【ホテルステイ】村全体がホテル〜NIPPONIA 小菅 源流の村 宿泊記(その三 ホテル・村での過ごし方編)
小菅村に到着した初日だけで2記事!
我ながら感激の時間の連続だったんだなーと思います(^^;)
今回は、2日目と3日目の中から、過ごし方別にお伝えします。
1泊の旅だと、午後3時にチェックインして翌日午前11時にチェックアウトになるので、滞在時間が短いんですよね。
2泊すると中日がまるまる村を楽しめるので、おすすめだと思います。
お値段では測れない、とっても豊かな時間が過ごせました。
1.お部屋でのんびり
なんといってもこれが一番!( *´艸`)
今回小菅村に行くにあたっては、
・ちょこっとお仕事もする(かもしれない)けど、メインはぼーっとする
・小菅村を楽しむ
というのが目的でした。
(ぼーっとケーション、と名づけていた仲間もいました(笑))
小菅村は、まさにのんびりするのがぴったりのロケーション!
お部屋からお庭を眺めて癒されたり
廊下のハンモックに揺られて読書したり
もちろんテーブルでお仕事もできるし
ラウンジに行って読書したりお仕事したりもできるし
お昼はテイクアウトして、部屋呑みもアリ(*´▽`*)
仲間が持ってきてくれた BOKA NUTS が、やみつきになりそうな美味しさでした ←アテやん(^^;)
ホテルの中にいろんなスポットがあるので、思い思いに過ごすことができるんです。
私たちは4人で宿泊しましたが、特に何かに縛られることもなく、それぞれが好きなところでやりたいことをしている時間がたくさんありました。
これって、すごく贅沢な過ごし方ですよねー(*´▽`*)
2.村めぐり
ホテルには電動自転車があるので、それで村を回ろう!と出かけました。
小菅村は起伏が多いので(ほぼ坂道)、電動自転車じゃないと無理なんですよ、とホテルの人が教えてくれました。
出かけてみて実感しました(^^;)
ほんとうは、小菅郵便局の風景印にも描かれている「雄滝」に行ってみたかったのですが、ちょっと距離があるのと、天候が怪しいのとで途中で断念。
まず郵便局に行ったので、そこからその近辺を見て回りました。
郵便局の前には村で唯一の信号がありました。
そして!
村役場の建物がこんな斬新でおしゃれー。
小菅川では釣り場(有料)があって、釣りを楽しむ人が何人もいらっしゃいました。
もう少し上流に行って、私たちも水辺を堪能しました。
文字通り、水が透き通っているんです。
この「源流の水」を使った地ビールをつくっている Far Yeast Brewing の醸造所もありました。
コロナ以降、工場見学はしていないそうで、入り口だけ。
道の駅近くでは、なぜかヤギが飼われていました。
4匹くらいいたかなあ。
最終日はお天気もよく、春の自然を満喫できました!
まだ桜が楽しめるんですね。
こちらは、つつじのようです。
山の緑も、この時期ならではで、いろんな色を楽しめました。
3.温泉
ホテルにはいわゆる「大浴場」はないのですが、「小菅の湯」で温泉を楽しむことができます。
この発想が「村全体がホテル」ということなんでしょうね。
ものすごく広い建物で、中にはお食事処も休憩室もありました。
温泉も水風呂に打たせ湯にサウナに露天風呂に……。
ただ入場が17時までなので、楽しめるのは明るいうち、ですね(*^^*)
4.お買い物
ホテルにショップはないのですが、「道の駅こすげ」でお買い物ができます。
初日の「小菅さんぽ」の後に初めて訪れ、結局毎日ここを訪れた私たち(笑)
地元で採れるものを置いている道の駅って、訪れる時間によって品数や量に違いがある上に珍しさもあって、毎日来たくなります。←いい観光客(笑)
私がよく行く大手チェーンのスーパーでは見かけない、春野菜がたくさん!
わらびやタラの芽、こしあぶら、ハリギリは最終日に買って帰って、てんぷらにしていただきました。
おいしかったーーーー。
大阪では見たことのない大きなヒマラヤヒラタケ。
これもお買い上げして、おいしくいただきました。
小菅村は日本で初めて山女魚の養殖に成功したということで、山女魚の商品もたくさん!
私はアンチョビが苦手なので買いませんでしたが、推し商品のようです。
チェックインの時にいただいたチャーちゃんまんじゅうは、こんなにバリエーションがありました。
先ほど醸造所を通ったFar Yeast Brewingのビール。
お部屋でもいただきました。
香りもよくって、クラフトビール!って感じです。
そのほかにもワインや日本酒など、持ち帰りが重くて購入を迷うもの多数(笑)
楽しい道の駅でした。
5.おもてなしマインド
最後になってしまいましたが、なにより村の人、ホテルのスタッフさんのおもてなしマインドがすてきでした。
私が大好きなザ・リッツ・カールトンもそうなのですが、スタッフさんとの会話が楽しくて。
ホテルのお話やお食事のメニューに関することなど、ちょっとしたその背景をお話してもらうと、より興味がわいたり親しみを感じたりするものです。
特に私は一つの仕事をずっとやり続けたものだから、スタッフさんの経歴でいろんなお仕事をされたなんて聞いたら、とっても興味がわきます。
「NIPPONIA 小菅 源流の村」では、ホテルの番頭(マネージャー)さんの谷口さんご夫妻はじめ、スタッフの方がとってもフレンドリー。
笑顔もすてきで、ああ、またここに来たいなあ、この人たちにまた会いたいなあと思うんです。
私にとって、すてきなホテルは、もちろん施設がすばらしかったり、心地よい滞在時間が過ごせたりするところなんですが、
そこで働いている人たちに会いに行く場所
でもあるのです。
なので、そんなホテルがまた一つ増えた、今回の旅でした。
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「NIPPONIA 小杉 源流の村」についてのお話は、ホテル運営をされている谷口峻哉さんのnoteに詳しく書かれています。
ぜひご一読を!
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富士の国やまなし観光ネットでも、詳しく取り上げられています。
「崖の家」にも泊まってみたいなー(*^^*)
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以下の書籍もぜひご参考に♪
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