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13✴︎フランスのパン祭りに行ってきた✴︎

先日パン職人による祭典に行ってきました。
パン祭りと簡単に言っているが
かなり立派なイベントでした。

これは、フランスのトゥレーヌ地方で行われる
パン職人の伝統を称えるイベントです。

このイベントは「talmeliers」と呼ばれる
パン職人の協会が主催するイベントで
目的はパンの品質向上や伝統を守る事や
伝える為の重要な機会であるようです。

儀式の為に教会へ

祭りでは歴史的な儀式(ミサのようなのも)が行われ、地元の人もその文化に手軽に触れる事ができるみたいです。
午前中は教会で儀式的な事が行われてパンを配られる為、沢山の人が見学に来ていました。

色々なパンが振る舞われてました


午後からはパーティに参加できる事になり、
それも市庁舎での豪華なお食事。
ずっと楽しみにしていましたが、
まさにこれぞガストロノミー。
シェフのクリエイティブを駆使して出される料理に感激!

ホタテの料理
料理に合わせてワインも


贅沢な空間と美しいお皿や料理の提供、
ソムリエによるワインサービスに感激。
グラスが空になる前に気づいてくれたり、
食事のタイミングに合わせて次の料理がスムーズに提供されるプロのサービスはさすがだな、と思いました。
単に「満足」だけでなく「感動」を生む
特別で優雅なサービスにうっとりしてばかり。

ただ食べる事だけでなく、
料理意外の美であったり
芸術を楽しむのがガストロノミー。

天井を見てうっとり。

音楽の生演奏とともに周りの人たちが
自然に踊り出して、少しビックリ。
陽気な雰囲気になるのもフランスならでは。
フランスの自由に楽しむ感じがとてもスキです。
フランスでは食事や祝いの場でダンスが行われる事がよくあるようです。
それは文化として[おもてなし]の意味が
あることも知りました。

このようなガストロノミーは最低でも3時間はテーブルで過ごすみたい。
14:30からアペロが始まり、帰りは19:00過ぎ。
約5時間の食事。
最高に素敵な時間を過ごしました。

市庁舎からの景色


留学をして、その国の文化に触れて
一流に触れて自分の価値観も変わって
いく感覚があって本当に
「良い経験はするべき」
と心から感じられる今日このごろ。

yukari☺︎



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