まるで教室が美術館⁉鑑賞会好きを増やすちょこっとスキル!
1. 図工の鑑賞は好き?
『鑑賞の時間は好きですか?』
図工の作品を作り終えた後きっとどの学級でもしているであろう鑑賞活動。
でもよく見ると、
子どもたちの中にはなんかつまらなさそうな子がいる・・・。
先生であっても、しないといけない義務感でなんとなくさせている・・・。
などなど、ありませんかね?
実は私も鑑賞会がなんとなくというか、マンネリ化?してしまっている状況を打破したく・・・こんな実践してみました!という紹介です。
名付けて!
『鑑賞会にスパイスを!
教室を美術館にしてしまおう!ちょこっとスキル!』
です!ではやり方を紹介します!
2. やり方紹介
①作品の見所を書かせる
「今日は鑑賞会です。芸術家の皆さんが作った作品をお披露目する日です。机の上にのっている自分の作品の見所を教えてください。」
と、子どもたち自身を『芸術家』と呼び、紹介カードを書かせます。
②注意事項を説明する
「〇年〇組美術館での注意事項を説明します。」
と言って、下記を見せます。
③鑑賞カードを持って鑑賞する
「ではカードを持って、入館スタンプを押された方からご入場ください。そしてカードに書かれた項目に当てはまる作品を選び、ご記入ください。」
探検ボードにカードをはさんで子どもたちはまわります。
④鑑賞会を盛り上げるおまけ
「入館スタンプ」「退館スタンプ」の欄を用意し、スタンプを押してあげます。「いらっしゃいませ。本日はご来館いただきありがとうございます。」など言いながら押してあげると気分が上がります♪
⑤鑑賞会の間に評価をする
机の上に置かれた子どもたちの作品と紹介カードを見ながら、自分もその時間を使って評価していきます。
(入館スタンプと音楽の演出をセットができたら、後は子どもと一緒にまわるだけ!)
今までも鑑賞会の間に作品を評価したんですが、クラシックが流れている中、子どもたちの作品をみるとなんだかほんとに美術館にきているような気持ちになって・・・笑。
きっと子どもたちも疑似体験してくれているんじゃないかなと思います✨
3. なぜこの鑑賞会スタイルにしたのか?
美術館とか博物館とかにたまに行くと、そういう場所で静かに熱心に作品を見ているお子さんがいます。そういう場所にいくたびに小さい頃からそういう芸術に触れ、マナーを知ることって実は大切なことなんじゃないかな~とも思います。学校の中の鑑賞という一コマですが、少しはそういう気分がみんなと味わえるのはよい空間かな~と勝手に思っています!
そしてこの実践で子どもたちの作品ってほんとおもしろくて素敵で、図工の鑑賞会もそういう形にしたら立派な美術館になるということがわかりました✨最近は子どもたちから鑑賞会を楽しみにしている声が聞こえてくるようになりました😊
そんなこんなで・・・。(って、どんなこんな・・・笑?)
この図工鑑賞会すごくおすすめです♪
図工の鑑賞会って、どの学年でもあるじゃないですか?
今までにも何回も何回も鑑賞会はしたことあるんですけど…。それなりに自分なりのやり方もあったし、今までもなんとなく成立はしていたのですが、なんかふつうというか…。だからいろいろ調べていくつかやってみたんですが、正直どれもしっくりこなくて…。
4. 資料提供
そんな時、教育技術さんの中の#三行教育技術というのを見つけまして、その中で図工の鑑賞会についていくつか紹介されていたものを組み合わせてアレンジさせていただきました。THEいいとこどりです笑。
全てオリジナルです!ならかっこよかったんですけどね笑。
そしてそれらの実践をもとにプリントなどを作りました。
・紹介カード
・鑑賞時の注意事項
・ザ・いいねカード(鑑賞カード)
下記にダウンロード可能にしておくのでよかったら使ってくださいね ♪
↓ ↓ 「図工鑑賞会セット」のダウンロードはこちら ↓ ↓
【鑑賞時の注意事項】
【紹介カードと鑑賞カード】
【資料提供に関する注意点】
✅ 必ずパソコンから開いてください。(携帯からだと崩れて出ます。)
✅ そのままダウンロードすればExcelやWordとして使うことができます。
✅ GoogleドライブにアップロードすればGoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントで使うこともできますが、もしズレがあった場合は修正しながら使ってください。
図工鑑賞にちょこっとスパイスを加えて楽しい鑑賞の時間をお過ごしください😊♪
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