『天才の根源』読みました
東海オンエアてつや著『天才の根源』を読みました。
YouTuber好きの私ですが、東海オンエアは特に、ごはん食べながら流し見とか、できるだけしたくないのです。
それは、一本の動画の隅から隅まで、どこにおもしろが転がっているかわからないからなんですね。だからなるべく目を凝らして見ていたい。それはもう絵本のミッケ!状態。
でも、自分だけだとどうしても見落としてしまうから、コメント欄で他の視聴者と協力しながら見つけます。あ!そこにもあったか!と、さらに楽しくなるわけです。
そんな東海オンエアのリーダーであるてつや(ゴリゴリにファンなので普段は生意気にも呼び捨てさせてもらったり、てちてちと呼ばせてもらったりしていますが、一応)氏。彼の生き様は、大物になるべくしてなっているのだろうなぁと思わされ、こんな人になりたいな、などと憧れもします。
今回、本書を読み、より彼の本質を覗くことができました。
僭越ながら、私は彼となかなかに同じ考えで生きています。性愛に関しては特に、全面的に同意できます。
風俗に行ったことも、誰かとセックスしたことも、僕はすぐに動画でお伝えしてしまう。性欲という実に基本的かつ本能的な欲求を、取り繕って隠すほうが不自然だと思うからだ。
この通りで、性別とか関係なく、もっとおおっぴらにして楽しく話そうぜ、と私も思います。
まあ、話したくない人もいるので、その配慮は忘れてならないわけですが、「性に関しては隠すべきだ」という風潮はもっと薄まっていい。そうすればあるべき性教育の姿にもつながるかな、なんて思ったり思わなかったり。
他にもいろいろと思うところはあるけれど、あんまり引用しすぎてもネタバレみたいになっちゃうし、私の本質も全部さらけ出すことになってしまうので、ひとまずこの辺で抑えておこうかと思います。
読み終えた時、『尾崎豊を探して』を観た時と同じ感想を持ちました。
堅実に生きない生き方に対して、私はずっと憧れを持っているし今は片足を突っ込んでいるわけだけど、実は世の中、その覚悟を持てなかった人ばかりなんじゃないかな、と。
そりゃあ生きていくために堅実であることに越したことはないから、就職して、毎朝電車に揺られてお仕事に行かれる人たちはすごいなと思います。
その反面、仕事行きたくないと呟く人たちを見ていると、やりたいことやって生きてる私のほうがいいぞ~と思ってしまうこともあります。
どっちが正解とかは無いし、私もまだまだこれからの身なので何も言えないんですけど。
私は、堅実に生きない生き方で成功してきた人たちの背中を追って、やりたいことをやっていこうと思います。死なない程度にね。
いざという時は、「死なないために働いてお金を稼ぐこと」がやりたいことになるっしょ。