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1,2歳児向け雪遊びの絵本。娘と息子の楽しみ方。

先日、実家に帰省して息子は雪遊びをしてきました。
娘も雪を見て楽しそうにしていました。

子供たちに雪の絵本を読んであげたいと思ったのですが、3歳以上向けは多くても1,2歳向けは少ない。

今回は、1歳2ヶ月の娘と2歳7ヶ月の息子が読んでいる雪の絵本について記載します。

前回記事はこちら



雪の絵本

おすすめの絵本を読みやすい順に記載します。
私の感覚ですが、上から順に低月齢向けだと思います。

小タイトルは、絵本のタイトルではなく私のまとめです。

冬のおすすめ絵本は他にもありますが、今回は『雪』に限定します。

布の温かみを感じるシンプル絵本

福音館の0.1.2えほん。
シンプルな布を感じる絵本。
表現も短くてリズム良く読める。

雪だるま、立っちゃったよ!と思いましたが、娘は「たっち たっち」の部分がお気に入りです。

犬が出てくるのもよくて、娘と息子は2人で「わんわん!」と言いながら犬を指差しします。

この絵本は作者が色を染めて手縫いで作ったらしい。びっくり。

うちの子たちは「たむら しげる」さんの絵本が好きです。

おしゃれで細部まで描き込まれている絵本が多い印象。
細々した絵が好きな子はたむらさんの絵本が好きになると思います。
ちなみに、私は絶妙なカラーリングが好きです。

福音館の『0.1.2えほん』は名作揃いです。
わかりやすくてバリエーションも豊富できっと子供にハマる。
安心安全の丸角・厚紙が最高です笑

参考ですが、私は本当は娘に『こどものとも 0.1.2』をたくさん読みたいです。
でも、息子が『こどものとも 年少版』を定期購読しているのでうちは娘の分を注文していません。
娘にはたまに『こどものとも 0.1.2』を図書館で借りて読んでいます。
もちろん年少版よりこっちの方が食いつきはいいです。

お友達一緒・雪だるまと一緒

ももんちゃんシリーズ。
可愛いイラスト。
リズム良く読める。
温かい気持ちになれる絵本。

ももんちゃんがお友達と雪だるまを作る姿が可愛いです。
でも、オムイチで雪だるまを作っちゃってるけど大丈夫?さすがももんって感じです。

娘は雪を転がしているところをカリカリ触って嬉しそうです。
息子は、初めて読んだ時に手袋と帽子と長靴を着けた雪だるまを見て、「どっちがももん?」と言っていました笑
最近は「おんなじだ〜」と嬉しそうにします。

私は、雪だるまと一緒の防寒具をつけるっていいなと読むたびに感じます。
誰かと同じものを身につける嬉しさ、忘れてしまっていたよ・・・
そして、いつかうちの子もお友達と雪だるまを作って楽しんで欲しいなと思います。

『ももんちゃんシリーズ』は、擬音語や単語から一歩進んでストーリーを読み始めた頃に最適な絵本。
単純な繰り返しと語感の良さを感じます。
1歳頃の子におすすめです。

ちなみに作者の「とよた かずひこ」さんは、いい感じのおじいちゃん。
この年齢でこの可愛さのキャラを描いているなんて・・・尊敬します。

家族と仲間たちとそり滑り

素朴でほのぼのしたイラスト。
歌のリズムが楽しい絵本。
登場キャラ多め。

息子のお気に入り絵本で、おまわりさん!サンタさん!と目を輝かせます。

この絵本、登場するのが家族と仲間だけではないんです。
男の子が大好きなお巡りさんも、サンタさんがくれたクリスマスプレゼントも出てくる。

私はなんとも言えない温かいイラストが好きです。
ちょっと文章が長いので1歳児には早いかも。
2,3歳向けな気がします。

そり滑りで雪だるまができる絵本

小さい子にハマるストーリー。
温かいイラスト。
表現が美しい。リズム良く読める。
ちょっとしたクイズになる。

娘と息子2人で楽しめる絵本はこれが一番かも。
2人で「もみちゃん」「もみ〜!」と言いながら指差ししたり笑ったりします。
息子は「もう、もみちゃんだけになっちゃったよ」と毎回指摘してきます。

動物がそりから転げ落ちるのですが、その音がいい。
動物のファッションも良くて「このゆきだるま、だ〜れ」とクイズになります。

そり滑りと雪だるまで雪遊び、雪が降る冬の様子が1冊にギュッと詰まっています。

著者の表現も大好きですが、イラストが『ぐりとぐら』の「山脇 百合子」さんなんです。
この可愛いイラスト、子供も大好きだと思います。

自然の不思議と雪の美しさ

雪の小さな結晶に興味を持てる写真の絵本。
美しい写真と自然の不思議を学べる。

娘にも息子にもまだ難しい。
年長〜小学校低学年が対象かなと思います。

でも、娘はこの絵本のおかげで手をひらひらさせてキラキラを表現するようになりました。
息子は六角形を覚え増田。
そして、雪の話をするときは、この絵本を持ってくるようになりました。

本当に写真が美しくてもはや癒されます。
作者の方は本当に雪が好きなんだな・何かを好きになるっていいなと思います。

雪の結晶の拡大と実物大の写真が載っているのですが、小さな結晶を大事にしたい・観察したいと思える絵本です。
ちなみに、ストーリーがいい上に大人も勉強になります。

余談

我が家は本物の雪を見たり触ったりする機会が少ないです。
冬に実家に帰省した時だけ。

でも、2歳半でも雪はわかります。
「雪ってどんな感じ?」と息子に聞いたら、
「ふわふわで、ジャリジャリで、冷たい」と回答されました。

1歳の娘でも雪を見て「ふわ!ふわふわ!」と言っていました。

我が家は、本物に出会う機会が少ないので絵本で楽しみたいと思います。


*追記
公開した数日後に息子がハマった絵本があります。
薫 くみこさんの『ないしょでんしゃ』
ちょっと文字が多いので2〜4歳向けかな。来年も読もうと思います。


みなさんも、寒い日が続きますのでお身体ご自愛くださいね。

家族で冬をいっぱい楽しめますように。

読んでいただき、ありがとうございました。


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清宮ゆうか|年子兄妹のママ・薬剤師
子供と一緒にのびのび・すくすく成長していけるような丁寧な投稿を目指しています。 サポートいただけたら、息子と娘が一番笑顔になるものに使わせていただきます!

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