60代どうして家事が億劫に?心が少し疲れた時のお話
60代になると、「あー疲れた」
「今日は何もしたく無いなぁ」という日もあるのでは?
私も同じです。家事が以前のようにスムーズにいかず、面倒に感じることが多くなったと実感しています。
どうして家事が億劫に感じるのかを一緒に考え、少しでも楽になる方法を探していきましょう。
どうして家事がこんなに面倒に感じるの?
1、体力の変化と家事の負担
60代になると、体力の低下を実感することが増えます。
若い頃のように、テキパキと動けないことが増え、ひとつひとつの動作に疲れを感じるようになるのです。
掃除や料理など、日々の家事がいつの間にか重労働に思えるようになってしまいます。
2、心の疲れとモチベーションの低下
心が少し疲れていると、普段何でもない家事がとても重たく感じます。
特に、気分が落ち込んでいる時やストレスを感じている時は、家事へのモチベーションが低下し、「今日はもういいや」と先延ばしにしてしまうことも。
そうした小さな積み重ねが、家事を億劫に感じさせる要因となっているのです。
3、変化する生活環境
子どもたちが巣立ち、夫婦だけの生活に戻ると、家の中が広く感じられることがあります。
家族が多かった時は気にならなかった汚れや片付けが、今は目に留まりやすくなり、「掃除しなきゃ」というプレッシャーを感じることがあるかもしれません。
変わりゆく生活環境も、家事を億劫に感じさせる原因の一つです。
どうすれば家事が楽になるの?
1、家事のハードルを下げる
まずは、「完璧にやらなくてもいい」という考えを持つことが大切ですね。気になる汚れや片付けがあっても、全部を一度に片付けようとする必要はありません。
今日はここだけ、明日はあそこ、と少しずつ取り組むことで、負担を軽減できます。
2、心のケアを優先する
心が疲れている時は、無理に家事を頑張る必要はありません。気分が良くなる方法を探してみましょう。
例えば、散歩に出かけてみたり、趣味に没頭したり。心がリフレッシュすれば、自然と家事に対するモチベーションも戻ってきます。
3、助けを求める勇気
一人で全てを抱え込まず、必要な時には家族や友人、または専門のサービスを頼ることも考えてみましょう。
最近では、家事代行サービスも充実しています。少しの助けを借りることで、心と体の負担が大幅に軽減され、家事が楽に感じられるようになるかもしれません。
60代になって家事が億劫に感じるのは、決して不思議なことではありません。
体力や心の変化、そして生活環境の変化がその背景にあります。そんな時こそ、無理をせず、自分に優しくしてあげることが大切です。
家事のハードルを下げ、心のケアを大切にし、必要な時には助けを求めることで、少しずつ楽に家事をこなせるようになるでしょう。
これからも、自分らしい生活を大切にしながら、ハッピーに毎日を過ごしていきましょう。