A Sleep Store
https://asleepstore.stores.jp本屋(ちょっと喫茶)毎週日曜日+第1・3・5月曜オープン13:00~19:00〒910-0374福井県坂井市丸岡町北横地38-10
『ゆきのひのうさこちゃん』
今年は卯年🐰冬、うさぎ、といえば『ゆきのひのうさこちゃん』(ディック・ブルーナ ぶん・え、いしい ももこ やく/福音館書店)雪がたくさん降った日の朝。うさこちゃんは外へ遊びにでかけます。帽子と長靴とえりまきと手袋と…ちゃんと暖かい格好してね。(うさこちゃん、とってもおしゃれだなぁ。)そして、そりすべりをして、スケートをして、雪だるまを作って。(雪だるまにつける鼻のにんじんは茎が見えるようにね!)さて、そこで出会ったのはちいさなことり。泣いているけれど、どうしたのかな…?おしゃれなうさこちゃん、なんでもできるうさこちゃん、優しくてかっこいいうさこちゃん。いしいさんの訳も心地よいです。初版年月日:1964年06月01日サイズ:17×17cm /28pISBN:978-4-8340-0029-0
¥770
『たろうのひっこし』
『たろうのひっこし』(村山 桂子 さく、堀内 誠一 え/福音館書店)ある日、たろうは自分の部屋がほしくて、お母さんにお願いをします。すると、お母さんは古い絨毯を持ってきて「このじゅうたんをひろげたところが たろうのおへやよ」と言いました。たろうは、まず、階段の下に絨毯を広げます。そこへねこのみーこがやってきて、言いました。”窓があったらもっといいのにな”たろうは、「そんなことならかんたんさ」と言って、絨毯をくるくる。さて、お引っ越しです。窓の横に絨毯を広げると、次にやってきたのは犬のちろー。ちろーは、どんなお部屋がいいのかな?そんなこんなで、仲間が増えるたびにお引っ越しです。最後にやってきたのは、まみちゃん。”みんなであそべるおへやがいい”そしてみんなで引っ越したのは、立派な桜の木の下!さぁさぁ、みんなでお花見だぁ〜!おやつタイムの始まりですよ〜!🌸いつでもどこでも、楽しいお部屋に大変身。どの部屋も、素敵なお部屋だなぁ。発売日:1985/02/01サイズ:20×27cm/31pISBN:978-4-8340-0137-2
¥1,100
『みんなにげた』
『みんな にげた』(岸田衿子ぶん、長新太え/ひかりのくに)ひろいひろいのはらでちょうちょやバッタをつかまえようとするけれどみんな逃げるのが上手。するり、ひらり、ぴょーんページをめくると虫たちはいなくなっています。あれれ〜なんだか仕掛け絵本みたいで楽しい。何回もページをめくりたくなります◎お散歩が心地よい季節。『おさんぽだいすき』もあわせてどうぞ。https://asleepstore.stores.jp/items/644f54c5e37c5b002efaba84どちらも、優しく語りかけるような赤ちゃん絵本です。発売日:2016/02/05サイズ:18×19cm/24pISBN:978-4-564-01875-6
¥935
『くまとりすのおやつ』
大きなくまと小さなりす。きいちごがなっているのを見つけた2匹は、リュックとかごを持ってでかけます。りすは小さなリュックにひとつ、くまは大きなかごにたくさんつみました。どんどん歩いておやつタイム。2匹ともおなかがいっぱいになって、お昼寝です。ちぎり絵のシンプルでほんわかあたたかい雰囲気と、心地よいリズムで進んでいくお話。優しくてのんびりゆっくりなところがとても良いです。”きいちご ぽちん ぽちんなってるか なってるよすっぱいか あまいだろ”繰り返し登場する掛け合いも楽しいです。『くまとりすのおやつ 』(きしだ えりこ ぶん、ほりうち せいいち え、ほりうち もみこ え/福音館書店)発行年月:2008.2サイズ:22cm/23pISBN:978-4-8340-2314-5
¥990
『ざっそう』
