意欲的に掃除に励むようになるちょこっとスキル!
1. 毎日の掃除にひと工夫を!
毎日の清掃活動。指導で困ったことありませんか?
たかが15分。されど15分・・・。
でもきちんと指導していなければそのたった15分が億劫なものとなってしまいますよね。
・・・ということで今回は、子どもたちが意欲的に掃除に取り組むようになるちょこっとスキルを紹介します。
【準備】
①各掃除場所にリーダーをたてる。
②掃除反省カードを用意する。
準備はこれだけです!
えっ?それだけ?と思うかもしれないですけどそれだけです。
さらに詳しく説明していきます。
①各掃除場所にリーダーをたてる。
【解説】
・★印はリーダー
※掃除担当割に★印をつけるだけ!
・1リーダーの担当は3人から4人にする
(①リーダーの負担を減らすため②たくさんの子どもたちにリーダーを経験させたいため)
・最初のリーダーは普段の掃除の様子から担任が決める。
※掃除を真面目に取り組んできた子はここで自己肯定感がグッとあがる・・・はずです。
【準備】
②掃除反省カードを用意する。
【解説】
・左→担任や担当の先生がいなくても自分たちだけで決めれる用紙。
・右→リーダーが同じ担当の子たちの振り返りを聞いて記入する用紙。
振り返り会が終わったら担任に提出する。白表紙等に貼る。
2. 最初のリーダーの決め方
次のリーダーは立候補でも推薦でもまた先生が決めても、それは学級の実態に合わせてでいいと思います。
このリーダー制をする理由は・・・
担任1人で30数人の清掃指導を丁寧にすることは至難の業です。
なので教室を見渡したときに『掃除を真面目に上手にしている子どもたちをリーダーとして頼る』のです!
そうすることで、今まで
“教師1人対30数人”だったのが、
“教師1人対10グループ程度”
になるのです!
そしてリーダー経験者は月が進むごとに増えるので、だんだん掃除に対する意識が変わってくる子どもたちの数が増えていきます。
もちろんリーダーには
「何か困ったことない?」
などと定期的に聞いてアドバイスもします。
清掃指導というのは、どの学年にも難しさがあると思うんですよね。
〇低学年→全ての児童が教室や廊下にうじゃうじゃ。ちゃんと掃除の仕方を
教えたいけど人数が多くてどこから手をつけていいやら…
〇中学年→教室・廊下以外の場所が少し増えるが、自分たちでやるとなると
また課題が…
〇高学年→学校中を広範囲に渡って掃除をするようになるため、教師の目も
届かなくなり、なかには適度にサボることを覚えてしまう子も…
でもこの活動にすれば、リーダーたちは振り返りカードと鉛筆を持って、張り切って担当場所へかけていきます。あとは教師は掃除場所を順番にまわって助言していくだけでオッケーです。
それに全学年でちゃんと実践できました!
特に低学年の子たちはリーダーになったときのはりきり度はめちゃめちゃ可愛いです😊
掃除指導で困っている先生方、まずはリーダーをたててみるのはいかがですか?おすすめですよ!
3. 資料提供
↓ ↓ 「掃除の進め方」「掃除反省カード」のダウンロードはこちら ↓ ↓
【ふり返り会の進め方】
【ふり返り会カード】
【資料提供に関する注意点】
✅ 必ずパソコンから開いてください。(携帯からだとエラーがでます。)
✅ GoogleドライブとGoogleスプレッドシートとGoogleドキュメントのダウンロードもすませておいてください。
✅ そのままダウンロードすればExcelやWordで使うことができます。
✅ ダウンロードしてExcelやWordで使うこともできますが、もしズレがあった場合は修正しながら使ってください。
掃除リーダーを中心に学級をつくっていってくださいね~🐱 ♪
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