あなたはどっち派??? 脳で考える? それとも脊椎反射?
みなさん、こんばんは。
私、シロクマ文芸部に入部してはや2ヶ月と少し。。。
修行のつもりで「たのもぅ!!」
と、勇ましく門戸を叩いたわけですが、やはりリミットを設定される創作というものは、なかなかハードルが高いですね。
そしてすごく勉強になります。
同じお題であるのに、みなさまほんと三者三様ならぬ、千差万別。
お題上級者の先輩方は他の方たちと被らないよう弁えて、創作するというのですから、これまたスゴイ❗
私、そのこと全然考えておりませんでした😱
だって、同じ言葉で始まるんだから、終わりが違えばいいんじゃない?
うるるん・・・。
という甘えたぬるい根性ナシです。。。
それでもお題上級者の方々は軽くそのハードルを超えていらっしゃる。
ビックリしました。
ブラボー😸
さてさて、ようやく表題の考察です。
私は源氏物語を現代語にて書き下ろしました。
これは帖に分かれて明らかに、セオリー通りですので、そこに私の小賢しい創作が盛り込まれても、変わらぬ道筋がそこにあるわけです。
これはいわば、あるものをアレンジしたに過ぎません。
時にはドラマチックな演出を盛り込み、現代の読み手に共感していただく、というセコい作業に他なりません。
時代にそぐって後天的に、脳が必死にひりだした文章に違いがないのです。
それなりに労力も要しますし、完結するまでに1年半という時間がかかっているのも事実ですが、それは考察を重ねた上で発表したものだということです。
そんな私が参加したシロクマ文芸部。
この創作はまさに、反射神経に基づく創作でした。
それは脊椎反射の創作。
お題をクリアできないこともありました。
ガーン・・・。
話は変わりますが、浅見光彦シリーズを執筆された内田康夫先生は、プロットをおおまかに設定して後は時流の感性にまかせて書かれるタイプだったそうです。
内田先生の頭の中では勝手に光彦君が事件を嗅ぎつけて動き回り、書き始めの頃とは思いもよらない結末もあったそうです。
私はこのエピソードを聞いた時に驚きました。
たしかにこの間ニュースで聞いたことがもう刊行されている、と。
こんな書き方もあるものか、と。。。
実際にシロクマ文芸部に参加して書く創作は、私にしてみれば脊椎反射です。
お題に対して浮かんだ言葉をそれらしくまとめたもの。
それはすごく稚拙でぼやんとした物もあるのです。
ただひとつ言えることは、新しい手法に出会えたこと。
今朝のニュースを創作にいかせるほどに鍛えられました。
創作されるみなさま方、脳派ですか?
脊椎反射派ですか?
考えてみると面白いですよ♥
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