望月茶飴本舗さんの「静岡産ゆず羊かん」をお抹茶と共にいただきました
皆様、こんにちは☺️
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日も、ご覧くださりありがとうございます✨
心より御礼申し上げます🙇♀️
さて。本日は、お抹茶を点てましたので、本日戴いたお菓子のご紹介などについてお話いたしますね。
本日は、望月茶飴本舗さん(静岡)の「静岡産ゆず本煉羊かん」をお抹茶と共に戴きました。
ゆずの爽やかな香りが口の中に広がって、ほんのりとした甘さがあるので、お抹茶ととても良く合います。価格も手頃なので、気軽に購入できるところが助かりますね☺️私はデパートの地下のお店で購入しているのですが、インターネットでも購入できるようです。
本当に、今、色々なことが世の中で起きていて、年の瀬ということも相まって、なんとなく心が気忙しいといいますか、ゆっくり休憩する時間を取ることが難しくなっておりますね。ニュースを欠かさずご覧になっている方々にとっては、心が休まらないことも多くあるかと存じます。
でも、こういう時こそ、20分ぐらい時間を取って、お抹茶を点てて美味しい和菓子をいただく時間をお取りいただけると良いのではと、私は思ってしまうのですよね。もちろん、コーヒーでも紅茶でも良いのですが。
私は作法を学んでおりませんので、我流でお抹茶を点てているのですが、それでも、お抹茶を点てるという行為そのものが、心を「動」から「静」に誘うものではないかと思うのです。私も紅茶も好きなので、紅茶をいただくことがございますが、それでもお抹茶を点てるというのは、何か違うスイッチが入るような気がいたします。なんとなく「切り替え」がうまく作用する感覚があるのですよね。
お抹茶を点てる時は、テレビの電源を切って、窓の外の音に耳を傾けたり、やかんの音を聴きながらお茶の用意をする時の音などを大切にしております。このようなものが全て「日常から非日常へ」時間を進めてくれるものなのではないかと存じます。
気忙しい時こそ、こういう小休止を入れることはとても大切なことではないかと思うのです。
お抹茶を一服いただくと、心が落ち着くというのも、自分の心を平和に維持するために必要なこと。
たかが日本茶、されど日本茶。
西洋の飲み物もとても美味しいですが、原点に立ち返って、日本のお茶を大切に味わう時間は、自分の細胞が生き返るような感覚になります。
いづれ、どこかのタイミングで機会がございましたら、作法も学びたいところですが、
現時点では、今やれることで愉しみたいと思っております。
作法も「作法だから」ということではなくて、その作法の「意図を知ること」が大切なように思います。
形式という感覚で学ぶのではなく、「その動作の意図」を知ることで日本の文化の奥深さを知ることができるのではないかと想像しております。
所作とは、その動作の美しさを指すのではなく、「けじめをつける」ですとか「何かを終わらせる」「始末をする」というものなのだそうです。ですので、お茶の作法を学ぶことで、一連の動作の中に「けじめ」ですとか「始末」というものが含まれていると私は想像しておりますので、そのようなことを学ぶことで、お茶の時間だけでなく、日常生活にも生きる智慧を学べるのではないかと存じます。
日本人の古来からの動作に関心を持ち始めて半年程経過しておりますが、本当にその奥深さを知ることで、先人の智慧の豊かさに感謝せずにはいられません。