『ざっそう 』かがくのとも絵本(甲斐 信枝 ぶん・え/福音館書店)春から秋にかけての雑草の様子を描いた絵本。ページを開けば、「あれもこれも見たことある!」と誰もが見たことのある風景が広がっています。子どもの頃は、しゃがんで植物を眺めたり遊んだりしたものです。大人になると、視野が狭くなってしまうのか?雑草が広がる場所に行かなくなるのか?懐かしい!と思う植物がたくさん。改めて見てみると、おおいぬのふぐりの隣にはなずなが生えているな、とかからすのえんどうが地面を占領していくな、とか確かに…!!と思う場面ばかり。草取りしても、すぐに生えてくる雑草。雑草の世界は、ぐずぐずしてられないのです。上から、下から、仲間同士かたまって、地面の取り合い。人間は、植物を育てるためにあれこれ工夫していますが、自然と毎年繰り返される草花たちの生命力には頭が下がる思いです。発売日:1992/01/01サイズ:26cm/23pISBN:978-4-8340-0471-7
¥1,100
『やまのかいしゃ』
4月から入園、入学、進学、就職のみなさまおめでとうございます🌸もし、寝坊して会社へ行くのがお昼過ぎになったら、やまのかいしゃへ行きませんか。会社のかばんを忘れても、間違えてトイレのスリッパをはいてきてしまっても、おにぎりの中から腕時計が出てきても、大丈夫。緑が美しい山へ向かう電車に乗って、さぁ出発!素晴らしい景色を眺めて、新鮮な空気を吸って。山の頂上で元気に過ごす、ほげたさんとほいさくんに会いにいきましょう。『やまのかいしゃ』(スズキコージ 作、かたやまけん 絵/福音館書店)〔架空社 1991年刊の改訂〕発売日:2018/05/08サイズ:24×30cm/40pISBN:978-4-8340-8400-9
¥1,650
『くんちゃんのはたけしごと』
『くんちゃんのはたけしごと』(ドロシー・マリノ さく、まさきるりこ やく/ペンギン社)あるお天気のいい朝くんちゃんはお父さんの畑仕事を手伝おうとしますが、違うところに水をかけたり、実になる花をつんでしまったり…なんだかうまくできません。だけど、畑の端に座って考えます。そして、お父さんのすることをしばらくじっとみています。そのあとのくんちゃんの姿はとてもたくましいです。どうすればいいのかわかったのですね。誰でも初めてのことはわからないし失敗もする。でも、どうすればいいのかな?とよく考えてよく見て行動すれば、きっと少しずつでもできるようになる。4月から新社会人になった方や、新しい職場になった方、そして、これから新しいことにチャレンジするぞー!という大人の方にもおすすめの絵本。初めてのことが始まるときはいつも、くんちゃんを思い出して、私も頑張ろう〜!と思っています。もちろん子どもから大人まで楽しめる絵本です。発行年月:1983.1サイズ:26cm/1冊ISBN:4-89274-022-5
¥1,045
『くんちゃんのはじめてのがっこう』
『くんちゃんのはじめてのがっこう』(ドロシー・マリノ さく、まさき るりこ やく/ペンギン社)くんちゃんは今日から一年生。初めて学校へ行く日です。ドキドキわくわく。お母さんと一緒に学校へ向かいます。途中で出会う、みつばちやこうもり、ビーバーに、学校へ行くんだよと元気にご挨拶。さて、学校へ到着すると、お母さんとはさようならです。なんだか不安になってきたくんちゃん。上級生の授業も、なんだか難しそう…あんなにわくわくしていたのに、ついに、くんちゃんは教室から逃げ出してしまいます。だけど、先生はちゃんと見守っていますよ。さてさて、くんちゃんは初日を無事に過ごすことができたのでしょうか。初めてのことは、誰だって不安だし、緊張するもんね。どんな学校も、ひとつひとつ楽しく学んでいける場所だといいな。✳︎アメリカでは9月に新しい学年が始まるため、秋の景色が描かれています。発売日:1982/04サイズ:26cm/1冊ISBN:978-4-89274-020-6
¥1,045
『食べられる庭図鑑』
