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藤沢街中華「大新」の名物ラーメンは初めて食べても懐かしい味がした

今日は藤沢、街中華の名店「大新」さんへ。
創業がなんと私と同い年1973年、要は創業48年。
筋金入りの「ザ・昭和」な中華料理店。
 

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入り口はこんな感じ。

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訪れたのが14時近かったので店内は空いていたが、
入り口に待ち用の名簿があったので、お昼時は混むのだろう。

ググったところ、名物は「大新ラーメン」だそう。

口コミではランチで醤油ラーメン&半チャーハンがあるようだったので
とりあえずそのランチで、ラーメンとチャーハンを味わおうと思っていたのだが、コロナのせいか今はランチメニューをやっておらず
ならばとりあえず名物を、と「大新ラーメン」を注文。

ほんとは半チャーハンがあれば頼んでチャーハンも食べたかったのだけど、半チャーハンがないそうで、断念。大食いのわたしも歳を経てそこまでは食べられないので、ラーメンだけいただくことにした。

1人だったのでカウンターに案内されたので、厨房が良く見えたが
店の大きさの割にキッチンに立つ人数が多めで調理の人が4人ほどいた。

とか言ってる間に、「大新ラーメン」到着!

ひき肉とキクラゲとタケノコのあんかけが乗っている。

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見た目だとコッテリの印象だったのだけど、実際にいただいてみると、極細麺でかなりアッサリ系の味でめちゃくちゃ好みの味。
 
アッサリだけどコクはあって、しょっぱすぎないので水がぶ飲みしなくても食べられる。これぞ昭和中華!という感じ。

厨房を見ていたら、あんかけの餡は、作り置きでなく、注文が入るごとにちゃんと作っていて、そりゃ美味しいはずだ。チェーン店との違いはここだ。
 
ただし猫舌なわたしはあんかけが熱すぎて、少々舌を火傷した。かなりフーフーしたのだけど、それでも熱いのでご注意を。

とても暑い日だったので、ラーメン暑そうだし、チャーハンにしようか迷ったのだけど、細麺なので夏だけどスルスル食べられて、しつこくないのでこちらで大正解。暑いというより「温まる」という感じ。

そして、さりげなく嬉しいのが、この刻んだあんかけの具を食べるためのレンゲがスープ用のレンゲとは別に付いてくること。

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担々麺とか食べるときはいつも、最後までひき肉の具を追いかけてスープを飲んでしまうので、お腹がものすごく張ってしまう。

けれどこのレンゲさえあれば、スープレンゲで具を追いかける必要もないし、スープを全部飲まなくても、具をしっかり食べることができる。

わたしはこういう、さりげない気遣いをしてくれる店が大好きだ。昔、モスバーガーも確か、バーガーのソースを食べるためのスプーンを付けてくれていた時期があったが、あれも嬉しかった。モスはそのサービスをやめてしまって残念だけれど、こういう「あると便利」に気づいてくれるって嬉しいものだ。それだけでこの店が大好きになる。

美味しいもの、にもいろいろあって、コッテリしていたり癖が強いと、美味しいけれど一度食べたらしばらく食べなくていいなぁと思うものと、何度でも食べたいなぁと思うものがある。

大新ラーメンに関しては、完全に後者。あっさりしていて、また来週にでも食べたいなぁと思う、安心できる味だ。

恰幅のよいおじさんが、大新ラーメンとチャーハンを食べていたのだが、チャーハンもめちゃくちゃおいしそうだった。次は絶対チャーハンを頼もうと思う。

また違うメニューを試したらレポートするので、ぜひお近くの方は行ってみていただきたい。

今日もお読みいただきありがとうございました!

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