自己紹介|ADHDのゆかいな世界
はじめまして、ゆかいです。
東京で暮らす 普通の 会社員です。
そう、
普通
と最近までは思っていたのですが、
2024年2月、ADHD(注意欠如多動症)の不注意優勢型と診断されました。
そこで、自分の見ている世界がいわゆる「普通」とは少し違うことを知りました。
計画どおりに行動できないのも、届いた郵便物をいつまでも開封できないのも、待ち合わせの時間にいつも遅れるのも、「みんなが苦手なこと」だと思っていました。しかしそれらは、自分の脳の特性が影響していたようです。
ADHDの薬を飲むことで、私ははじめて「普通」の感覚を体験しました。
「家の中ってこんなに簡単に片付くの!?」
「気の重いタスクに取り掛かるハードルって、こんなに低いの!?」
「会議で会話をしながら、上手にメモを取れるよ〜〜!!」
服薬後の変化については今後noteで詳しく書いていきたいと思いますが、それは私にとって世界の見え方が大きく変わる体験でした。
そして、発達障害についての理解を深めていく中で、世界の見え方は一人一人違うという当たり前のことに気づきました。
社会生活を送る上で不便があるかどうかで「発達障害」の線引きがあるだけで、脳にはそれぞれ特性がある。そして、視力の違いによって視える世界が違うように、脳の特性の違いによって感受する世界は違う。おなじものを見たり聞いたりしても、あなたと私では違うふうに受け取っている。なーんだ、「普通」なんてまやかしじゃないか。
それでね、ADHDでない人と比べると、私の世界は少し愉快だと思うんです。
些細な情報からたくさんのことを思いつく。全然関係のないことまで想起して、発想を飛躍させていく。それが延々と続いていく。思考の海を漂っているような、ゆらゆらした、現実味のない、だけど楽しい、愉快な世界。
そんな世界を他の人にも伝わるように翻訳してみたくて、そしてあわよくば「その感覚、わかる!」と共感してもらいたくて、noteをはじめました。
飽き性ですが投稿を継続していきたいので、よければスキしてもらえたら嬉しいです。どうか私の脳にドーパミンを……
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https://x.com/yukai_ww
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。