旅行に飽きたら読書が好きになった
昨日、「以前ほど旅行が好きじゃなくなった」という記事を書いた。
そしたら、「おすすめ」の記事にこのような記事が出てきた。
記事を書いているケイタさんは、長期でいろいろな国を旅している旅行好き。
しかし、GoToキャンペーンで国内を旅行していたときに、あまり面白いと感じない自分に気が付いたそうだ。
そこから、その原因や対処法について書かれている。
*
この記事が、今の私の状況とほぼ同じだったので驚いた(すごい・・・)。
私が最後に長期旅行したのは去年の春、ユーラシア大陸をバックパッカーで1人旅をするというもの。
毎日が刺激的だったし、「つまらない」とか0.00000001秒たりとも思わなかった。
そして、先日私もGOTOキャンペーンを使って中国・四国地方を自転車で旅した。
自分が旅に刺激や非日常を求めることは分かっていたので、あえて自転車で行った。(それに、以前から自転車旅はやってみたかった)
瀬戸内海沿いを自転車で走るのは爽快だったし、
サイクリングの聖地・しまなみ海道も走破した。
それなりに楽しかったけれど、やっぱりどこか物足りなさを感じてしまった。
(こんな風に書いているけれど、人と会った時間と瀬戸内地域に点在する美術館に滞在した時間は文句なしに良い時間だった)
*
最近は旅行よりも読書がしたいと思うようになった。
このまえ、2年ぶりくらいに図書館へ行った。
とつぜん図書館へ行こうと思った理由は、
引っ越したことで家と図書館が近くなったのと、なんとなく本がたくさん読みたい気分になったから。
本は電子書籍派だけど、読みたい本をたくさん電子書籍で買っていたらお金が無くなるので、図書館へ行くことにした。
そこで本を5冊くらい借りて、その日は休日だったのでまる1日本を読んで過ごした。
仕事がある日も、寝る前に1時間くらい本を読んでしまう。
今の自分にとって、旅行よりも本の方が刺激的だった。
考えられること・得られるものが多い。
自分の知らないこと、知りたかったことが当然のように書かれている。
しかも、旅行の「その場所に行って知る」という労力が、本ならゼロ。
コスパ最強。
楽しい。
今の自分にとって必要なのは、旅行じゃなくて読書かも。
(「旅行に飽きたら読書にはまった」って人、他にもいるのかな?
もしかして傾向としてあるのかな?)