ルアンパバーンの托鉢見学で知った衝撃の事実とは
こんにちは!
ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻
今回も任国外旅行ラオス編🇱🇦
2日目の朝に行った托鉢について書きます。
1日目はこちら
托鉢から始まるルアンパバーンの朝
2日目の朝は早起き頑張って、念願の托鉢を見学!
気合い入れて5時半に行ったら早すぎました。笑
托鉢が行われる道は5時から7時は車両禁止のエリアになります。
看板には托鉢のルールやマナー、見学の案内などが記載されていました。
もちろん見学だけでなく、観光客も実際に参加することができます。
ずっと見てみたかった景色
ルアンパバーンでの托鉢については、大学の国際観光論という授業で知りました。
文化が観光資源化されている事例の一つで取り上げられていて、いつか自分の目で見てみたいなと思っていました。
今回私は参加せず、5時50分くらいから約30分間、托鉢を見学してきました。
托鉢では、お坊さんが生活に必要な最低限の食糧(一掴みのもち米やお菓子など)を1つずつもらいながら歩きます。
お坊さんの年齢層は10-60歳と幅広く、袈裟の色もオレンジっぽかったり茶色っぽかったりと様々。
ずっと観察していると、食糧以外にお札?を渡している人もいました。
また、最近では托鉢に参加する地元の人たちは減ってきていて、観光客のおかげで成り立っている部分もあるみたいです。
まさかの観光公害のリアル
そして問題になっているのは知っていたけどやっぱり気になったのがマナー違反!
お坊さんからは3m以上離れるのがルールと記載されていますが、ギリギリまで近づいて撮影している観光客が目立ちました。
*私が撮影した写真はかなりズームして撮ってます
そして観光客のマナー違反以上に気になったのが、スマホでライブ配信しながら回ってるお坊さんが何人かいたこと(笑)
タイとかミャンマーとか周辺の国から来ている方も結構多いらしく、そういうお坊さんたちがライブ配信したり動画を撮影しながら回っているらしいです。
お坊さん側はどこまでOKなのか分かりませんが、流石にそれはどうなのか?と思ってしまう光景でした。笑
托鉢見学して思うこと
6時半頃にはお坊さんの列も途絶え、片付け作業に入っていました。
ルアンパバーンに来たら見てみたかった托鉢。
色々思うことはありましたが、実際に自分の目で見ることができてよかった!
と思うと同時に、観光開発のゴールがますますわからなくなった2日目の朝でした。笑
Yuka