【イベントレポ】力は抜いて気は抜かず〜「しつもんカンファレンス2023」スタッフのお仕事振り返り
2023年11月25日(土)~26日(日)の2日間、質問家マツダミヒロさんが主催する「しつもんカンファレンス2023」が、沖縄県名護市の万国津梁館で開催されました。
ミヒロさんのお友だちが100人以上、参加者が300人以上、決して交通の便がいいとはいえない、でもとてもすてきな会場である万国津梁館(沖縄北部の名護市)に集まり、とてもとてもエネルギーいっぱいのお話が繰り広げられました。
私もスタッフとして、そして収録セッション(0セッション)でお話するのと、2つのミッションを抱えて参加いたしました。
0セッションでお話をした件は、前回の記事で書きましたので、今回は、自分のスタッフとしてのお仕事を中心に、カンファレンス全体を振り返ってみます。
今年の私の役割は「セッションマネージャー」。
聞き慣れない名前ですが、セッション中のさまざまなことをするお仕事です。
具体的に言うと、照明の管理、録画の開始と終了、タイムキーパーが主な仕事になります。
どれもやることは明確なんですが、気を使うお仕事ではあります。
照明はともかく、録画は撮れてなかったらシャレにならないし、タイムキーパーが時間表示を間違えたら、舞台上のみなさん(特に質問家)が混乱します。
登壇者はもちろん、参加者にも居心地のよいセッションであるために、心を配るお仕事だなーと感じていました。
まさに、スタッフに言われていた
「力は抜いて、気は抜かず」
という言葉が納得のお仕事です。
セッションマネージャーチームは、私を含めて5人。
スタッフ経験のあるメンバーも
いれば、カンファレンスそのものが初めてというメンバーもいました。
私はリーダーではありましたが、事前にみなさんのお仕事に対する不安を解消できたかというとたぶんそうでもなく、チームメンバーのエンゲージメントを深められていたかというと甚だ疑問がありました(^^;)
チームによっては、事前に何回もzoomで打ち合わせや、クレド(スタッフの心得)を深める会をするなど、スタッフ間のつながりを深める取り組みをされていたからです。
それに対してセッションマネージャーチームはこれといったこともできずに過ごしてしまいました。
別にね、ほったらかしていいと思ってた訳ではないんですけど。
でもそこはみなさん、とっても気持ちのよい方々で。
前日準備で初めて顔合わせをした時には、なんだか「このメンバーなら大丈夫」って思えたんです。
実際、準備を始めたり、いざ当日になったりしたら、メンバーの方から提案がいくつも出てくるんです。
「照明やビデオ、今見て回りませんか?」
「初日はセッションが終わるごとに集まって、情報共有しませんか?」
「このビデオの位置、ここだと前すぎませんか?」
いつも「まあどうにかなるだろう」という心持ちの私と違い、なんてありがたい提案の数々。
おっしゃる通りです、とばかりに、それに乗らせていただきました!
お互いに気づいたことをシェアしあえる、とっても心地よいメンバーだったなあと感謝しています。
おかげさまで今年は大きなトラブルもなく、お仕事をまっとうすることができました。
それがいちばんありがたかったことかな。
(昨年はあったんです……アクシデントが)
そういえば、
「私たち、セッションマネージャーチームでーす!イェーイ!」
みたいに、集合写真を撮ることもしなかったなあ。
そんな、適度な距離感も、このチームの特徴だったかも。
リーダーとは名ばかりの私と一緒にお仕事してくださって、ほんとうにありがとうございましたm(__)m
来年のカンファレンスに、スタッフ参加するかどうかは置いといても、また行きたいなと思ってもらえたらとってもうれしいです。
準備も含めて3日間ご一緒することで、ご縁が深まったなーと勝手に感じている、都合のよい私なのでした(^^;)
そうそう、来年のしつもんカンファレンスは
2024年11月9日〜10日
に、今年と同じ万国津梁館でなんだそうですよ。
これをお読みのみなさんも、ぜひ予定にチェックしておいてくださいね。
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