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yuka_apple_e
2021年2月25日 15:12
怖い夢を見た。暗闇の中に君がいて、今まで見たことないほどの冷たい視線をこちらに向けている。体が動かない。声も出せない。そして疑問も弁明も投げられないまま君に別れを告げられてしまった。待って…!やっと声が出たと思ったら、それは現実のものだった。軽く上がった息と朝焼けの薄い光の中、急いで隣を確認する。「よかった…」気持ちよさそうに寝息を立てる君が、昨晩から変わらずそこにいて、
2021年3月6日 13:45
感情が分からないとか、冷たいとか、とっつきにくいとか…兎に角、物心ついた時から孤立していた。心が動いても顔に出ない自分が、全面的に悪いのだが、少しくらい理解してくれる友人がいても良いのではないか。音楽室、窓際の席。唯一の居場所であるここで、青春を身体中に感じて、駆け回っている同級生たちを眺めながら、そんなことを考える。「ねぇ」よくもまぁ、放課後にあんな走れるもんだ…「ちょっと