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竹花貴騎 in ドバイ 本当に売っているものはなんだ?

もし明日、デートに行くことになったら、もし明日、髪を切りに行きたいと
思ったらどうやってお店を探しますか?
だいたいネットで調べると思います。ここが一番重要で、今はサーチインの時代で昔はウォークインの時代でした。

サーチイン時代に「生き残るための手法」

例えば、交際相手と実際に原宿とかに行って「このお店いいのかな?」
と言って何件か見たり回ったりします。でも何件しか見れたりできません。
美容院も空いてますか?と何件かしか電話はできません。
でも今はネットでサーチインをするからこそいろいろと比較をするわけ
です。なのでサーチインの時代に加えて、比較の時代になっているのです。
この比較をするときに、今実際どんどんお店が潰れていてどんどん新規が
できています。じゃあ何でそれが潰れるのかというと、500円のスター
バックスと100円のマックとどちらもコーヒーなのになぜ500円のコーヒーは
売れるのでしょうか?美容院でも2000円で切る美容院と1万円くらいワン
カットでとる美容院は何が違うのでしょうか?
もし自分が起業するとして絶対にわかってないといけないのが、「ブラン
ディング」なのです。


ブランディングとは

ブランドという言葉を聞くと誰もがイメージするのが❝高級ブランド❞の
商品ではないでしょうか。シャネル、エルメスなどの高級ブランドバックの
値段は、数十万円から高い物だと数百万円のものだってあります。
同じバックというだけのもので考えると数千円出せば購入できるものは
たくさんありますし、高級バックに興味がない人はわざわざ高額な商品を
選ばないでしょう。それなのになぜ、値段の高い高級ブランドバックを手に
する人がいるのでしょうか。理由は、シャネル、エルメスなどのブランド
そのものに価値を感じているユーザーがいるからです。
つまり、ブランドとは形のない価格、ユーザーが商品やサービスに対して
持つ共通のイメージということになります。また、ブランディングとは商品やサービスについてユーザーに共通のイメージを認識させることをいいます。ブランディングを実践し、市場でのポジショニングを確立することにより、商品やサービスの価格を認識してもらい、ユーザーを獲得することが
できます。ブランディングは何も高級ブランドに限った戦略ではありません。例えば、スーパーやコンビニ、小さな商店などあまりブランドと関連がなさそうな商売でも当たり前のようにブランディングを実践し、ユーザーは
何らかの価値を認識しています。

ブランディングとマーケティングの関係性

ブランディングとマーケティングは密接に関連していますが、異なる概念
です。マーケティングは商品の販売促進や市場調査、広告活動などを含む
広範な活動を指します。一方、ブランディングはマーケティングの施策の
一つであり、主に企業や商品の価値やイメージを構築し、消費者に認識させることを目的とした活動です。
マーケティングが短期的な売上向上を目指すのに対し、ブランディングは
長期的な視点で企業価値を高めることを重視します。

‟あなたじゃないとダメ状態”がビジネスの勝ち目

ブランディングとは高級ではなくてどれだけユニークさを出せるかです。
ブランディングというとお金が必要かというとそうではありません。
このブランディングって何?と定義できる人があまりいません。ビジネスマンにこれが凄く少なすぎるので個人が勝てる時代なのです。
例えば、マーケティング、広告、ブランディングがります。ブランディングというと広告とブランディングを繋げたりだとか、マーケティングとブランディングをいつも一緒に話す人がいますが、まったく明確に違います。
広告というのは、看板広告とかテレビ広告とかいろんな広告がありますが
これはどういう意味かというと、恋人で例えると不特定多数の人に「あなたも好き」、「あなたも好き」というチャラ男が広告なんです。
マーケティングというのは一定の人にターゲットを絞って、「あなただ、あなたが好きなんです」というのがマーケティングなんです。
ブランディングというのはこれが一番需要で、マーケティングも広告もしなくてよくて、相手から「あなたのことが好きです」と言ってきてくれます。
毎日毎日問い合わせがくる会社はなぜなのでしょうか?それはブランディングがしっかりしているからです。そしてその前に比較をされても生き残っています。このユニークさがあるからです。これが勝ち目なのです。このビジネスの。今までというのは資本主義で、オークションマーケティングでした。オークションマーケティングとはお金を積めば勝てる時代です。だから
ある程度大手が勝っていました。だけど今の時代というのは、クオリティーマーケティングになっていてどれだけ質のいい情報とか広告だったりとか、マーケティングだったりとかそれがブランディングに繋がって、だからマーケティングとブランディングは明確に分かれつつも実際にブランディングがないとマーケティングが成り立ちません。掛け算の関係なのです。だからマーケティングが0でブランディングが100でもこれは全く意味がありません。
言ってしまえば、広告費を何十億出そうがブランディングがないとスカスカの樽状態で水が流れていきます。一番磨かないといけないのは、まずは受けであるブランディングが一番重要です。では実際にブランディングとは目に見えないものだけど何なのか?これは皆さんはブランディングで売り物を
間違えています。

