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片付けが苦手な人必見! 本当の片づけの見落としポイント

「思考は、現実化する」は、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

目の前の部屋が、居心地が悪いのだとしたら、何かに気づいて欲しいサインかも知れません。

私は、家事代行で、多くの片付けで困っている片の家に訪問してきました。

依頼者は、どんな思考なんだろう、どうしたら悩まない生活になるのだろうと、考えてきました。


片付けが苦手な人の、あるある思考

多くの片づけられない人の思考を挙げてみました。

  • 物があふれていれば、悲しみや苦しみ、寂しさを感じないと思っている。

  • 何かに不安を抱いている。

  • 物が多いことが普通だと思っている。

  • 自分が本当に何を求めているのか、何が大切なのかを考えようとしない。

  • 思考が、内面の整理ではなく、自分の不足分を埋めようと、外へ意識が向かっている。

  • 物を捨てるという概念がない。

悩みがなければ、あるがままで幸せなのだと思いますが、依頼してくる方は、良くなりたいと思っています。

まず、あまりにも多くのものを持っていると、明瞭に考えることが困難になり、そのために自分の持っているものが、必要かどうか判断することができなくなってしまいます。

片付けの本当の意味は「片をつける」ということ。物を捨てたり掃除をしたり、整理整頓をしなければならないわけではありません。自分の思いを決着させ、思いに片をつけてこそ、本当の意味で片づけを終わらせることができるのです。

すごい片づけ九つの極意より

引用のように、片付けは、まず、心の片をつける。自分の思いを決着させることです。

多くの人が片付けマニュアルに振り回されます


最近では、あまりにも多くの片付け本が出ていますが、片づけられない方のお宅では、何冊もの片付け本がある傾向にあるそうです。

片付けマニュアルは考えて一般化された方法を提案しますが、これは個人の生活リズムや習慣と合わないことがあり、技術的な面を真似しても、自分と当てはまらないため、すぐにあきらめてしまいます。

まずは、技術よりも、自分の内面に向き合ってみることを、おすすめします。

  • 心の中が不安や不満で満たされて、ごちゃごちゃと落ち着かない状態でもがいている。

  • 自分の心に不快感をもたらすにもかかわらず、しがみついてしまうものがある

  • 自分に不要な物事や時間や空間があって、焦っている

  • 過去とのつながりを失うことを、過剰に恐れている

まずは、心がごちゃごちゃになっている原因を、紙に書き出してみることからはじめてみて下さい。

片付けは、捨てるが9割と言われています。内面が整理できれば、片付けはほとんど終わったようなものですね。

まとめ

”自分の思いを決着させ、思いに片をつけてこそ、本当の意味で片づけを終わらせることができる”というように、片付けとは、心の整理が9割です。

片付け本のマニュアルに振り回される前に、心の片付けを見落とさないようにしたいですね。

参考図書








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ゆかまま
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