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わたし的ポジティブ人間になる方法

私は、元々過剰に自己否定をして、起こること全てが自分のせいだと決めつけ自分で自分の心を傷つけているような人間でした。

でも、今の私は、自己否定も自分の心を傷つけることもなく、メンタルが落ち着いて、むしろ物事をポジティブに捉えられています。

自己否定を繰り返しネガティブ人間だった私が、どのように自分をポジティブだと言えるようになったのか。
その方法について、記したいと思います。

私が持つポジティブさ

「ポジティブな人間」と聞いて、どのような人を想像しますか?

  • いつも笑顔

  • いつもハッピーオーラを纏っている

  • 元気

  • 常にポジティブな言葉を発している

  • 太陽やひまわりを連想させる明るさ

このような人を思い浮かべるのではないでしょうか。

では、私自身は上記の項目が全て当てはまるような人間かというと、そうではありません。

私は、常に明るいわけでもなければ元気なわけでもありません。
私のことを知っている人たちは、私のことを太陽やひまわりで例える人はいないでしょう。

世間一般の人が想像する「ポジティブな人間」のイメージから離れていると思います。

では、私が持つポジティブさとは何なのか。

一言で表すと、「月」だと思います。
前述のとおり、いつも明るく笑顔で元気いっぱいで、周りの人たちを温めるような人を「太陽」と例えるなら、私はその対照の「月」であると自分自身で認識しています。

人の体温を上げることはできないけど、暗闇の中で自ら光を放ち、どんな人やものでも照らす月。

私は、今でもネガティブさが発動することがあるし、落ち込むこともあります。
でも、その感情の振り幅が小さく、また自分の感情をコントロールして心地いいポイントに戻す方法を知っています。

私の感情の心地いいポイントは、数値で表すなら「0ポイント」。
−100でも+100でもなく、ゼロ地点。

嬉しいことがあれば、私の感情はプラスに振れ、悲しいことがあればマイナスになります。
感情の数値は、その時々の事象における私の感情の振れ幅によるので、最高にハッピーなことがあった時は+100に振れるかもしれないし、ちょっと悲しいことがあった時は−5に振れるかもしれない。

でも、私の場合は、基本的にマイナスの数値への振り幅は小さい上に、マイナスに振れた際にどのようにゼロポイントに戻すかを知っていることが大きいと思っています。

乱高下する感情に振り回されるのではなく、感情がゼロポイントの位置にいる時が一番心地いい。
そして、自分で自分の感情の戻し方を知っているから、マイナスの感情を抱いても長くそこに留まることなく自分でゼロポイントに持っていける。
そういう意味でのポジティブです。

ポジティブな私に変化した方法

では、過去に強烈な自己否定を繰り返し、自分で自分の心を傷つけていた私が、どのように感情のブレが少なく、自分で自分の感情をゼロポイントに戻せるようになったのか。

それは、自分のネガティブに徹底的に向き合ったから。

これに尽きると思います。

「自分と徹底的に向き合って自分を変えよう」と決意した日から
自分との戦いが始まりました。

それは本当に辛い日々で、むしろ自分なんて変えない方が幸せなんじゃないか、そんなふうに思う日も多々ありました。

改善どころか悪化しているのではないか、そう思ったことも一度ではありません。

でも、途中で諦めたり放棄したりしなかったのは、どうしても変わりたいと思ったから。
今の自分では嫌だと心底思ったから。

いつ終わるのか、また果たして私が望む私になれる日は本当にくるのかわからなかったけど、それでも決して自分で自分を諦めませんでした。

これまで蓋をして見て見ぬふりをしていたものに向き合わざるを得なかったり、感情をえぐられるような思いもしました。

それでも、小手先のテクニックではなく、自分自身に徹底的に向き合ったからこそ、今こうして自分に価値を感じ、自分の感情とうまく付き合えるようになったのだと思います。




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