自己紹介
はじめまして。なかくきゆかと申します。
なかくきって?
漢字で書くと直線だらけ。中・岫・由・佳。
ハンコをつくると骸骨みたいに見えてきます。
名刺交換の場では「なか・・・じくさん?」「それは車へんですね」のやりとりがもれなく生じます。
か行が6文字中4文字を占めるため、「なかきくさん?」と言われたり、自分でも「なかっき」と言ってしまうこともありました。
「読めない・書けない・言いづらい」苗字、正確に「ああ、なかくきさんね」と言われることが少なくても「ああ、あの、なかナントカさん」で通じてしまう印象に残りやすい苗字なので、悪いことは一生できないと幼いころから自分にプレッシャーをかけて生きてきました。
中岫は、わたしの名前では「なかくき」と読みます。父方の親戚はほとんどいないため、調べたところ、青森県の七戸に「中岫」という地名の場所があります。地元では「なかぐき」「なかぬき」といった感じで濁るのがスタンダードのようです。「岫」という漢字には、「山の中のほら穴」という意味があるようです。
写真は7年前に念願叶えて、その地を訪ねたときのものです。この地に血を分けているに違いない方々が住んでいると思うとテンションあがりました。
なかくきさんって?・これまでのこと
●1972年3月22日 静岡県湖西市で誕生。
牡羊座・A型・ねずみ年・一白水星・・・おおかたの占い系で真っ先に出てくるカテゴリーにはまります。せっかちなのはそのせいでしょうか。だいたい言われることは当たっています。A型に見られることは少ないですが。
●優等生の小中高
学級委員は小学校から高校まで毎年(エスカレーター式の学校ではありません)、小学校6年の時は児童会長なんかもしました。やっかいなのは優等生のくせに、流行にも敏感で流行りのスカート長め・学生カバンをペッタンコにするなどもしていたので、コワイ先輩たちに、「あいつ、生意気!」と目をつけられたりもしていました。
●高校受験に失敗。歪んではっちゃけた女子高生活
超保守的な田舎での高校受験失敗は本人よりも関係者にとってなかなかのインパクトを与えたようです。本人もそれなりに凹んだ人生初の大きな挫折。詳細はまた追って。すべり止めの女子高に不本意ながら進学するのですが現金なもので入ってしまえばはっちゃけました。
●受験ゲームを楽しんで、横浜の大学に進学。以降横浜に定住。
隣の県立高校の方が立派に思えるこじんまりした学校で、急に与えられた‘自由な時間’の使い方と、全国から集まった人たちのキャラや優秀さにくらくらして、舞い上がる。勉強はほとんどしなかった。体育会の部活動のマネージャーになって、部員並みに飲みまくり、人間関係を学ぶ日々を過ごす。
●お給料をいただいてのお仕事記録。
脈絡ないなあと思いきや、振り返ってみると、「ひとが集まる場」が好き、しかもその準備をするのが好き、継続は苦手、なようです、どうやら。
■1994年~2001年:「無印良品」の良品計画で店舗運営、エリア管理、新店準備等に従事
■2003年~2007年:自由が丘の高級子供用インテリアショップで店長
■2007年~2014年:医療系広告代理店でイベント運営コーディネーター
◇2014年~2016年:不惑をすぎてなお、惑いまくり、がっつり休む
■2016年~現在:都内のイベントホールの会場打合せ担当としてイベントのコーディネーター
◆24歳から36歳まで、結婚生活を経験し、解散しました。
◆生が好きです。ビールはもちろん、お芝居や歌舞伎鑑賞が大好物です。
飽きっぽい質であることに、40代前後で遅まきながらようやく気付きました。
10年くらいで環境を変えることが好きみたいです。そろそろ変える時期なようなのですが、棺桶のかたちが今までよりもだいぶ近づいて見えてくるような年齢になったので、残りの人生を味わい尽くせるよう、「まだない仕事」を作り出すべく、現在絶賛あがき中です。
このnoteでは、現在のわたしを形作ってきた今までのいろいろを書き出していくつもりです。
できれば、30代くらいの頑張りすぎているカワイイ女性たちへの「しくじり先生!俺みたいになるな!」的要素や、「なーんだ、そんなんでも生きていけるんだ。じゃあわたし、大丈夫じゃん♪」と思ってもらえるような、背中を見せる場になったら嬉しいなと思います。
もっと嬉しいのは、「なかくきさん、これやってみません?」とお仕事をいただければ、天に昇ってしまうでしょう。
どうぞよろしくお願いします。
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写真は、写真家/秋月武くん撮影。