心の支援
結論から述べますと現在の児童の支援は、いい支援者に出会えるかどうかの「運」がとても重要になっている現状があり、これをどうにかしたいと思い書かせて頂きます。長文になりますが、もしよろしければ目を通していただけますと、幸いです。
1.プロフィール
私は、仕事柄広汎性発達障害の方達の支援をしており、嫁は重度心身障害の方々を支援しています。
そして、両極端な二つの現場ですが、ゴールは同じところにあることがわかりました。
どちらとも支援方法が、確立していない分野です。
それはなぜか、環境の中でも人的環境により上手くいくこともあるから確立が難しいのではないかと現段階では思っています。
要するに、出会う人や環境による運要素が、とても大きいと思っています。
コロナウィルスにより当たり前(医療・物流・教育等)へフォーカスが当たりだし、今だ!と感じています。
心の支援とは、障害面だけではなく一人の人として接する環境の変化です。
現状では、観察力のある人・より多くの知識や経験のある人にしかできていないと思います。
現在、教育現場でも悩みを抱えている教員がたくさんいると思います。
それは、支援マニュアルがあるようで機能していないからだと思います。
現在の学生は、次代の変化によりストレスがもう小学生や中学生から早期よりかかる時代なのかなと思っています。
そのためにまず、より早く教員が、困った時に手に取りわかるマニュアル本作りを考えています。
教員は、勉強ができる人たちの集まりだと思っています。
ただ理解する上で、1文系と理系、2視覚優位と聴覚優位にわかれると思います。そこへそれぞれ組み合わせ使えるようなマニュアル本を作る予定です。
家庭へは、困った時の対処法やよく親御さんがいっぱいいっぱいになっている時が、あると感じました。
まずは、親御さんが安心できる困ったこと別の対処法の時と場合による方法をまとめたいと思います。
放課後ディ等の支援現場へ
現在人的余裕もなく勉強もする時間の確保が、難しい現状があると思います。
まずは、情報の共有をする時間と支援をする際の構築方法や考え方を発信できればと思います。
自分一人では、自分が関わっている子しか人として育てることが出来ないことが当たり前ですが、わかりました。
自分一人の力では、救える人数が限られているため支援で困っていたり、悩みのある方たちの話しを聞かせてもらえるととても助かります。
相談されると、答えがふと出てくるのでその内容をもしよろしければ共有させてください。
よろしくお願いします。
2広汎性発達障害の支援における問題点。
現在では、
1児童へ意見を押し付ける支援
2迷いながら強く言わない支援
3一人の人として心で向き合っている支援
以後1,2,3,とわけます。
現在ではその割合が、本来の集団心理では2:6:2ですが、難しい環境の場合は、相手の事を一人の人として向き合っている人からいなくなっていると現状考えているため2:7:1とさせていただきます。
20年前までは、2:8くらいだと思うので改善されていると思います。(3の方が0という意味ではありませんし、いい環境が整っている施設や学校もありますが、まだまだ数が少ないと感じています。)
この割合を逆転現象を起こしたい。
1と3の割合を逆に変えることで、日本の特徴:強い同調心理により支援環境が変わると思っています。
3.どうしてそう思ったのか
重度心身障害の支援環境にて、嫁が3の人達と共に病棟内で一番大変な人の支援方法(関わり方)を一年半かけて変えていきました。すると、問題行動(他害・自傷等)が減少し、職員間での支援方法の共有が以前よりスムーズになり環境が逆転しました。
4どうして支援が確立しないのか
発達障害には目にはわかりづらいことも多く、能力の面からみても上下の差が、激しいところがあります。
そんな、飛びぬけた上下の支援に悩みはつきませんが、どちらの支援にしろ人的環境を、きちんと障害としてではなく、人として向き合い心の支援環境を作ることで変わるのではないかと思います。
環境が悪く、圧力や言動によりこまっている現場で、3の人達の割合をまず2割に出来る時代になると思っています。
そしてその方法を、話していけたらと思っています。
アプローチ方法や現状打開の方法等
自身達の生い立ちにつきましては、また後日書かせていただきます。
最後まで見ていただき本当に、ありがとうございました。
注意:無断転載禁止。
友人に弁護士がいるため気軽に相談ができちゃいます。
誤解釈を防止するため1文字も変更することを禁じます。
ご理解よろしくお願いいたします。