【アクシデント】救急車同乗、その後
休日の朝、夫が突然激しいめまいと嘔吐で救急搬送となった件、その後です。
前編は、こちら
こういうことって、経験値は低い方がいいと思うんだけど、なさすぎるのも見通しが持てなくて、不安なものです。
私が案内された救急待合室は誰もいなくて、おまけに廊下を通る人もいなくて、しーーんとした空間でした。
看護師さんは手続きのための書類を持ってくる時はやって来ますが、それ以外はいません。
今、夫はどこでどんな状況にいるのか
いったいどんな病気なのか
私はここにいつまでいたらいいのか
ずっと待っているだけでいいのか
尋ねたいことはいろいろあっても、尋ねる相手がいないんです。
今回夫は、生死を分けるような重篤な症状ではないので私もそこまでおろおろせずにすみましたが、そうじゃない場合は、独りぼっちで放置されるのは辛いだろうなあと思いました。
実際、待っている間にもうお一人いらっしゃったのですが、その方は落ち着かない様子で、書類を書き終えると看護師さんに「もう行っていいですか?」と言うなり部屋を飛び出して行かれました。
その方が外で、たぶん搬送された身内の方に一生懸命呼びかけている声が、しばらく続いていました。
ここは命の現場なんだということが、ひしひしと伝わってきたのでした。
結局、夫は入院となりました。
ストレッチャーで部屋へ運ばれている間も目を閉じていたので、眠っていたのかと思ったら、めまいがすごくて、目を開けていられなかったそうです。
休日に入ったので主治医も決まらず、病名もはっきりせずの土日を過ごしたのち、やっとわかったのは
前庭神経炎
という病名でした。
ネットで調べたら(私はお医者さんのお話を聞けなくて)どうやら命に関わるものではなく、症状としては、めまいと吐き気が激しいということで、ほんとにその通りです。
土曜日朝に発症して、めまいがおさまってきたのが火曜日の午後になってから。
まる3日間絶食で、点滴一筋で過ごしていました。
3日も食べずにいても問題なく生きていられるって、日本の医療はすごい!
一週間の入院だけで済んだ今回のアクシデント。
(正確にはまだ退院してないけど、その予定)
私たちに、どんなメッセージを伝えてくれてるのかな……。
そしてnoteやラジオでこの件を知ってメッセージをくださったみなさま、ご心配をおかけいたしました。
お気持ち、ありがたく頂戴しております。
どの人も、健康で、ふだん通りの暮らしができる毎日でありますようにm(__)m
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