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Mud Land Festで泥の国を体感!

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。
7月21日(日)に”泥フェス”Mud Land Festが開催されました✨
今回は、その魅力と私の体験を伝えます。

Mud Land Festに出会ったのは、3年程前。

体験作家のアメミヤユウさんと出会い、ソーシャルフェス®︎ラボというソーシャルフェス®︎の作り方を学ぶ「オンラインスクール」+フェスづくりをサポートする「オンラインサロン」が1つになった「SDGs+フェスティバル」の可能性を最大化するラボラトリーで事務局をさせていただきました。

その中でソーシャルフェス®︎の事例としてMud Land Festのお話を伺ったのがキッカケでした。

私のバックグラウンドは大学で心理学を専攻し、金融機関でのOL経験を経て、コーチングの世界に身を置きました。「言葉で世界を創る」という思いを胸に、人々が応援し合える社会や温かいコミュニティづくりにずっと向き合い、取り組んできました。

今まで、フェスティバル創りとは無縁で生きてきました。
ソーシャルフェス®︎と呼ばれるフェスティバル創りは、音楽、食、空間設計など、五感で世界を創造できるということを知り、可能性を感じると共に、丸ごと世界を創作できる取り組みなのだということを知りました。

Mud Land Festのわかりやすい世界観に魅了され、2年前に初参加。Ozone合同会社の出店をお手伝いしました。シフトの際にモグカップや味噌、NFTグッズなどを販売していたものの後半はガッツリ泥に埋まって楽しんでいました。

今もこの時に泥まみれになっていた友人達とメタバースプロジェクトなどを行っています。

今年の”泥フェス”Mud Land Fest!
全体像などについては、オーガナイザーのアメミヤユウさんのnote記事をご覧ください。

8年間やっていると様々なことがありますよね。きちんと区切りをつけることや、完了させていくこと。丁寧にそれぞれと関係を育んでいくことが大切になってくることに改めて気づかせていただきました。

私は千葉県出身で、千葉県内の様々な事業に携わることやキャリアコンサルタントとして千葉県内の高校へキャリアの授業をしに行く機会などもあります。千葉に住んでいる友人、知人も多いので、アンバサダー的な役割が担えるのではないかと思い、スタッフとして参画することを決めました。

当日は、八街からのバスガイドと受付を担当しました。長年アメミヤさんとマッドランドフェスを作り上げてきてくださっている仲間の皆様や会場となる齋藤家の方々に加え、様々な場面でご一緒してきた多くの仲間達が当日へ向けて準備に参画してくれました。

浅草で飲食店を営んでいる知人が齋藤さんの水田をお借りしているというお話を教えてくださって、「良かったら、スタッフでも?」とお誘いしたり、大学時代に500人規模のイベントを運営していた仲間と久しぶりの再会を果たしたり。フェスがキッカケで、新しく関係構築できる人達もいました。

オンラインサロンBASEでご一緒している朝活の仲間は、ヘナアートのお店を出店するため関西から駆けつけてくれたり、新宿からのバスガイドを引き受けてくれたり、オフィシャルショップや野菜の収穫エリアを担ってくれました。

RingNeFestivalで出店してくださった方々がマッドランドフェスでも出店してくれたり、RingNeFestivalに友達に連れられて参加してくださっていた方がマッドランドフェスでは前日準備からスタッフとして活躍してくださっていました。

令和市の仲間はスタッフや来場者、様々な役割で盛り上がっていました。これまでの人生の様々な場面で出会った人達がご家族やご夫婦、1人で参加してまた新しく共通体験をしたり、この日しか見えない世界や景色を共に体験していることそのものが尊いなと感じました。

友達の友達や、初めましての人達とも、逃げBarでの事前準備のリアルな会や前日の準備の機会に一緒に準備をしながら関係構築することができました。

前日は、朝4時起き。♾️場の会場だった埼玉県の土偶の森から八街駅へ。友人の運転する車に乗せてもらい、近況を語り合いつつ会場へ。会場では、荷物運びや泥プール作り、サインや食器を洗う布を切ったりという様々なフェス準備。

重機で手作りされた土の空間に水が入れられ、固めるために足を浸すと、水が冷たくて心地よい!周りの土が柔らかいので崩れたりして声出ししながら、踏み固めたりしていました。最早、泥遊びw学生時代の文化祭準備のような感じですね。

ランチは地元の中華のお店に行きました。凄く混んでいて、入り口で「今日はもう難しいです。」と一旦断られてしまうものの、「中の個室に居る人達は仲間なのです。どうにかなりませんか?」と交渉し、入れてもらいました。担々麺、とっても美味しかったです!

