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レオ様の想いが伝わったような気がした。

実家の祖父の家には、「レオ」という黒猫がいました。
2024年10月に、突如虹の橋を渡りました。

レオ様は2022年9月末に実家の横にある祖父の家の車庫で保護した保護猫さん。
ちょうど仕事が休みで、朝、外から私の名前を呼ぶじーちゃんの大きな声で目が覚めました。

車庫からにゃーにゃー鳴く声が聞こえるとのことで、行ってみるとなんと5匹の子猫がいるではないか。

悶絶案件だこれは😇

猫のことはわからなかったので、猫と暮らしている母の妹に連絡したら「保護して!」との返事が。

5匹のうち2匹は母猫が咥えて行ってしまったので実質保護できたのは3匹でした。

母の妹が友達(みんなよく知っている)に連絡してくれたみたいで、すぐに来てくれました。
2匹は引き取ってくれる人がいるとのことで、とりあえず3匹病院に連れて行ってくれました。
その足で里親さんの所へ行き、2匹を選んで引き取ってもらい、戻ってきた1匹がレオ様でした。
うちには先住🐰のルイ君がいることもあり、そこがネックでしたが、家族会議の結果とりあえずうちで引き取ることに決めました。

これがレオ様との出会いです。

そこから自由奔放わんぱくに育ったレオ様。

ルイ君も時々迷惑そうでしたが、レオ様が子猫のころから一緒にいたおかげか、二人うまくやっていました🐰🐱

ルイ君が来てからもそうですが、レオ様が来てからはより自然と祖父の家に集まることも増えたし家の中がさらに明るくなりました。

1歳を過ぎたころに、教育テレビの0655という番組で放送されている「おれ、ねこ」に応募しました。

それから1年経った去年の9月ごろかなぁ。
忘れたころに1通のメールが届きました。

「おれ、ねこ」レオさんが放送されます。

それが放送されたのが、去年の10月。もちろん家族全員オンタイムで見て録画もしました(笑)

この2週間後にレオ様は虹の橋を渡りました。

しばらく悲しみに暮れる日々が続きました。
特に祖父と祖母は一緒に暮らしていたのでかなり憔悴していました。

レオ様の話をする、思い出すだけで涙がでてしまう。
私もしばらくは悲しみから抜け出せませんでした。

レオ様が旅立って3か月経った時、

「レオさんの放送回が1月29日に再放送されることが決まりました」

と連絡がきました。

家族ラインで再放送されることを伝えました。

当日、みんなそれぞれの場所からオンタイムで見ました。

放送を見て、涙を流すんじゃなくて笑顔になりました。

「時間が解決してくれる」

本当にそうだと思いました。

レオ様の旅立ち後、少し家の中がギクシャクしてしまっていました。

自分を見て、みんな笑顔で幸せに暮らしてほしい。
この時期にまた放送を見れた意味。

レオのメッセージなのかなと私は思っています。

今でも会って抱きしめたいですが、姿は見れなくても心の中にずっといるし、幸せだった時間は忘れることはありません。

レオ、幸せを運んでくれてありがとう。

#猫のいるしあわせ


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