ご近所イノベータ養成講座12期募集!
こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。
ご近所イノベーター養成講座12期が2024年8月31日〜12月14日までスタートするそうです。
「ご近所イノベータ養成講座」とは
「ご近所イノベータ」とは
どんなことが学べるの?
募集要項
1. 応募資格
(1)地域づくりに積極的に取り組みたいと考えている人。
(2)特に港区芝地区でのコミュニティづくりに熱意がある人。
(3)原則的に全ての講座に出席できる方。
※応募多数の場合、港区在住者を優先させていただく場合があります。
2. 定員
20名程度
3. 受講料
無料
4.プログラム(講義:全9回、個別活動:1回)※「合宿」は宿泊しません。希望者のみ近隣の宿泊施設を利用。
8月31日(土曜日) 導入合宿1:やりたいことを地域につなげよう!ご近所イノベーション論序説
9月1日(日曜日) 導入合宿2:想いを実現するために知っておきたいこと
9月14日(土曜日) 講義とディスカッション1:コミュニティの未来形
10月6日(日曜日) 講義とディスカッション2:出現しつつある未来を捉える
10月26日(土曜日) アイデア合宿:アイデアを形に! 私たちの未来を構想する1
10月27日(日曜日) アイデア合宿:アイデアを形に! 私たちの未来を構想する2
11月23日(土曜日) まとめ1:中間報告とプレゼンテーション準備
12月8日(日曜日) ご近所イノベーション学校シンポジウム
12月14日(土曜日) まとめ2:地域へ踏み出すために/修了式
○講義時間は原則として午前10時~午後5時を、12月14日(土)は午後1〜5時を予定
○会場は、芝コミュニティはうす、ご近所ラボ新橋などを予定
(気候変動や感染症等への対応として、オンラインでの開講も想定しています)
5. 応募方法
下記のwebページをご覧ください。
こちらからガイドブックをご覧いただくことができます。
私は、ご近所イノベータの2期生です。
私の母方の祖父母は港区出身で、私自身は港区のシェアオフィスで事業型のNPOを立ち上げ、アフタースクール事業に邁進していました。
ご近所イノベータ養成講座を通じて、サービスとコミュニティをどのようにバランスを取りながら運営するかを考えるきっかけをいただきました。10年経った今でも、サービスとコミュニティのバランスについて考え続けています。
ご近所イノベータの2期生の期間中およびその後しばらくの間、港区内の美術館で「おしゃべり美術館」という対話型鑑賞を用いたアートプロジェクトを、港区の小学校の先生と、当時慶應義塾大学の学生だった仲間と共に3人で運営していました。
「芝の家」では、「リユースforきっず」というプロジェクトでタブレットを使った顕微鏡の講座をやらせて頂いたり、港区の芝公園や有栖川公園を舞台にした実証実験に携わっていた際にもご近所イノベータ養成講座の仲間たちが参加してくれました。
港区から文京区に移り、「そとんち」という家族のようなリアルな居場所作りに取り組む際も、安心・安全な場の創造について、ご近所イノベータ養成講座で学んだことが大いに役立ちました。
私自身、「オンライン都市令和市」という毎時1月10日〜7月24日までの期間限定のオンラインコミュニティでの取り組みなど、様々な形で今も地域の活動に取り組んでいるように思います。
「地方創生」や「地域活性」は、住民が地域の人々と関係を育み、数々の思い出と暮らしを紡ぐ延長線上にあると考えています。
現在、神奈川県南足柄でRingNeFestivalというイマーシブシアターの準備をしています。
RingNeFestivalの魅力は多岐にわたりますが、何度もロケハンや遠足として南足柄を訪れ、地域の森の散策やマラソン大会、餅つきなどのイベントに参加しながら関係を築くこともその一つです。
RingNeFestivalに関わる100名以上のスタッフがそれぞれの興味・関心に合わせて、地域のピザパーティーやローカルマルシェの事前交流会に参加し、地域の人と親睦を深めていることもRingNeプロジェクトの魅力の1つだと感じています。
今月は「みなとゆかたび納涼さんぽ」の企画もしています。
メタバースやオンラインでできてしまうのですが、年に何度も神戸に足を運んだり、毎年浴衣で協賛企業を巡るのは、やはり地域でイベントをさせてもらうからにはできることをやっていきたいなという思いが根底にあるからです。
地域に何度も足を運び、信頼関係を築くことで、協力を得て一緒にイベントを創り、思い出や経験を積み重ねることが豊かさに繋がります。大好きな地域だからこそ、そこで共に街づくりを発展させていけるのだと感じています。
こうした大切なことに気づくきっかけの一つが、ご近所イノベータでの体験でした。12年にも及ぶ講座を通じて、初期メンバーをはじめ多くのメンバーが長く関わり続けていることも、コミュニティ運営において非常に重要な観点だと考えています。
それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。