他の人の活動と自分の活動を比べないようにする【57日目】
今日の題名は、最近心がけていること。
配属先に来て2週間と少し経った。
相変わらず環境教育らしいことはまだ何もできていない。
というか最初から私に役割らしい役割は与えられていなかった。
カウンターパートが小学校へ出張授業をしているので、ひたすらそれについていって小学生に自己紹介をしたり、小学校の先生に挨拶をしたりする毎日だ。
あとは、配属先の短大の生物や化学の授業を見学したり。
「いつか生物や化学の授業を手伝ってほしい」と言われているのだ。
でも、授業で使われるスペイン語がほぼ分からない。
スペイン語を覚えるしかないのは分かっているのだけれども、
「こんなんでいつか授業を手伝えるのだろうか?そもそも先生だけでちゃんと授業できてるし、私が手伝う必要はあるのか?」
と思ってしまう。
そして、
ふとした拍子にInstagramやFacebookを見ると、
私と同じように配属されて間もない状況にも関わらず、
同期がどんどん活動している様子を書き込んでいたり、写真を載せていたりする。
「すごいなー。自分はまだ何も協力隊らしい活動できてないなぁ」
と思ってしまう。
自然と他の隊員の活動状況と、今の自分の活動状況を比べてしまう。
そしてちょっと落ち込む。
でも、よく考えてみる。
自分が活動できるかどうかは、もちろん自分から動けるかどうかにかかっているのだけれども、
それ以外にも、職種、配属先の状況、任国の「労働」に対する考え方、最終的な配属先とのマッチングをしたJICA職員など自分の力ではどうしようもないことが絡んでいる。
ある隊員はすごく働きやすい環境にいるのかもしれないし、また別の隊員はすごく働きづらい環境にいるのかもしれない。
なので、自分の活動と他の協力隊の活動は同じ指標で測ることができないものだと思う。
そもそも草の根レベルの国際協力で何をやっているかなんて、競ったり、比べるものじゃないし。
というわけで、他の隊員の活動と自分の活動を比べるのはやめて、明日からまた頑張りすぎずにやっていこうと思う。
とりあえず、
明日は短大生に日本語を教える日なので、教える内容をメモしたり、カンペ作らないと・・・!
それではまた~。