少し前からチャービルとディルを育て始めました。スーパーなどでなかなか手に入らないので、みつわ(福井県民にはおなじみのホームセンター)で苗を購入。🌿『食べられる庭図鑑』(良原リエ/KTC中央出版)を見ていると、他にも魅力的なハーブや野菜、果樹がたくさん!!おすすめの食べ方やエピソードを読んでいると、あれもこれもと全部育てたくなってきます。詳しい育て方は記載されていませんが、何を育てようかな〜?植物を育てるのって難しいのかなぁ…と思っている方は、とても参考になると思います◎もちろん、読んでいるだけでも楽しいです。庭、いいなぁ〜またみつわに通わなくては……!発売日:2021/04/02サイズ:23cm/199pISBN:978-4-87758-819-9
¥1,760
『ぼくの草のなまえ』
春のある日太郎くんがチューリップに水をあげていると、見たことのない草がはえていました。かわいい雑草。なんていう名前か知りたくて、太郎くんはおじいちゃんに電話します。たくさんある春の雑草。どんな草なのか、おじいちゃんはひとつずつ太郎くんに尋ねます。茎はどんな風に伸びてる?はっぱはどんな形?はっぱは茎にどんな風についてる?はっぱに毛は生えてる?みどりっぽい茎にみどりっぽい葉、小さな白っぽい花ななめにスッとたっていて少し長い丸の先がシュッとした葉2枚ずつ向き合っている葉すべすべのハンカチみたいな葉さて、みなさんはなんの雑草かわかりますか?植物に詳しいおじいちゃん、うらやましいなぁ🌷刺繍で描かれた植物たち。とても素敵です。『ぼくの草のなまえ』(長尾玲子/福音館書店)発売日:2017/02/10サイズ:22cm/38pISBN:978-4-8340-8319-4
¥1,210
『さくら』
桜の季節。有名なお花見スポットも大好きなのですが、車を走らせているときにふと見つける、静かなところにひっそりと立つ桜の木に惚れ惚れすることがあります。車をとめてゆっくり眺めたいと思いながらも、急には止まれなくて通り過ぎてしまうことが多く。。春になると、あの桜また元気に咲いているのかなと、久しぶりの友達を思い出すような気持ちになります。『さくら』(長谷川摂子 文、矢間芳子 絵・構成/福音館書店)桜の花が咲いてから1年のおはなし。花が咲いているとき以外の桜の木はどうなっているのだろう。満開のときに注目される桜の木。だけど、どの季節も、また違う美しさがあります。春に会う、久しぶりの友達のような桜の木。違う季節にも、会いに行ってみよう。発売日:2010/01/29サイズ:26cm/28pISBN:978-4-8340-2495-1
¥990
『ピッキーとポッキー』
お花見の絵本🌸『ピッキーとポッキー』(あらしやまこうざぶろう ぶん、あんざいみずまる え/福音館書店)今日はさくらやまへお花見をしに行く日。うさぎのピッキーとポッキーは、となりに住んでいるもぐらのふうちゃんを誘って、さぁ出発!まずはあさつゆで歯を磨いて、すみれのサンドイッチ、なのはなのサラダなど、美味しそうなお弁当を作って。近道で菜の花畑を通り、れんげ畑でひとやすみして、桜の根っこのトンネルを抜けると…みんなで楽しいお花見の始まりです🌸しかし何より気になるのは、もぐらのふうちゃん。なんだその眼鏡と帽子…?おにぎり大きすぎるやろ!などなど、つっこみどころ満載。急に現れるふうちゃんのおばあちゃんにもびっくり。楽しいな〜。発売日:1993/03/10サイズ:22cm/30pISBN:978-4-8340-1157-9
¥990
『木の実のけんか』
春ですね〜🌸春は、この絵本を並べるのが毎年の楽しみ。桜がとてもとても美しいのです。こんな素敵な桜の木の下でお花見してみたい。隣の山へ花見にやってきたタチバナ一族と、その山の木の実たちのけんかのおはなし。表紙と裏表紙の悪い顔…。最後は、けんかを吹き飛ばすようなごうごうとした風が吹くのですが、このシーンがまた壮観です。春の大風、舞うたくさんの花びら…自分も風の中にいるみたい。狂言の「菓争」から生まれた絵本『木の実のけんか』(岩城範枝 文、片山健 絵/福音館書店)初版年月日:2008年03月20日サイズ:26×25cm /36pISBN:978-4-8340-2329-9
¥1,430
『アリのメアリ』