500円の牛丼が5000円で売れる理由

竹花さんは渋谷の料亭にエステサロンの人や美容院の部署の女の子を連れて
行ったそうです。そしたら一人4万円したそうです。でも竹花さんは、ご飯を食べ終わった後、その女の子たちに「どうだった?」と聞いたそうです。
そしたら皆、「おいしかったです」と竹花さんはバカじゃないかと思ったそうです。なぜわざわざこのお店にあなた達を連れてきたのか。それは、そのお店は何をやっていたかというと、牛丼がでてきてわざわざ釜で炊いたご飯を金の盛り付けをして牛を乗せて汁をかけて、それを目の前で行うわけです。でもそれはキッチンでやってもいいわけです。でもそれをあえて目の前でやるわけです。その時にそこがやった事というのは、牛丼のマーケットプライスというのがあるわけですけど、だいたい500円です。でもそこはその500円をパフォーマンスで5000円にしているわけです。これは美容院も同じなのです。美容院で髪をきるというマーケットプライスは1000円なんです。
それをなぜ5000円で売っているのか。髪を切るということを売り物にしている以上は、1000円以上は取ってはいけないのです。牛丼というものを売り物にしている以上は500円以上は取ってはいけないのです。なぜ5000円をとれているのか。そこがブランディングなのです。これをやらないと価格競争に
負けて潰れてしまいます。じゃあ、あそこは1000円だからうちは800円でやる。という風にしていたらきりがありません。だからみんな潰れて行くのです。ブランディングを制さないものはビジネスも上手くいきません。
ではこの店舗で言ったらブランディングをどうやって高めていくのかというと、3つ種類があります。

1つ目は、プロダクトブランディングです。
これは飲食店でいうと、高級食材を使うなどです。でもこれはお金がかかります。

2つ目は、ストアブランディングです。
店内の雰囲気だったり内装に高級感を出します。雰囲気が良かったりしたら多少は高くできます。でもこれもお金がかかります。

3つ目が、エンターテインメントブランディングで、これが一番重要なんです。
先ほど言った料亭も古民家みたいな料亭なのです。何が一番重要かというとエンターテインメントなのです。そういう
目の前でわざわざ牛丼を出して行ったり、美容院も入ってくるとカフェラテだったりとか、シャンパンが無料でついてくる。飲もうが飲まないがどうでもよくて、出すことに意味があるのです。
それをやることでじゃあ何をやるのかというと、特別感を感じたりとか、それをインスタで投稿したりだとかそういうものに繋がります。
そういう風にできることからブランディングを高めることをやっていないのです。だから売り物を間違えているのです。私たちの売り物は髪を切ることではなくてお客様を楽しませることなので、髪を切る練習よりも演劇の練習をした方がいいのです。ほとんどの美容院は髪を切る練習をして、お客様を大切にする練習をしていません。売り物を完全に間違えているのです。
なのでどんどん潰れて、どんどん抜かれていくのです。
私たちが売っているのはどういうマーケティングのシステムですか、マーケティングの手法ですかみたいなものより一番重要なのは、どうすれば生き残れるか情報を発信することです。今後起業したり、何かをスタートするとしたときに一番重要なのが、どんだけいい商品を作るかに専念するのではなくて、どれだけ質のいいエンターテインメントを与えるか、ここに全てが詰まっています。これがブランディングです。

いかがだったでしょうか。
本当に売っているものが分かれば高くても売っていけますし、価格競争にも
負けません。普段行くお店がなぜこの価格で販売しているのかを考えてみるのもいいですね。



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