iCARE CSでの1年間と最近について
iCAREに入社してから早1年(と3ヶ月)が経ちました。
せっかくなのでこの1年を振り返ってiCAREのCSこんなことやってるよ!を紹介しつつ、今思うことを書き留めておこうと思います。
※写真は、先日登った赤岳です。一歩一歩の積み重ねで今があるけど、まだまだ登り坂あるなあという気持ちです。(というこじつけです。)
振り返り
入社〜半年
入社当初は、
・産業保健、Carelyに関するインプット
・Carely運営事務局というお問い合わせ先の窓口で各種問い合わせの返信
・ヘルプページの修正、追加作成
などを通じて、基本的な業務を覚えていきました。
この時期は、とにかく早くインプットするぞ!という気持ちと、
今の新鮮な感覚のうちに違和感があるもの・修正した方が良さそうなものは声に出していこう!という気持ちで仕事に臨んでいました。
その後、事務局の問い合わせ対応に加えて徐々に業務範囲を広げていきました。
・担当顧客を持ってオンボーディング支援
・利用開始できていないSMB企業の精査→オンボーディング支援
・Cerely利用顧客におけるオンボーディングステップの検討
半年後〜最近
半年目以降は、Carely運営事務局のお問い合わせ対応を行う時間を徐々に減らし、担当顧客が徐々に増え、担当顧客のオンボーディング支援に使う時間が増えていきました。(担当顧客数は20社前後)
担当企業が増えていく中で、新規導入の企業様だけでなく、導入からすでに1年以上経つ企業様も担当させていただく機会も多く、
その中で「Carelyというシステムを導入しただけで解決されない課題やニーズ」があることが徐々に分かってきました。
iCAREとしてそれらの課題をどう解決していくのか?
iCAREには、産業医紹介事業や専門職サポート(保健師による業務委託支援)など、健康管理システム以外にもサービスがあります。
他部署の方々と一緒に検討しながら提案する機会も増えました。
特にこの8月からは、CS部としてアップセル・クロスセルも目標に掲げるようになり、営業経験のない中とってもチャレンジングな仕事をさせていただいています。
最近考えていること
「Carelyというシステムを導入しただけで解決されない課題やニーズ」と上記で表現してみましたが、多分これはどのシステムにおいても言えることなんだと思います。
前職では新卒採用の実務支援コンサルティングをやっていたんですが、
採用管理システムを導入しているからといって採用業務を効率的・効果的に行えているかは全く別問題でした。
システムを使うのは人であり、「システムを使う人」のプロジェクトマネジメントスキルや使える時間によって、活用の度合いは変わってしまいます。
採用管理システムにもマニュアルがありますが、あくまで基本的な使い方があるのみで、各社独自の実現したいことに対する回答はありません。
健康管理システムであるCarelyにも、もちろんマニュアルはありますが、
各社独自の産業保健ルールを実現させたいとなった場合の回答を100%網羅することは現実的ではありません。
(産業保健の実務、本当に各社毎に違って複雑性も高いです…)
という考えに則ると、下記のような条件に当てはまる場合は
「システムを使う人」として一時的にサポートに入り、
「システムを活用する体制・基盤・ルールづくり」をご支援しないと
「システムを入れたのに当初の課題が解決されない!」という事態を招きかねません。
実際に今、「システムを活用する体制・基盤・ルールづくり」といった内容で有償サポートをご提供する企業様も増えてきています。
iCAREには産業医や保健師のプロフェッショナルサービスもあるので、システムだけでなく専門家の力も含めて提案を行うことができ、
より本質的な、根本的な課題解決に関われているような手応えも感じつつあります。
体制が潤沢な企業様ばかりではない中、iCAREとして支援の幅が広がることで「働くひとの健康を世界中に創る」に一歩ずつ近づけてると思いますし、個人的にもやりがいを感じています!!!
そして、、、
上記のような支援には当然時間を要するので、社内のCSリソースがピンチを迎えています(泣)
iCAREの支援を必要とする企業様はまだまだたくさんあります。
アップセルクロスセルへのチャレンジ、コンサルティングのような支援にご興味がある方、そして何よりiCAREのパーパスや事業に共感してくださる方、ぜひ一緒に働きませんか?
お気軽にカジュアル面談お越しください〜〜!