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自信を育てるチェロの音の魔法

自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと、生きる道が見えてくる。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

自信をつけるとは


皆様こんにちは!チェリストの近藤悠叶です。
いつも投稿をご覧頂きありがとうございます。

ここ数年、自信をなくしている方々を多く見かけます。
長年の不況、人間関係の繊細さ、時代で求められること、
技術革新とのギャップ、年齢・・・

私自身も実は何事にも自信がもてなかった人間でした。
今バリバリ自信があるか、と言われると「はい」と明言できませんが、
数年前に比べたら少しは生きることに自信が持てるようになりました。

主宰しているチェロ教室-結-に通われている生徒さんも、自信がないとお話される方がわりといらっしゃいます。
自信とはなんだろう。と私も考えることが多いですが、最近感じるのは、
自分の可能性に気づくこと
なのではないかなと思います。

自分の可能性に気づく


簡単に述べていますが、自分の可能性に気づくというのは
とても難しいことだと思います。しかし、気づくには
・着眼点や視点を変えること、
・なにか新しいことを始めてできることを増やすこと、
・可能性に気づかせてくれる人間との出会い
が関係してるのかなと個人的には感じます。

どうしても人間はできないことにフォーカスします。この複雑な時代ゆえかもしれませんが。
しかし、人間は可能性にあふれています。その可能性は普段見ている視点では気づかないことが多いと思うのです。

自分はこれしかできないから


同業者内でもよく聞く言葉ですが、本当にそうでしょうか?
何か一つ、別の視点や取り組むことをしてみると
そうではないかもしれません。

私が主宰しているチェロ教室-結-の生徒さんはとても真面目な方が多いです。真面目ゆえに、器用にできないこともあります。
しかし真面目という一面は、地味だけど基礎的な練習に熱心に集中して取り組むことができる面を持っています。
地味だけど基礎的な練習を積み上げることは基礎力向上に繋がり、チェロを演奏する技術があがるということです。

実際に真面目な生徒さんは地味な基礎練習を熱心に取り組み、音の出し方が変わったり指の移動がスムーズになったり、できることがかなり増えました。
本人はそういった成長をあまり実感することが最初はできませんでしたが、やっているうちにレッスンでの進行がスムーズになっていることに気が付き、自分でもできるようになった少し思えるようになったそうです。

自信を持つ未来の自分へ導く


楽器を習うことはとても地道で楽しいだけではありません。
指導者によりけりですが、ひどいときは生徒さんを否定し成長を止めてしまいモチベーションを下げてしまうことさえあります。

地道で楽しいだけではない。しかし練習に取り組み、できた!と実感できた瞬間、見える世界が一気に彩り豊かに変化するのです。
チェロは貴方の成長をサポートし、自信を奏でることができます。

過去と他人は変えられない。しかし自分と未来は変えることができる。

エリック・バーン


チェロ教室-結-は、チェロとともに自信の芽を育てる旋律を奏でる
サポートできるよう、努めて参ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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