靴を間違えた先の歯医者さん、がん診療連携登録歯科医でした
昨日の今日でアレですが、靴間違え騒動で思い出したことがありました。
あの時はまだ、目の前に迫った黄斑上膜＆白内障手術の事で頭がいっぱいだったけれど、実は既にこの時乳がんが進行してました。
この騒ぎ（私一人が騒いでたわけですが）から数ヶ月後、抗がん剤による術前化学療法が始まるので、その前に歯科検診を受けました。
そこで初めて知った単語。
がん治療連携登録歯科医
厚生労働省の委託を受けて日本歯科医師会が主催する「全国共通がん医科歯科連携講習会」を修了し、がん患者さんへのお口のケアや歯科治療についての知識を習得した歯科医師のことです。
ご自分のお住いの地域の該当歯科医院はこちらから検索できます。
がん診療連携登録歯科医名簿
意外に少ないのに驚きました。
うちの周りは徒歩10分以内の距離に歯科医院が12件ありますが、これに該当するのは2件だけです。
そのうちの1件が、かかりつけ歯科医でした。
腕毛モサモサとか、口数少なすぎ！とか言いましたが、がん患者を治療する際のノウハウは得てらっしゃる。
ごめんなさい💦
こちらは、その講習会のテキスト。
一般向け、とあるので特に極秘文書ではないようです。
ただ、とってもボリューミー！！
全国共通がん医科歯科連携講習会テキスト（第二版）/全298p
わかりやすいので、がん患者の立場で読んでもとても面白いテキストです。
来月の手術に備えて、もう一度歯科検診を受けることになると思います。
それがかかりつけ医になるのか、同じ病院の口腔外科になるのかはわかりません。
どちらにしても、口腔ケアはきちんとしておかないと！