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【自己紹介】貯筋投資家になるまで

はじめまして。
数あるブログの中からこちらに辿り着いてくださりありがとうございます。

40代から備える未来の健康資産作りを目指し、貯筋投資家として活動しているYUKAです。

私は現在、ニュージーランド人の主人と、ほぼ年子である11歳と9歳の子供2人で、オーストラリアのクイーンズランド州サンシャインコーストに住んでいます。子供が産まれてからも、東京、ニュージーランドと、長年フルタイムで働いてきたワーキングママです。仕事をしていた頃の私は、毎日朝から晩まで時間に追われ、いつもストレスフル。週末も家事をしたり家族と出かけたりすると、自分の時間をもつことはほぼ不可能でした。そんな毎日だったため、オフィスに出社して、誰にも邪魔されずに飲む一杯のコーヒーを楽しむことが、私にとって唯一の至福の時間でした。

けれど、私はそんな生活に満足しているフリをしていました。実際には、心も体も限界に達していたのです。

では、そんな私が、どうしてアラフィフとなった今、年齢に負けずにイキイキとした毎日を送っているのか少しお話しさせてください。

もう何十年も前のことなので、今思えば、なんて馬鹿な自分で無駄な時間だったんだ!!と腹立たしくなりますが(笑)、私は24歳から32歳までの8年間、まるで光の見えないトンネルの中を彷徨っていました。大好きだった彼との別れと復縁を繰り返し、最終的にはプロポーズ直後の婚約破棄で、心も体もズタズタになりました。その結果、私はうつ病に陥り、ある朝突然、ベッドから起き上がることさえできなくなり、仕事も休職せざるを得ませんでした。四六時中彼のことを考え、食欲はなくなり、鏡に映る自分は喉仏が見えるほど、まるで生気を失ったゾンビのようでした。その状態からなんとかして抜け出そうと、占いにハマり、潜在意識の法則やスピリチュアルの世界を学んでは、様々な自己啓発の本に没頭し、あらゆる方法を試みてみたものの、何一つとして満たされることはありませんでした。
そんなある日、「今の自分を変えなければ!」との一心で、運動とは無縁だった私が、近所のジムに足を踏み入れたのです。

それが私の新しい人生の始まりでした。ジムフリークな生活を送ることで、最初はただの気晴らしだった運動がなくてはならないものになり、気づけば体もいい感じに引き締まり、かつてのゾンビのような姿は消えていました。そして鏡の中の私は、血色が良く、肌もツヤツヤになり、友達や同僚からも、「なんか若返った?」と言われるように。
それだけでなく、今まで失恋で無気力だった私が、前向きに物事を考えることができるようになり、体調もすこぶる良くなったんです。

その時私は初めて、エクササイズがもたらす心と体へ及ぼす変化の素晴らしさを知ったんです。

私は小中高ずっと文化部で、大学時代も運動は全くしたことがなかったんです。でも、運動をするようになって、心も体もかなり変わりました。体が変わると、見た目年齢も変わって、自分に自信が持てるようになりました。自分に自信が持てると、体調も良くなり、私の人生そのものが変わり始めました。いいことや楽しいことが、自然とたくさん起こるようになり、涙が枯れるほど毎日泣いてばかりで必死にもがいていた私は、ジムに通ってエクササイズを始めたことがきっかけで自分への自信を少しずつ取り戻し、やっとどん底から這い上がることができたのです。

というわけで、そんな20代の頃の大失恋がきっかけで、それ以降はずっと今でも運動を継続しています。

とはいえ、出産を経験しフルタイムで仕事をしていると、さすがに歳を追うごとに体は疲れやすくなり、いつもだるくて体力がないという状態になりました。そんな時、忘れかけていた、「運動をすると体調が良くなる」ということを思い出し、唯一自分の時間が取れる朝、毎日ジムに通い始めたんです。
すると、一日中疲れた感じがしていた体がスッキリとし、エネルギッシュな自分になれたんです。免疫力が上がったせいか、風邪もひかなくなって体調も良くなりました。それだけじゃないんです。お肌の調子も良くなり、今ではプチプラの基礎化粧品とお化粧品で十分になりました。アラフィフとなりましたが、おかげで更年期障害の症状もありません。

アラフィフからは、人生の後半戦です。
今までどおりの生活では、どんどん体力も落ちていき、さらに疲れやすくなる年齢です。歳を重ねるごとに、どこかしら体が痛くなっていく人も多いと思います。
そして今は、人生100年時代と言われる時代です。
超高齢化社会はますます進み、ヤングケアラーや孤独死が社会問題となっています。
だからこそ、今から、10年後、20年後、30年後の将来を見据え、年齢とともに落ちていく体力や筋力を維持し、出来るだけ長く誰にも頼らずに自分一人で動けるよう、努力することが必要だと強く感じています。

