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自己紹介から始まる国語の授業開き

1. 一石二鳥!三鳥!四鳥⁈自己紹介



新学期によくある子ども達同士の自己紹介。

何を言わせる?自由にする?1人ずつ言う?書かせる?…など、どんな形でやろうか悩みませんか?

私も何通りもの自己紹介を実践してきたのですが、今回はその中でも『1つで2つ以上おいしい』、一石二鳥ではなく、三鳥、四鳥となる自己紹介を紹介します!

今回の自己紹介は、あいうえお作文の要領で行います✨

名前の頭文字から文を考え、自己紹介をするというものです。

2. くわしいやり方


【やり方】

①まずは担任がお手本を見せます!

「さぁ、今日はみんなに自己紹介してもらうよ!でもただの自己紹介ではないからね!今からお手本を見せるよ〜!」と言って…

子どもたちめちゃめちゃ喜びます😊

【ポイント】

  • スライドで一文字ずつ見せます。(すごく喜んでくれて盛り上がりますよ~笑)

  • 一文字につき1つはそれに関連するイラストや写真をつけます。子どもたちはこの時点でやる気満々です!

②子どもたちもやってみます。

今回は4文字と9文字も用意してます♪


事前に何文字に何枚いるか把握しておいたら紙の無駄がなくなりますね ♪

【ポイント】

  • 学級の子どもの名前の文字数の紙を用意します。

※小さい「や、ゆ、よ、つ」などはどうするか事前に考えておくことが必要です。
※少なくて4文字、多くて10文字の子がいました。少ない文字数の子にはイラスト多め等調整を!

3. 国語の活動でおこなうことの意味


後は子どもたちが自分の名前にそって、言葉を考えていきます。

たったこれだけです!簡単ですよね😊?

子どもたちたちはとっても喜んで、楽しそうにこの活動を行います。

そしてこの活動をさせるとまだ新しい学級になったばかりですが、児童理解にも繋がる時間となります。

例えば…書く、描く力が見れます。

言葉を書かせるときにすらすらとアイデアが出てくる子は、書く力があるとも言えますし、語彙力がある、アイデア力があるとも言えそうです。ずっと考えこんでいる子は粘り強く、何でも一生懸命する子かもしれません。なかなか書けない子は、アドバイスをしてあげながらも、今後も何か書く活動の時はサポートが必要だと考えます。

絵を描く時にすらすら描ける子は、絵が好きなのかな、得意だなと判断できます。絵が描けなくてもタブレット等で見本を見て描ける子はこれからもそのサポートでいけるかなと考えます。

そして私はこの書いた自己紹介のスライドをスクリーンに映して発表会を行いました。(学級、学年の実態に合わせてグループ発表などの少人数でもいいですね!)

ここでは…話す、聞く力が見れます。

みんな楽しんで作るので結構発表したがってました♪

人前でも堂々と話せるな、聞きとりやすい声だな、恥ずかしがり屋さんかな、盛り上げるのがじょうずな子だな、頷きながら聞いてるな等…、子どもたちの様子からわかることがたくさんあります。

この自己紹介活動をすると

① 国語の授業開きにもなり、書く・話す・聞く活動に繋がります。

② 子どもたちのことをちょっぴり理解することができます。


またこの活動自体を子どもたちはとっても喜んで行います😊

そしてこの自己紹介を色画用紙などに貼れば掲示物にもなります。

③ 子どもたちが喜んで活動します。

④ その後、掲示物にもなります。

気付けば「一石四鳥」の自己紹介でしたね笑!

4. 資料提供


手軽な自己紹介ではないかもしれませんが、いくつか行った自己紹介の中でも私の中ではお気に入りの自己紹介でした✨

今回はこの自己紹介ワークシートを(4文字~9文字対応)下記にいれておきますので、必要な先生は是非使ってくださいね😊 

楽しい自己紹介の時間をお過ごしください~♪

☟自己紹介ワークシート☟

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