主宰チェロ教室 チェロ教室 結(むすび)になるまで
おはようございます!
昨日のチェリストとしてのストーリーを読んで頂いたり、スキしてくださり
ありがとうございます^^
今日は天職に感じたチェロの指導について執筆していこうと思います。
チェロ指導との出会い
指導を初めて行ったのは大学院を出てすぐに
とある音楽教室で退職なさる先生の引継ぎをしたときでした。
前回の記事にも書いた通り、何をしても自信がなかったんですけども、
自信がない状態でレッスンするほど生徒さんに失礼に当たるものはないので、
自分なりに緊張しながら、目の前にいる生徒さんがどうやったら楽しんでもらえるか、上手になるか、できるようになるのかを必死に考えながらやっていました。
私の場合、チェロを始めたのが遅かったせいか、頭で考えながら奏法を習得してきたタイプなので、言葉を使って論理的に説明するように、そして例えが身近でわかりやすいように心がけて指導していたんですね。
そうすると
生徒さんがしっかりと腑に落ちながら楽しく上達していくのです。
そして笑顔で
先生の説明がわかりやすいからできた!!ありがとうございます!
と、伝えてくれるのです。
生徒さんは正直です。できない状態が続けばすぐに辞めてしまいます。
しかし、出来ない状態からできるようになった瞬間、とてつもなく嬉しく達成感を感じ、さらに欲が出てくるのです。
そして、ますますチェロが楽しい!と思えるのです。それを生徒さんを目の前にして見てわかるのです。
演奏と指導で感じること
当時、演奏しているときは、目の前にいるお客様が満足している、幸せを感じる、楽しんでくれている、ということがあまり実感できなかった。
ジャッジされている。
そういう認識しかできなかったのです。(闇が深すぎる笑。)
今はそうでもないですよ。でも当時はそうだったのです。
指導にやりがい
しかし、こんな私でも少しアドバイスをしただけで、こんなにも目の前にいる生徒さんが笑顔になってくれるなんて、なんて幸せなんだろう。やりがいありまくりじゃないか。
私でも役に立てることがあるかもしれない。
そう感じて、双極性障害の治療をしながら演奏もして、指導にもしっかり力をいれて指導者としての経験を積んでいきました。
そのうちにご縁があり、私に直接レッスンしてほしいという方もホームページからお問い合わせを頂いたりして、生徒さんが増えていくと
生徒さん自身に目標になるものと、個人レッスンではどうしても生徒さん自身が孤独に戦ってしまうので仲間というか、同志のようなものができたらいいなと思い、生徒さん同士で交流会を企画したり、小さな発表会(通称おさらい会)を企画するようになりました。
最初は私がチェロで伴奏して行う形式で開催していましたが、だんだん自分自身が大変になってくるだけでなく、音の幅といいますか、チェロだけでなく違う楽器を入れることによって生徒さんがいろんな刺激や経験が生まれるといいなと思い、今はピアニストを召喚しています。
自分自身で指導をしているわりには「チェロ教室」という意識があまりなく、生徒さんから教室名作ったらどう?と提案して頂き、
悩みに悩んで昨年末、ようやく教室名が決まりました。
その名も
チェロ教室結(むすび)です。
チェロで生徒さん同士や音楽が結ばれるように、と願いを込めています。
教室理念を創る
そして、「ただ主宰教室を開いてレッスンをしていく」だけですと他と差別化ができないのと、私の指導方針が未来の生徒さんに伝わり、私の指導方針が魅力!という方が集まってくれたり、この指導方針を提示すれば教室を探している生徒さんも、行ってみて先生と合わなかった…というように困らないかな、と思ったので教室理念もしっかり考えました。
それがこちらです。
MVVとは、Mission(教室の使命)、Vision(教室の理想像)、Value(教室の行動指針)の頭文字をとった略です。
私自身が自信がなかったり前向きでなかったり、自己肯定感がありませんでした。今の世の中、同じように自己肯定感が低い方がとても多いです。
そんな方たちにチェロを通して前向きな気持ちを育み、笑顔が多い豊かな人生を送ってもらえるようなお手伝いができたらいいなと思うのです。
チェロ教室結を、これから多くの方々に知っていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します^^
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チェロ教室結 公式ライン
最後まで読んで頂き有難うございました!