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yuka_rin
2020年12月5日 16:18
父が池井戸潤さんの作品が大好きで、ほぼ全作品購入して読んでいる。「鉄の骨」はそんな父のコレクションの中から、オススメされて借りたものだ。半沢シリーズなどと異なるのは、672ページと分厚いこと。読書家ではない私はなかなか手をつけられず、読み始めるのに時間がかかったが、読み始めてからはあっという間だった。「鉄の骨」のテーマは「談合」だが、池井戸作品らしく会社組織、業界の悪しき構造、そして恋人と