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お化けに取り憑かれた人


先日、カナダのサンクスギビングデーでしたのでファミリーディナーでした。

そこで珍しく、旦那 VS 女性3人(私含まない)で対立した話になりました。他の男性陣はもともとそこにいなく、スマートに話に入ってきませんでした。

女性陣は旦那の意見に相当怒っていて、3人で攻める。。。こんな風景はなかなか見たことありません。人前ではあまり言い合いをしない旦那。

私の前のように興奮が抑えきれずに自分の意見をぶつける。

女性陣が女性の意見を話す。

また、旦那が反論する。

義妹と私が「感情抑えて」と言っているのにまた声をあらあげる。


続くので無理やりみんな話しを終わらせてもらいましたが、旦那は納得しなそう。

そうだよね、いつもあなたの意見は誰からも賛同されていたことが多かった。


そして、帰りの車では「おれが正しい」、「みんなが馬鹿だ」と信じられない言葉を発したんですね。


私は、「おれが正しい」という人が大っ嫌いです。

世の中のほとんどのことは「正しい」「間違い」で片付けられません。


私、きれましたよ。

「は?意見なんて正しい、正しくないなんてない!それ以上、自分が正しいなんていう人とは一生話さない。」

「軽蔑する」

と本気で言いました。


それに気づいた旦那は、「そうだね」と理解を示してくれたんでその話は終わりました。

彼はカナダの教育で育っています。意見を言い合う教育。他人の意見に間違っている、正しいと言わない教育です。

いろいろな文化が交わっているのでいろんなバックグラウンドがあります。


そんな彼が「おれは正しい」と言うことがとても自分勝手な行動だということをすぐに理解してくれました。


なぜ、表紙を「お化け」にしたか。

この日のダンナは何かに取り憑かれたようでした。

私以外の人とはほとんど言い合いをしない人です。しかも女性陣と言い合いなんて考えられません。

どおしたの?と何回か聞きました。

仕事もプレッシャーが今はそこまでないはずだし、どおしたんだろう。

何かに疲れていたのかもしれませんね。もうすぐハロウインですしね笑



なぜ私は「おれが正しい」が大っ嫌いなのか。


トラウマですね。

元夫の口々が「おれは正しい」「常識だろう」というのが口癖でした。

「俺は、稼ぎが普通よりいいのに、なぜお前は働くのか。」と。


いや、私の稼ぎも「普通」よりは全然よかったですよ。


彼は自分を正当化して、家事などを全て私にやらせたかったんですね。家政婦雇えばいいのにな、と思いました。


彼は私よりも年上でしたけど、頭が固すぎて世界を見ていた私には物足りなさすぎました。笑


カナダに住んでいて思うこと

いろいろな意見があるということをみんな受け入れます。0 vs 100でわけません。

私は私の意見で突き進みますが、誰かを助けるという精神も結構な人がもっています。

優しい文化だな、と全体的に思います。

物価はめっちゃ高いですけどね。


まとめ

結構、義母の家にいくと、旦那さんの性格が変わります。

私は義母だからと思っていたのですが、もしかしたら、家が原因なのかもと思いました。

義妹の家で会う時は問題ないですからね。

結構、旦那さん、家の雰囲気を敏感に察知できるんです。義母は10年以上住んでいるので旦那は気づかないふりをしているのかもです。


だって、家に帰ってきたら忘れたような口調になるんですよ。

あの態度はなんだったんだい?となります。


今度から、あの家には何かがいる!と思うようにします。w





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