黄斑上膜&白内障手術(5)6か月検診 2024年10月4日
3月に受けた黄斑上膜&白内障手術の半年検診に行ってきました。
ここまでの経緯は以下の通りです。
珍しく朝から雨。
相方の車で一番近い入り口まで着けてもらって、地下から侵入。
いつもと違うルートなので勘を頼りに階段にたどり着いたものの、このときでEC療法Day4、自宅での数段と違う本格的な階段で、受付フロアにたどり着いた時点でかなり息が上がってました。
10月になって初めての通院なので、保険証確認。
今までと違って、マイナ保険証とそれ以外と分けられていたので並ぶことなくスッと手続き完了。
そして眼科外来へ。
2番目だったのですぐに名前を呼ばれて8時半から視力検査。
誰もが思うでしょう、これをかけたまま外に出るのは無理レベルなへんてこな眼鏡をかけて。
そして、だいたいここでの視力はいくらいくらと教えてもらうことはないんですよね。
続いてレンズを変えてあたらしい検査。
何種類かの縦・横の点線・実線を見て、それが曲がって見えるか真っ直ぐに見えるかというテスト。
初めの方の縦の実線は真ん中から下が歪んで見えました。
いくつか見たあとの横の点線…
「前のと比べたら真っ直ぐに見える気が」
「他の線と比較するものではありません( ー`дー´)キリッ」
あ、はい。
そして席を立ち、仄暗い別室へ。
ここでのテストが本当にイライラMAXなヤツでした!!
ただでさえ暗くてものが見えにくいのに、ランドルト環そのものが薄墨!
見えん!!
感じとしてはこう。
この薄墨のランドルト環を暗い部屋で見せられて、左右上下言わなあかんの、目を凝らして勘で言うしかないやん?
続いて、円の中を同じように塗られた円が上下に1つずつ。
それが横にズラッと並んでます。
よく見たら、上下どちらかの円の中に縦線が入っている、それを当てるクイズ(違
これもなかなかイラッとしました。
これは温厚な私だからおとなしく従ってますけどね、試されているのは視力なのか、忍耐度なのか、ってレベル。
と、ここでのテストが終了し、散瞳薬の点眼。
もう慣れたもんです、瞳孔を開く薬。
検査室で精密眼底検査等を終えて、診察前で待機。
外科外来と違って、眼科はヘルプマーク率低めやな、と思いつつ。
上下龍の刺繍のいかつい甚平のお兄ちゃんもいたりする。
30分ほど待って、診察室の中へ。
お決まりの眼球検査、そして問診。
「特に見えにくくなったということはありませんが、抗がん剤の影響か、疲れやすくなっているので目がしょぼしょぼします」
「それは対症療法になりますね。前に出したヒアルロン酸目薬を出しましょう」
「あと、まつ毛が抜け始めているのでなんだから目の中がコロコロします」
ということで、改めてまつ毛周りの検査。
「まつ毛が入り込んでいるということはありませんね。特に問題はありません。もし気になる症状があれば、かかりつけ眼科医の方に診てもらってください。見えにくくなるようなことがあれば、すぐにこちらに連絡してください」
「ところで、手術はいつになりますか?」
「1月になると思います。11月で抗がん剤治療が終わり、休薬期間があって年明け早々というお話しでした」
「では、これからはそちらを頑張ってくださいね!次の検診は4月になります。半年後にまた!」
ということで六ヶ月検診無事終了。
ロビーまでのエスカレーターの中で、Drの「手術、頑張ってくださいね」というお言葉が今更ながら嬉しくて、涙こぼれました。
散瞳薬がまだ効いてるわ、エピルビシン先生のおかげで息は上がるはのひどい状況、しかも雨!
というわけで、ここは無理せずタクシーでの帰宅。
黄斑上膜&白内障に関しては、今後も特に問題なくて済みそうです。
いつか、左目も手術することになるでしょうが、それはまだまだ先のこと(のハズ)。
☆ちなみに、80歳以上の日本人、100% 白内障持ちなんですってよ!