本日はお抹茶と共に、鈴懸さんの苺大福をいただきました
皆様、こんにちは☺️
フルート奏者・作家の向（むこう）由佳でございます。
本日もご覧くださり、ありがとうございます。
本日も…空気が冷えていて凛とした気候ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
温かくなさってお過ごしくださいね♪
先ほどお抹茶を点てましたので、今日はお供の美味しいお菓子のお話や諸々の話を致しますね。
本日のお菓子は、鈴懸（すずかけ）本店さん（福岡）の苺大福です。@suzukake_official
実は私、結構…苺大福を避けておりまして（笑）。といいますのも、「苺大福はどこでも買えるから、他のお菓子を選びたい」なんて、舐めたことを考えてしまっていたのですよ。
で、昨日まで所用で福岡に滞在しておりまして（昨日、家に帰りました）、その帰りに鈴懸さんの本店へお伺いしたのですが、そこに並んでいる和菓子を拝見して、苺大福が美味しそうだなと思ったわけです。
通常は、苺大福を選ばないのですが、でも今回は思い切って購入したんですね。そうしましたら、当たりも、当たり。大当たりでした（笑）。そして「もう、どこでも買えるなんて思ったらいけない」と反省したのでした。
鈴懸さんの生菓子は、本店でしか購入することができないのですけれど、本当に、どれも美味しそうでした。もうしばらくすると、練り切りもでてきますので、ホームページで和菓子の出るタイミングをご確認の上、鈴懸さんの本店へお出かけいただけるとよいのではないかと存じます。
鈴懸さんの苺大福は、大きな苺と丁寧に作られた漉し餡が牛皮で包まれているもので、口の中に入れたら、全てが溶けるような食感でした。口に入れると苺の香りと甘さが広がって、品の良い漉し餡の風味が重なります。そして、牛皮のなめらかな食感。この３種類の素材が三位一体となっている感じでした。とても美味しかったですよ。
鈴懸さんの本店は、博多駅から地下鉄空港線で中洲川端駅で下車、６番出口から出るとすぐあります（ふくぎん博多ビルの１階です）。JR博多駅から地下鉄で3分ほどなので、すぐ行けると思います。カフェスペース（茶舗）は結構並んでいる方々がおられましたので混み合う印象がありますが、お菓子をご購入される場合は、問題なく行けるのではないかと思います。とは言いましても、早い時間帯に行かれると混雑を避けることはできるのではないかと思います。
閑話休題。
最近、思うことがありまして…といいますのも、自分が目にしている現実というのは、外側から自分に与えられるものではなくて、「自分の思考が、目の前の現実をつくりだしている」ということをものすごく感じるんですよね。それも、意識的な思考というよりは、無意識の部分がものすごく多いのかなと感じることが増えています。
マザー・テレサも「思考には気をつけなさい。それが現実になるから」という言葉を残しておられますが、本当にそうだなと改めて感じています。
自分の思考を整えることは、自分の人生を整えることになるのではないでしょうか。
そして、自分の在り方や生き方を磨いていくことも、必要なことだと思うのです。
和泉流狂言方で人間国宝の野村万作さんは、「狂言は、まず、美しくなくてはいけない。おかしさは、一番最後」とおっしゃっておられます。「美しさ」というと、見た目の美しさについて想像される方も多くいらっしゃると思いますが、私は、この「美しさ」とは、「芸の美しさ」と「演者の内面の美しさ」のことではないかと解釈しています。
演者、私たちで言えば演奏家となりますが、演奏家自身の人間性、生き方、在り方を磨いて高めていくことは、芸にも良い影響を与えていくと思うのです。そしてそこが美しくなければ、自分の芸の美しさは表出しないのではないかと思うのですよね。
芸を志していなくても、人間としての内面の美しさを磨き、高めていくことは、これからの時代は特に、求められていくのではないかと感じています。
必要な方に届きますように。
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