野外での準備は、蚊も多く日差しが強いと意識が朦朧としてきたりもするので、「水を飲むことや休息を勧める係」をしていました。午後はバスに乗る方のリストを作ったり、最終調整準備などをしていました。

夕ご飯は、「中東料理」!広尾のシリアを中心とした本格的アラビア料理のセノビアというお店が大好きで、少なくとも年に1回位は足を運んでいるのですが、なかなか中東料理のお店ってないので、「夕食の賄いは中東料理!」と聞いた時からとても楽しみにしていました。

完一さんの野菜を使用した中東料理。フムスも、とうもろこしを使ったものも、初めて食べるもの達も兎に角とっても美味しかったです。たがやす倶楽部のオレンジと紫のにんじんジュースと共に堪能していました。

普段、エアコンのかかった部屋に1日中いることが多いので、外にいて、1週間分位の汗をかいていたので、夜は酒々井温泉湯楽の里へ行きました。車に乗せてくれた友人や運転してくれた友人に感謝です。


露天風呂もあって、ゆっくりお風呂に浸かったり、泥パックをして寝そべることができました。帰りの車の中で、空が光っていました。

「何の光だろうね?」「この辺りって、成田空港が近いから空港の光なのかな?」なんて呑気な会話をしていたのですが、なんと雷!
夜になり、結構な量の雨が降っていました。
友人から寝袋を借り、扇風機な回る広い母屋で雑魚寝。初めての経験。

マッドランドに参加するために仕事を前倒して進めていたりはしたものの、睡眠不足な日々だったはず。それでも、なかなか寝付けずにいました。
朝、早めに起きると、折角準備したテントが折れてしまっていたり、ステージをやり直すことに。

朝のうちに雨が止んで、スタートする頃には良い天気になりました。
前日準備の時は八街駅からすぐに会場に向かっていたので、八街周辺の地理が分からず。

友人に早めに車を出してもらい、八街の駅に着いて、バスの集合場所や反対側に行ってしまった場合の問い合わせにも答えられるように周辺を歩いて下見をしました。その後、八街からのバスガイドの子と初めてリアルで会って、バスガイド原稿の読み合わせや最終調整などを行いました。

バスに乗るはずだったけれど、乗っていない方へご連絡をしたり、様々な調整をしつつ、その後は大行列の受付スタッフとして合流しました!
野菜の収穫チケットをお渡ししつつ、顔に泥を塗って「ドロンパ!」という挨拶で「泥の国」への誘いをしていました。

終盤で一旦手が空いたので、出店している友達のお店を見て回ったり、とうもろこしとにんじんを収穫させてもらいました!前日準備の時もおやつにいただいて「おいしい!!」と感動していたけれど、今まで食べた中で、1番甘くておいしいのが完一さんのホワイトトウモロコシだと思っています。

「まだ、泥入っていないの?」とか、泥だらけのまま友達に抱きつかれそうになりながら、私も泥に浸かりました。その後は、今まで体験したいと思いながら体験できていなかった酵素風呂も入りました。酵素を存分に被るとその熱さにびっくり。生物の息吹を感じます。

その後、水風呂に入り、サウナのような感じで脱力!
さらに、念願の五右衛門風呂にも入ることができました🎶

ご飯もビーガンサンドイッチに、エナジーボール!いちご🍓の切り落としも美味しかったです。


今年の皆さんの幸せな様子は下記の動画をご覧ください!!

初めて出店で参加してくれた友人も、「え?何これ?日本?なんかびっくりする!!!」と驚いていました。とっても平和な泥の国が建国されています。


受付で、皆さん良い笑顔で「ありがとうございました!ドロンパ!」
などと声をかけてくださっていた姿が印象に残りました。

終了後は、自分自身も泥を落とし、八街からのバスの時間を会場全体にアナウンスしつつ、バスガイドをして八街駅に降り立ちました。皆さんを駅で送り出し、一緒にバスガイドをしていた友達と少し語らいました。

その後、遊びに来ていた友人が八街駅前の秘密基地カフェSPOONを案内してくれました。地ビールや焼き鳥、オクラの天ぷらなどを堪能しました。

翌日は八日市場の高校で就職希望者の高校生向けにキャリアの授業をすることになっていたので、成田空港でのお仕事を紹介できるように調整をさせていただいたり、八日市場の近くのビジネスホテル竹屋さんに宿泊して、翌日に備えて泥のように眠りました。

1日限りの”泥フェス”Mud Land Festという伝説。
体験した人達と共に、思い出として記憶に残る1日になりました!
翌日にはワイドスクランブルでも特集してくださっていました。

想いを持ってフェスティバルを創るということは人間にしかできない営み。
共に体感した人やその場にいた人達の想いが溶け合って、今後、様々なコラボレートや未来に繋がってゆくことにもなるのかなと思うと、ちょっぴり未来に希望を持つことができました。

7月末は、OLを退職したり、親友を失ったり、人生の節目の季節。2024年の令和市は7月24日に無事に爆発したばかりですし、7月26日から13の月の暦も始まりました。また、新しい流れが始まってゆくのかなとみています。
次回は、9月22日開催のRIngNeFestivalでお会いできると嬉しいです。

皆さんも味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。








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