『アリのメアリ』(いわたまいこ/BL出版)ねえさんたちと蜜を集めにカラスノエンドウのもりにやってきたアリのメアリ。ところが、うっかりいねむりをしてしまい、はぐれてしまいます。たいへん!メアリは大慌てで追いかけます。いろんな生き物たちに尋ねながらみんなを探すのですが、無事会えるのでしょうか。優しくて繊細で美しい切り絵の絵本です。(しかもはさみだなんて…!)どのシーンもうっとり。身近な生き物や植物が登場して、お散歩に出かけたくなります。メアリたちを探しにいきたいな〜🐜-私は、ハルジオンとハナムグリのおじさんと、ゼニゴケとかたつむりのシーンがお気に入り。発売日:2022/05/23サイズ:22×22cm/32pISBN:978-4-7764-1053-9
¥1,650
『かさどろぼう』
『かさどろぼう』(シビル・ウェッタシンハ 作・絵、いのくま ようこ 訳/徳間書店)スリランカの小さな村のお話。雨が降ると、葉っぱを傘の代わりにしたり、袋や布、かごをかぶったりしていた村の人たち。まだ傘というものを見たことがありませんでした。ある日、村に住むキリ・ママというおじさんは、生まれて初めて街へ出かけ、傘を見ました。いろんな色、模様の傘。なんて綺麗で便利なものだろうと、傘屋で1本買って村へ帰ります。もうあたりは真っ暗。皆をびっくりさせるなら昼間の明るい時間がいいと考えたキリ・ママは、帰りに寄ったコーヒー屋で、傘を外に隠しておくことにしました。ですが、帰ろうとすると、傘が見当たりません…!諦めずにまた街へ行き、傘を買って帰ってくるのですが、寄り道しているとなぜかなくなってしまいます。それは何度も何度も続きました。悔しいキリ・ママは、かさどろぼうを突き止めようと、ある作戦を立てます。さて、どろぼうは見つかるのでしょうか?-個人的に、ウェッタシンハのおはなしと絵が大好きです。どのおはなしも、表情や動きがとてもユニーク。『かさどろぼう』でも、キリ・ママが作戦を実行するときの表情は見どころです。ものすごい悪い顔してる。色使いも素敵で、服装や小物を眺めているだけでも楽しいです。読み直していたら、キリ・ママがコーヒーをソーサーに移して飲んでいた。今まで気がつかなかっただけなのか?絵本で見たのは初めてかもしれない!-発行年月:2007.5サイズ:31cm/24pISBN:978-4-19-862337-1
¥1,540
『ゆうやけにとけていく』
『ゆうやけにとけていく』(ザ・キャビンカンパニー/小学館)四季それぞれのゆうやけ。いつもその空の下には、ひとりひとりの暮らしがある。いろんなシーンの、いろんなゆうやけ。一瞬一瞬が、ゆうやけにとけていく。いちにちの終わりのゆうやけが、すべてを包み込む。-秋の海のゆうやけ、見る価値があるよ!と海辺で働く友人が教えてくれました。送られてきた写真は、燃えるような赤の空。澄んだ空気の中に降り注ぐ秋の光は、どの景色も美しく見せてくれる。だけど、秋の海の空がそんなに赤いとは知らなかった。『ゆうやけにとけていく』の空を見て、これだ、と思う。発売日:2023年7月サイズ:1冊(ページ付なし)26×26cmISBN:978-4-09-725229-0
¥1,870
『どんぐりかいぎ』
『どんぐりかいぎ』(こうやすすむ・文、片山健・絵/福音館書店)どんぐりがたくさんなる「なりどし」と少ししかならない「ふなりどし」があるのを知っていますか?動物たちは秋にたくさんどんぐりを食べて、地面にどんぐりを隠し、冬の間はそのどんぐりを掘り出して食べます。その食べ残しから芽が出て、どんぐりの子どもの木がなる。どんぐりの木は、動物たちのおかげで木が育ち、またたくさんのどんぐりを落とすことができるのです。だけど、たくさんのどんぐりがなると、動物たちはもりもり食べて元気になり、どんどん動物が増えてしまいます。そうすると、どんぐりが残らない。残らないということは、次のどんぐりの木が育たない…そう、どんぐりの数と動物の数にはバランスがあって、どちらかが多くても少なくても、うまくいかないのです。そこでどんぐりの木は考えました。会議の結果、どんな方法でどんぐりの木を増やすことにしたのでしょうか。文章をかいているこうやすすむさんが考えた、なりどしとふなりどしの、そのわけのお話です。発売日:1995年9月サイズ:1冊/26cmISBN:978-4-8340-1333-7
¥990