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【週刊】中1男子 #10 「くそばばあ」
息子の部屋のベッドのシーツ交換をしようとすると嫌でも目に入るもの、それは走り書きのメモ。
10センチ×10センチの無地メモが数枚、サイドボードに散乱している。
内容はすべて母親(=私)へのうらみつらみ。
主に、スマホやSwitchを買ってもらえないことからきているようである。
最初に「くそばばあ」と書かれたときは気が重くなった。
中1長男の部屋から
— ゆかり (@yukari_prelude) June 30, 2020
「くそばばあ」と書いてあるメモを見つけて、
3時間ひきずっています😢
2回目にはちょっと慣れていた
今日は中1長男の部屋から
— ゆかり (@yukari_prelude) July 8, 2020
「くっそばばあ」と書いてあるメモを見つける。
「はい!私がくっそばばあです。他の呼び方はないですか・・?」
と思えるくらいになりました。
昨晩、定期考査の準備せずに「計画は変更した」とのたまうので、テレビ野球観戦をドラゴンズの攻撃だけに制限したからかな。 https://t.co/MVWkWqOmWk
そして3回目は分析の余裕も。
中1長男、今日のメモ。
— ゆかり (@yukari_prelude) July 10, 2020
「あのくそばばあ(=私のこと)のせいでぜんぜん毎日楽しくねーじゃねーか。ぜったい俺が親になったらいつ死ぬかもわかんないんだから楽しませてあげるわ(=スマホ使わせる)」
なるほど、俺はいつ死ぬかわからないんだけど俺が親になった時のことを想像している。
ふーむ。
Twitterで「これはもはや手紙なのでは?」というコメントをもらう。
おしゃべりなのに面と向かっては母親に言えない気持ちをメモに書く。
日記やノートに書くのではなく、メモに。
確かにこれは手紙の一種なのかもしれない。
慣れてきたと思いきや、4回目はついに、家具にメッセージが!
長男の部屋のクローゼット扉。
— ゆかり (@yukari_prelude) July 11, 2020
シャーペンで書いてあります५✍
「くそばばあ(後略)」
ついにメモ帳を飛び出して家具に書き込み。
消しカスが見えるけど、推敲したのかな…? pic.twitter.com/RbFZvlcNFM