私の経験からも、筋トレを継続していると、体がエネルギーに満ち溢れ、日々の生活が充実することは間違いありません。
今からコツコツ貯筋して、将来の自分の健康のために投資をすることは、これからの時代において非常に重要です。

私はこの貯筋投資のおかげで、40代後半となった今でも

  1.  年に数回は、お酒を買うのに身分証を求められ、

  2.  ふた回りも年下の同僚に、肌がとても綺麗だし全然その年齢に見えないと言われ、

  3.  長年のデスクワークと産後のぽっこりお腹&反り腰のせいで悩んでいた、しぶとい腰痛を改善し

  4.  更年期障害で疲れが取れない毎日から解放され、

  5.  縄跳びで二重跳びが100回できるほど、体力と筋力を維持して

毎日をエネルギッシュに過ごしています。

もし、あなたが、

最近疲れやすいなら
体型の衰えが気になるなら
いつまでも健康でいたいのなら

ぜひ私にご相談ください。

貯筋投資家として、筋トレだけではなく、より良い未来を過ごすための日々のマインドセットやライフスタイルの方法なども一緒にサポートいたします。

運動なんてもう何十年もしていないという方や、運動はいつも長続きしない、嫌い、という方でも大丈夫です。体の状態や心の状態は、みんな人それぞれです。あなたの状態に合った方法をお伝えしていきます。

また、現在海外にお住まいで、現地の食事や生活が合わずに体調を崩されている方や体重が増えてしまった方、あるいは、言葉の問題などで、現地のジムやパーソナルトレーナーに躊躇されている方も、ぜひ私にご相談ください。
同じ海外在住者として、あなたのお悩みをお伺いしながら、オンラインでしっかりサポートいたします。

もちろん、ミドルエイジでも縄跳びに(再)挑戦したいという方や、子供の頃のように二重跳びができるようになりたいという方も大歓迎です!!^^

あなたもぜひ、貯筋投資家として、将来の健康のために今から貯筋していきませんか?

今回は、そんな思いが詰まった私のストーリーをご紹介します。


命の始まりは、灼熱の夏。

当時、観測史上1位の猛暑であった1978年の7月18日、私は2450gの未熟児として、青森県八戸市に生まれました。田んぼと山々に囲まれたのどかな風景が広がる中、4歳上の姉や近所の子供たちと遊び回り、18時の夕焼け小焼けが響くまで外で過ごす毎日。負けず嫌いな性格で、自然とリーダーシップを発揮するようになり、小学校1年生の通信簿で、先生からのコメントに「スーパーウーマン」と書かれてあったことを今でも覚えています。
当時流行っていたテレビドラマ「スチュワーデス物語」の影響で、大きくなったらの夢は、スチュワーデス(=フライトアテンダント)になること。いつか海外に行きたいという気持ちは、すでにこの時に形成されていたのかもしれません。


吹奏楽部に夢中だった学生時代と叶わなかった夢

姉が先に始めていた吹奏楽部の影響で、小学生4年生の時に吹奏楽部に入り、フルートを始めました。当時の青森県八戸市は吹奏楽が盛んで、小中高共に、吹奏楽コンクールの全国大会に出場するような強豪校がたくさんありました。そのため中学校でも吹奏楽部に入部し、部活に励む日々を送りました。高校も、全国大会出場経験のある吹奏楽部があった地元の公立進学校に入学し、毎日の放課後はもちろん、土日も夏休みも部活で潰れるほど、高校生活の青春を部活に捧げました。

友人の多くが、東北にある国立大学に進学する中、小学校5年生の時に訪れた横浜博覧会で都会の楽しさを知り、「大きくなったら東京に行くんだ!」という強い意志を抱いていた私は、横浜国立大学経営学部へ進学し、一人暮らしを始めました。学費と生活費を稼ぐため、毎日アルバイト三昧で忙しい毎日を送っていましたが、素晴らしい友人たちに恵まれ、私は自分の夢に向かって歩み始めました。

しかし、小さい頃からの夢だったフライトアテンダントになるには、151cmの私の身長では応募条件すら満たさず、小さい頃からの夢はあっけなく絶たれました。それでも、いつか海外へ行きたいという思いと、当時大好きだった「ビバリーヒルズ青春白書」の海外ドラマの影響で、大好きな英語への情熱は消えることなく、新たな道を模索しました。


心の痛みが人生の転機に。

大学卒業後は、誰もがCMで聞いたことのある外資系生命保険会社へ就職しました。入社して最初の数年は終電で家に帰ることもしばしばあったとはいえ、外資系ということもあり、上下関係もほとんどない自由な雰囲気で、毎日がとても充実していました。

役員秘書時代

そして24歳のとき、運命的な出会いを果たしました。7歳年上の彼に出会ったのです。それが、冒頭で説明した通りです。心が打ち砕かれ、ジムに励む一方で、自分を見つめ直すために、ニューヨークや上海など、何度も海外へ一人旅に出かけました。

