
チネイザン、卵巣呼吸、砂浴！
どちらも初体験。

実はマッサージや身体の施術系はあんまり得意ではなく、どうしても緊張してしまうのだけども。
いつの間にか変性意識状態に入り、起きてるし感覚はあるけれど夢心地みたいな新境地を体験させてもらえました。
使用していただいたアロマもカードで導き出したのだけど、テーマや香りの好みもピッタンコで、相乗効果抜群。

砂浴はね、石好きにこれまたピッタリ！な本当に水晶が拾えるクリスタルビーチにて、生まれたままの姿になって雨の降る中で砂に埋まってきました。
生まれ直し浄化体験の感覚で、お経もあげていただきました。
面白かった、砂の中はあったかいし、自分の脈動をしっかりと感じました。

そしてそして「卵巣呼吸」は、現在も継続中の呼吸法なんだけど。
まるで気功のような舞のような。
実践すると身体が私に伝えようとしてくれていることが徐々に感じられるようになって、泣けるんです。
浄化とヒーリングがまさに起こっている感覚。

卵巣の壮大なお話を伝えていただいたことで、「イノチ」はもうそのもののそれだけで尊いという感謝が湧いてきます。
全人類が体感して、自分のイノチの尊さを感じて生きていれば、平和でしあわせな世界にしかならないよな、って思うの。

私にとっての祈りの時間がまた豊かさに彩りを加えると同時に透明感という純度にも磨きがかかったような感じ、どんなだ。

【ただ私であるということ】

私はどこに行っても、誰といても、いつもただの私なのに。
それをなぜか忘れてしまって、どこかへ行ってしまう意識体が私だと認識を歪めてしまっている。

自然の中に身を置いて、この自分という器の感覚を研いでいくと。
ただの自分という、可能性の塊でもなく、宇宙の塵芥でもなく、単なる私という生命体を、そのまま味わってもいいような、そんな感覚が奥側から湧いてくる感じ。
空（上）から降りてくるのではなく、湧いてくるんだよね、根っこから。

例えばね。
コーチングやスピリチュアル界隈で「あなたは可能性の塊です。大きな存在です。」って言葉を見たり聞いたりするんだけど。
私は、それ、しっくりこない。
父なる太陽がある大きな宇宙の母なる地球にぽつんと存在し、生まれて消えゆく有限の自分をただそのまま、私だと認識している。
超絶な力もなく、限りあるこの器をいただいた今回のこのイノチが、共に私と在ってくれている。
たくさんの人のイノチとエネルギーに支えられて、常に誰かの何かしらの助けをたくさんに享受して存在している、って。

だって、私。
身の回りのものも、食べているものも、インフラも、全部が全部私が生み出したものなんて何一つないし自分一人では何も用意できない、って知ってるもん。
どなたかが研究して、どなたかがつくってくれて、どなたかが運んでくれて、どなたかが売ってくれて、だから私は生活できる。
そしてそれも、人だけの力では、決して、ない。
感謝以外のなにものでも、ない。

全体の一部として、私というただの私が、この世界に存在してたくさんのイノチと影響し合う。
なんか本当に壮大すぎなくらいにすごいことな気がする、ただの私、です。

【謝辞、結びに代えて】

私が石垣島で体験したプライベートリトリートは「誰か」との出会いが発端です。
そのとっても素敵な「誰か」さんは『岡田ともこさん』。
通称ともちゃんです（笑）。
ともちゃんが共に私の体験を豊かなものへと創ってくださいました。
最後になりましたが、改めて感謝。
ともちゃん、ありがとうございます。

ナチュラルに島生活を慈しむように楽しんでいる彼女は女性限定毎月1組でプライベートリトリートをされています。

観光とは違う自分だけの「何か」に触れる体験に興味があって、しかも島が好きなんだ、という方にはピッタリです。
「ぴこ〜ん！」がきた方は、上記『岡田ともこさん』のFacebookリンク先、もしくは以下のInstagramのリンク先を覗いてみてくださいね。
あなただけの大切な体験がより豊かになりますように。

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
頭や知性では、理解できないことって山のようにたくさん、ある。
でも、それでいい。
身体が、感情が、心が、魂が、その全部を活かして生かして、輝きたがっているんだ！
愛おしい、このイノチ。
頂いた、このイノチ。
尊い。

あなたのその尊いイノチが光輝きますように。
今日も、感謝。