遊びの科学 壁 アートで遊ぶ
こんにちは、デザインと心理学でライフスタイルを豊かにするライフアクティベーターのYUKARIです。お部屋の壁シリーズ第２段！今回は壁で遊ぶアートです。
今回もウェルビーング観点からあえて遊ぶ X インテリアと言う行動について！
あえて遊ぶと言う事が脳に新し刺激を与え、気分を安定させ、うつなどのメンタルヘルスの予防、ストレスでのレジリエンスを高め、ポジティブ感情を高める効果があると言われています。
壁にアート、心に遊びを
もし皆さんのお部屋の壁が壁のまま立っていたら、せっかくの壁になんにもなかったら、私には両手広げて待っているのにハグがなーい感じ。。？に見える。 （わかる人にだけわかる表現。。＾＾）
要するに、せっかくのオープンスペースですので、お部屋の一面だけの壁で良いので是非アートを飾ってあげてください。フォーカルポイントにもなりお部屋と壁が活きて来ます。
アートを飾る位置は自分の背丈よりちょっと斜め下（目線１５度程度下。）一般的にはアートの真ん中が床から１４０cm〜１５０cmくらいの間の高さが良いと言われています。
背が低い人は高い人はどうするっ？
要はバランスですよね。天井が高く大きな壁にA3サイズいれてもポツンとスケールがあってないし、さほど広くないのに、いっぱいいぱいのアートをいれたら部屋が狭く見えてしまいますね。
アートの選び方
私がホテルの客室などデザインする時は、コンセプトにもよりますが、眺めていて違和感のないものを選びます。なるべく誰にでも受け入れそうなポジティブなフィーリングの合う抽象的なアートです。 またお部屋のスキム、色合いにもあわせて選びます。
アートのスケールも大切ですね。先ほどの言ったように、壁のバランス、全体をどんなレイアウトにしたいか大まかな寸法を考えてから選ぶとお部屋の壁にしっくりときます。
アートの衣替え
季節でアートを変えるのも楽しいですよ。一段と気分とムードが高まります!!
昔私がワシントンDCにホームステイしていた時のご家庭がそうでした。アートが好きなお家で、気分やシーズンによってアートを変える。高級なアート？と思いがちですが、そうではなくて彼らが持っていた多くは、美術館のショップなどで買えるプリントです。
お部屋に入るやいなや、『好きなアート選んで良いよ〜！好きな額縁も！』と屋根裏部屋に連れて行かれた時は、新しい世界を見た気がしました。
気分や季節、お部屋にあわせて選べるって結構テンション上がって楽しいですよ〜。
お家ギャラリーで会話の種を植える。
ご自宅用に選ぶ時は、感覚的にビビっときたものや、自分の好きを表現したり、子供のお絵かきを入れても良いですよね！ 大、小のサイズはあまり考えなくてもギャラリーの様なマルチレイアウトにすればでどうにでもなります。
とにかく壁のアートは来客が来た時のコンバセーションピース(会話の材料になる事）となる様、是非見せたいもの、会話にしたいもの、を選んで遊んでみてくだいさいね。
セーバリング効果：楽しかった時や好きな事を思い出す時に幸せホルモンがでる心理的効果なのですが。
好きなアートは勿論、旅の思い出、ご家族の写真をランダムのフレームに入れて飾ったり、子供が書いた絵を入れたり、大好きな絵本の一部をコピーしてアートとして飾ったり、趣味の一部をアートとして額に入れて飾るのもセーバリング効果抜群ですね。
自分の好きなものをあえて見せることで、私ってこう言う人と自己表現になり、誰か来た時、又は最近のオンラインリモート画面を通して見えるアートから会話に花が咲くかもしれません。
そして会話の種がお部屋に散らばっているって来客にとっても結構ありがたいかもです。
その上、目標にしているものを飾ったらプライミング効果ありありです。（潜在意識で行動を促す可視化のような所です）
セーバリングや可視化、プライミング効果、その上来客にも優しいって。
それって空間めちゃ生かされてますよね。まさにスペース活用＝（スペ活！）
やりようによっちゃ、なんだってアートになる
上の写真は埼玉県小江戸川越にあるスターバックスのアート。昔懐かしアンティークのふすまだって飾れば立派なアートになってしまいます。こんなの見ると骨董やさんに行ってみたくなりますね。
額に入っているだけがアートじゃない！思い出の旅で集めたもの。すきなオブジェ、お皿やバスケット、テーブルマット、叩き？？ まで、やりようによってはいい感じのアートとしてお部屋の雰囲気を醸し出し、明るく楽しくなっちゃいます。
苔だって、アーティフィシュアルプラントだって。（制作中の汚いデスク；；すみません。。）
見ようによってはなんでもアート！
要は楽しむって事（＾＾）。
毎日の自分のいる空間を楽しんでもらいたい。 好きなものや思い出の写真飾ればそればセーバリングになって幸せホルモンが活性化するし、目標のアイテム飾れば可視化にもなって目標に達成する意欲も可能性も倍増する。（心理学で言うとプライミング効果ってやつです。ビジネスでマーケティング には欠かせない戦略となっていますね。見た物から潜在意識に刺激を与える。）
そう考えると壁ってけっこう許容範囲おおきなキャンバス。
アートで壁を楽しみながら、日々の暮らしを楽しんじゃってみては如何でか？
Enrich your life
色鮮やかなモダンアートで日々の暮らしを彩る。＠Christopher Dina 作アート
↓ライフスタイルを豊かにデザインする可能性の種まき、アップシードスタジオ（株） インテリアデザイン、グラフィックロゴ、サインデザイン。
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