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✴︎フランス留学初日✴︎〜悪夢の3時間〜

フランスに着いて最初に迎えたのは
夢に描いていた美しい街並み・・
いや、終わりの見えない入国審査の列でした。

入国審査までの待ち時間はなんと3時間。
「どうしてこんなに遅いんだろう」

フランス語も全く聞き取れず、
何故かお水を配られる。

こんなのもらっても...

ずっと立ったまま耐えるしかありませんでした。

フランスでの新しい生活がこんな形で始まるとは。
この先もどんな大変な事があるのだろうか。
不安になり、憧れていたフランスのイメージが崩れかけました。

3時間後、やっと自分の番が来た時、
審査官の質問はわずか数問。
「これだけのために3時間も待ったの?」
拍子抜けしつつも
無事にフランスに入れた安堵感に
少しだけ救われました。

悪夢の3時間を過ごした後
疲れ果てながら荷物受け取り所へ。

まさか、スーツケースがない?

パニックと混乱

3時間の間に次々と飛行機が到着して
自分の荷物が分からない。

フランス語もろくに話せない中
空港スタッフに助けを求めましたが
説明がうまく伝わらず
涙が出そうになるのを必死にこらえて
状況を受け入れて歩き回り探して
見つけ出しました。


この経験で困難なことがあっても
やり過ごす力を身につけられたかな。

yukari☺︎

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