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一流の子育てを実践しているパパママは、自分と子どもの未来のキャリアを考えている。

『一流の子育て』とは、どんな世の中でも、お子さまが自分らしく、生きていける力をつけること。そのためには、一番身近な、そして人生の先輩である、パパママが、なりたい自分を目指し、そこに向かって努力し、自分の軸をもって、自分らしく生きていくことが何よりも大切。

そう、一流の子育てを実践しているパパママは、日々変化する世の中で、未来を見据え、自分のキャリアを、そして、お子さまをどのように育てていきたいのか、お子さまのキャリアを、その両方を常に考えているのです。

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仕事か子どもか?どっちもあきらめたくない。

毎日バタバタで、しんどい。転職したら、もっと楽になれるかな?

2人目ほしいけれど、プロジェクトが終わるまでは無理かな。

来年幼稚園の年だけど、そのまま保育園に行くか、幼稚園にするか、迷う。

近所のお子さんはほとんど、プログラミングスクールに行っているけれど、うちは送り迎えができないから、行かせられないかな。

知り合いのお子さんが小学校受験すると聞いたけど、母親が働いていたら無理よね。

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ライフキャリアコンサルタントとして、いろいろな方のご相談を受けていると、みなさま、いろいろなことで、迷い、悩んでいらっしゃいます。

『迷う』『悩む』のは、考えているからこそ。ましてや『コンサルティングを受けたい』という方は、いい言葉が見つかりませんが、意識が高いというか、真剣に考えられていらっしゃる方ばかりで、こちらとしても、それぞれのご家族にとっての最善の策を一緒に考えることに、非常にいいエネルギーを使わせていただいております。

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私は上の子を産む前、ある年表を作りました。

西暦年、自分の年齢、生まれてくる子どもの年齢、両親の年齢、会社の制度(育児時短勤務が切れる年など)を書いた手書きの年表です。

私の大切な人たち(でも夫は入っていません。いえ、大切でないというわけではありません。私たち夫婦は、お互い自由なスタンスなので、夫の年齢を考慮する必要はないというだけです)みんなにとって、最善のキャリアを考えたい。

そのために、成長して親の手がかからなくなっていく子どもたち、そして、年齢を重ね、少しずつ手助けが必要となってくる両親の年齢の関係性を、視覚化することが目的でした。

下の娘が生まれた時には書き足し、会社の制度変更、子どもや両親の状況変化で消したり足したり、ぐちゃぐちゃになった年表。

でも、自分の考えた変遷が分かる年表は、自分が何を大切にしてきたのか、その時の選択の基準はなんだったのかなど、振り返ることもできる、私のキャリアの歴史と未来を考えるツールとして、最適なものでした。

私はアナログ人間なので、何かを考えるときは、紙に落書きしながら、ロジックツリーやマトリックスもどきを作って、考えをまとめていきます。だから、この年表も手書きです。日々持ち歩く手帳に書き、職場からの帰りの電車の中で、ふと気づいた時に眺め、子どもたちの今と未来、自分の今と未来をいつも考えていました。

下の娘が小学校を卒業する時、一旦、この年表のお役目は終了。すっかり年表のイメージが描けている私は、今は、頭の中で常に、子どもたちのキャリアと自分のキャリアを思い描きながら、時に立ち止まり、時に振り返り、我が家らしい生き方ができているのでは、と思っています。

自分のキャリアとお子様のキャリアを考える時に有効なこのツール。キャリアデザインの研修やコンサルティングで作り方や活用方法をご紹介しています。

一流の子育てを目指すなら、自分のキャリア、お子さまのキャリアを、軸をもって、しなやかに考えていけるといいですね。

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