表情筋トレーニング✖️表情ぐせ抜きトレーニング
今日は私が勉強した表情筋トレーニングについてお話ししたいと思います。
表情筋トレーニングと言っても、顔ヨガといったり〇〇式表情筋トレーニングだとかいろんな人が発信していて少しずつ特徴が違います。
私が習ったのは『face grow method』というメソッドの表情筋トレーニングです。
この『face grow method』は他と何が違うかというと、
ただ鍛えるだけじゃなく普段の習慣の余分な癖や力を抜きながら鍛えるというところです。
顔の表情を作るには顔の筋肉を動かして表情を作っているのですが、
普段笑顔を作る時「顔のここの筋肉を動かして・・・」など考えて笑顔を作るということはあまりしないと思います。
無意識に楽しい時や困った時など感情から反射的に筋肉を動かしていることがほとんどだとは思います。
その無意識にうごがしている筋肉がもしかして、シワの原因を作っているかもしれないのです。または、本当は動かした方がいい筋肉が使われずにいることで筋肉が衰えてたるみの原因を作っているかもしれないのです。
まず自分の表情の癖に気づき抜くことをして、そこから足りない筋肉を鍛えて育てるというのが『face grow method』の特徴です。
この「表情癖を抜く」というのが普段無意識だからこそ難しいのです。
自分では力を入れているつもりがないから厄介なんです。
私は普段美容師として髪の毛を切る仕事もしています。
美容師は髪を切る練習を始める時まずハサミの持ち方、動かし方の練習をします。ハサミなんて子供の時から使っているし大人になってわざわざ教えてもらって練習なんて、、、と思うかもしれないですが、
髪の毛を切るときには普段のハサミの使い方とは少し違うのです。
普段子供の時からやっているハサミの持ち方は親指と他の指を全て使って開閉するのに対して、
髪を切るときのハサミの使い方は、親指だけを動かして他の指はハサミを支えるのみで動かさないんです。
初めてやろうとするとどうしても全部動いてしまうのです。
親指以外力を抜こうとしても抜けずに動いてしまうんです。
なので親指以外を固定して動かさないようにしながらひたすら開閉の練習をするのです。
急に表情筋の話から何の話?って感じですが、
何が言いたいかというと、普段無意識にしている表情の癖を変えようとしてもなかなか難しいということです。
でも、少し練習すれば必ずできるようになります。美容師でもハサミの開閉の練習してもできなかったという話は聞いたことがないです。
継続して練習すれば絶対にできます。
そしてそれが習慣になれば無意識でも綺麗な表情ができるようになります。
その綺麗な表情を作るということ自体が表情筋のトレーニングにもなるので、本当はトレーニングしているだけだけど、周りから「いつも笑顔だね」といわれることも増えるようにもなります。
次の投稿で具体的にどの表情筋を使ったらいいのかなど詳しくお伝えしていこうと思います。