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【鉄道旅】鉄道で四国一周してみた②〜四国新幹線?編

こんにちは。Yukaです。
四国一周旅の2日目は四国の真ん中を突っ切るように南下してきましたが、ここからは高知県を横切って愛媛県に向かいます。

3日目|四国新幹線!?で宇和島へ

高知駅から特急しまんと号に乗車。いくつかの街を抜けると左手には土佐湾が見えてきます。ちょうど青空も出てきて、梅雨どきの貴重な晴れ間を楽しむことができました。

土讃線の終点である窪川駅で下車すると、まるで新幹線のような見た目の「鉄道ホビートレイン」がお出迎え。もちろんその正体は気動車なのですが、0系新幹線の特徴である団子鼻もしっかり再現されています。車内には鉄道模型が展示されていたり、0系新幹線で実際に使用されていたシートが設置されていたりと、見た目も中身もこだわりが詰まった車両です。

列車は窪川駅を発車し1駅先の若井駅に到着すると、ここから先は予土線に入っていきます。予土線は清流・四万十川沿いを走り、旧伊予国と旧土佐国を結ぶ路線です。宇和島方面に向かう列車は1日4本と少なく、乗客も私含めて3名ほどでした。列車は四万十川沿いを縫うように進んでいきます。青々と茂った木々と花緑青の川面はまさに「しまんとグリーンライン」そのもの。途中、数々の沈下橋も見ることができました。数少ない乗客も途中の駅で降りてしまい、車内は一時貸切状態だったのですが、近永駅からは学生が大量に乗車。どうやら近くに学校があるようで、そこの生徒さんなのでしょう。1両編成の気動車は超満員になりました。自分より一回り以上も年下の子たちに囲まれ、なんとなく気まずい思いをしながら揺られること30分。列車は終点の宇和島駅に到着しました。窪川駅からの所要時間は約2時間50分。各駅停車&ロングシート車両だったので、さすがに疲れましたが、最大の難所でもある予土線を完乗することができました。

四万十川と沈下橋

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。四国鉄道旅3日目でいよいよ愛媛県に上陸することができました。次回の記事では日本一海に近い駅として有名なあの駅への訪問記を予定していますので、よろしければぜひご覧ください。

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