認めたくない自分を認めるほど進化する
自己否定を否定しない
こんなこともできない
自分で決められない
どうせ自分になんか
こういうのって、自己否定あるって自覚しやすいです。
しかし、そうじゃないので自覚しにくい自己否定があります。
なんであの人は何もしないの
あの人ヒマそうなのに自分にばかり仕事が回って来る
いいから、全部やるよ!
実は、こうした発言や行動をする人にも自己否定があるのです。
デキない事を克服してきた
自己否定があったとしても、その出方は人それぞれです。
前者は、自分も他者からも自信なさげなのが伝わってきます。
後者は、自分も他者も自己否定があるなんて自覚しづらいです。
なぜなら、後者の人たちはおそらくデキないことをデキないで終わらせずに、デキるように努力してきたからです。
常に上に上にと意識を高く持ち
完璧になろうと頑張ってきていたはずです。
だから、デキない事を克服できているわけです。
やっても満たされない矛盾
資格マニアの方は、どれだけ資格を持っても止めることがありません。
いやいや
まだまだ
他にもコレを組み合わせた方が最強だ
と、何かと理由をつけて資格取得に励みます。
で、合格して、それを活かして何かするかというとそうではなく、
この資格持ってる人なんて他にもたくさんいるし
もうこの年齢だし
資格はあるけれど実務経験はないし
と、なって、また新しい挑戦に挑んでいくのです。
これ、やってもやっても満たされない矛盾です。
モヤモヤして、じっとしてられないからそうなって来るのです。
もちろん、資格取得が趣味の方は別ですよ。
何かに挑戦している自分が好き
このフレーズを耳にしたら「すごいですね」って言いたくなりませんか?
もしかしたら、その言葉が、その賞賛が欲しくて
何かに挑戦しているとしたらという仮説を立ててみます。
すると、その賞賛を得るためには、挑戦をやめられないのです。
挑戦しなくなった自分に価値を感じられない可能性があります。
たくさんの挑戦をした結果があったとしたら、
その結果にすごく執着してしまう可能性があります。
執着すると自慢したくなる
自分がどれほど頑張ったか、
すごいかを伝えようとすると、自慢をすることがあります。
実は、こんな国家資格持ってるんだ。
えー?あれって、すっごい難しいんじゃないの?
なんて、言われるとやっぱり悪い気はしないです。
それに、すっごく頑張って合格した自分にそのときだけでも自信がつきます。
しかし、自慢している人がいたら、その人は自分に劣等感や自己否定を潜ませている可能性があります。
なぜなら、自己受容できている人やいわゆる自信のある人は、誰かから認められたり、賞賛されなくても、自分がやりたいことを、サラっとやっていけるので、必要ないのです。
強がりで自分が正しいと思い込んでいた
私はすごく強がりでした。
負けず嫌いだし、自分の正当性をすごく認めさせようとしていました。
だって、私、間違ってないもん!
これが口ぐせだったようです(自覚なかったですが・・。)
やったことないことをせざるを得ないとき、頼まれごとは試されごとだと思って取組ました。そして、それなりに成果を出しました。
すると、私の自我は、どんどん自分の正しさを主張しだしました。
正論で相手を論破しようとしてみたり
仕事できない人を見下してみたり
頑張ろうとしない人をバカにしてみたり
いやいや、ホント酷いですよね(汗)
営業だし、行動的だし、クレーム来ても引かないし・・・
私も周りも、誰もが自己否定あるなんて想像さえもしてませんでした。
でも、どんなに頑張っても頑張っても、ずーっとモヤモヤしてました。
満たされるってことがなかったんです。
だから、いつも誰かにイラっとしたり、かと思えば、いい人ぶって「いいよ、それこっちでやっとくから」と先輩面して残業してました。
そうしながらも、なんとかもっと自分を変えて幸せになりたい!
って、自分磨きや自己啓発に取組んでたんです。
変わりようがなくて当然でした(涙)
自己受容とは、認めたくない自分を認めること
こんなことができる自分を認めるのも、できないほど自己否定がある場合もありますが・・・
それなら尚のこと、デキない自分を認めるなんてもっとできないはずです。
口では言うかもしれません。
自分なんて・・・
いえいえ自分になんか・・・
しかし、めっちゃカッコ悪い自分や、本当は親にすっごく愛してほしかった自分とか、さみしくてツラくて苦しいと泣きたい自分をしっかりと認めていくことが自己受容です。
それが、認められたら自分ができることを認めるなんて、すっごく簡単にできてきます。
カッコよく生きるよりカッコ悪さを認める
デキる人
カッコよく生きたい
って思ってましたが、見事に失敗しました(笑)
自己受容して
自分と向き合って
どんくさいし
グズグズしてるし
ビビり―な逆エンパス気質だけど
まあ、それはそれでいいやん!
自分に価値がないと思っていたけれど、
なにもできなくても、自分には価値がある。
そもそも生きているだけで素晴らしい存在なんだ!
それが肚に落ちた時から人生が変わり始めました。
カッコよく生きるよりカッコ悪さを認めるほうが
すごく楽で自由に生きられるなんてビックリです。
実は単純なアホでホンマ良かったわ♪
(関西人にとって、アホは勲章でもありますが・・・)
人生を進化させて
もっと気楽に
もっと自由に
生きたいのであれば、
認めたくない自分をさっさと認めていきましょう!
もちろん、すぐには難しいけれど・・・
誰でもできますから。。Go!!