入社5年目の28歳の時、環境を変えるため、会社の「能力開発休職制度」を使って、ずっと憧れていたロサンゼルスへ私費留学しました。留学中はたくさんのチャレンジに挑戦し、異国の地で新しい友人にも恵まれ、人生に新たな価値観を見出しました。

ロサンゼルスの語学学校にて
East Hollywoodに住んでいたシェアハウスのハウスメイトと
ロサンゼルスダウンタウンをバックに


母としての挑戦と新しい国での生活。

帰国後も、まだまだ別れた彼のことを忘れられず、引き続きジム通いを続けていました。しかしながら、海外で学んだ多くの異文化と価値観、そしてジム通いで得た自分への自信が、私を知らない間に成長させ、自信を持って新しい未来へと歩み出す力となりました。

数年後、今の主人と出会い、二人の子宝にも恵まれ、母としての新たな役割を果たす日々が始まりました。しかしながら、育休から仕事に復帰するも、ほぼ年子の二人の子育てに追われる日々が続き、ストレスで子供になかなか優しくできない自分といつも葛藤していました。

東京でフルタイムで働いていた頃

2017年12月のニュージーランドへの移住を機に、16年半勤めた会社を退職しました。自然豊かなニュージーランドでの子育ては、これまでとは異なる挑戦であり、同時に私自身の成長の場でもありました。しかし、これまでのフルタイムでのキャリアを捨てることは容易ではなく、自分のアイデンティティを再確認する時間でもありました。

ニュージーランドの家の近所の公園にて
ニュージーランド引っ越し直後の初めての国内旅行
毎週プレイグループに通っていた頃
日本人ママ友たちとのパーティー


キャリアと家庭のバランス。

そんな中、運よく日本大使館での採用が決まり、再びフルタイムの仕事をすることとなりました。全く新しい分野での仕事は、最初は不安でしたが、素晴らしい同僚と上司に恵まれ、毎日が充実していました。しかし、ここでも家庭と仕事の両立に悩むようになり、子供たちの成長とともに、自分の時間を大切にする必要性を強く感じるようになりました。
幸いにも、オフィスの真下にジムがあり、早起きしてジムに通い、そのまま出社するという毎日のルーティンが、私にとって心のバランスを保つ大切な習慣となりました。

日本大使館で働いていた頃


突然のパンデミックが引き起こした体の変化。


2020年3月末のパンデミックを機に、大使館の業務は在留邦人保護や人道案件対応、目まぐるしく変わる日本とニュージーランドの出入国規制対応で、激務と化していきました。
ジムも閉鎖となり、再びストレスを抱えるようになっていた私の体型と体力はみるみる衰えていき、さらには健康診断で持病が悪化していることが判明しました。
投薬治療を開始して持病は改善したものの、さすがに40代ともなると、体型の崩れは本当にあっという間でした。オフィスに着ていく服もゆったりめのものになり、そんな体型に見てみないふりをしていました。

エクササイズの再開と縄跳びへの目覚め。

コロナが落ち着いてきてジムに行けるようになると、今度は、リフレッシュも兼ねて、1時間のランチタイムにもジムで運動するようにしました。限られた時間で運動とシャワーをしてオフィスに戻らないといけないため、効率よく運動できる方法を模索して辿り着いたのが、これまでやっていたストレッチと筋トレに加えて、数分間の縄跳び有酸素運動を取り入れることでした。
小学校で縄跳び大会に出場していたので縄跳びはある程度できましたが、それでも何十年ぶりかにやると、1分がなんて長いこと!!何度も引っかかってばかりでした。でも、続けていくにつれ、次第に引っかかる回数も減り、30秒、40秒と、だんだん長く飛べるようにもなっていきました。そのちょっとした上達がとても嬉しくて、エクササイズに対するモチベーションアップとコミットメントにつながり、次第に体も引き締まっていきました。

ランチタイムのジムにて


導かれた新天地。

そして、コロナ禍を過ぎた2024年3月、家族とともにオーストラリアのクイーンズランド州サンシャインコーストへ引っ越ししました。ここでは、若い人たちはもちろんのこと、60代、70代の人たちも、早朝から毎日元気に海辺をジョギングしています。そしてみんなとてもイキイキとしていて健康的です。そんな生活が私に新たなエネルギーを与えてくれ、心身ともに健康でいることの重要性を再認識させてくれます。私は、貯筋投資家としてもっと活躍するために、この地に導かれたのだ思っています。そのためにも、一人でも多くの方が、いつまでも元気に健康でいられるようお手伝いしています。

コーヒーを飲みながらの朝のお散歩
夕暮れのビーチ沿い


最後までお読みいただきありがとうございます。


貯筋投資家
YUKA






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YUKA🇦🇺貯筋投資家
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