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ドラマ「持続可能な恋ですか?」の名言を記録したい

こんばんは。毎クール大体1・2個のドラマを観ているのですが、この間最終回を迎えた「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」について書きます。

最初に、タイトルださいなと思いましたが、田中圭さんが出るのでまず第1話は見ることにしました。最初はそんなに恋愛が強くなく、”お仕事に家族に恋に”みたいな感じだと思ってましたが、いい意味でしっかり恋愛ドラマでした。

上野樹里さん演じる主人公(杏花)と田中圭さん演じる(晴太)が序盤から両想いなのに、晴太の男らしさがなくて、モヤモヤしたり、幼馴染(颯)が杏花にグイグイなのに杏花は気づかないというあるある満載で、

さらに、杏花とその友達女子2人が、現代社会でよくありそうな悩みをそれぞれ持ってて、時々女子会で語りあうシーンがあり、何度もこういうドラマは観た気がしました。

でも、最後まで観ました。とにかく良い言葉が多かったから!ヨガの教えもすっごく良かった…!!なんか堅い言い方しか思いつかないけど、まさに感銘を受けた!って感じです(笑)自分が忘れないように記録します。


仕事に疲れていた杏花が初めてヨガをした時に先生が言ってたセリフ
「ヨガにはAhimsa=非暴力という考えがあります。人に暴力を振ってはいけないことは当たり前だと思うかもしれませんが、人の中には自分も入ります。自分自身の心と身体に暴力・無理をさせていませんか」


杏花がヨガをしながら生徒に語ったセリフ
「ヨガには、自分らしさは実は他人が作るものだという考え方があります」
→ 
人との関わりの中で自分の知らない自分を見つけられるということ
「自然や時の流れに身を委ねて人に優しく自分に優しく暮らしていると、振り返ると自分らしい道みたいなものができてるんじゃないかって」


晴太が言ったセリフ
「お互いの欠点を助けていきたいと思える人との出会いが、ご縁なんじゃないでしょうか」
「違いも認めて、ちょっと諦めて、受け入れられるのが夫婦で、親子で、家族なんじゃないかなって」

晴太が杏花に言ったセリフ
「確かなのは今この瞬間の気持ちだけです」
「今の気持ちが10年20年30年永遠に続くって信じて、こういうとこで誓うって冷静に考えたら無茶な話で、結婚すること自体普通じゃないと思うんですよ」
この後に↓
「普通じゃないくらい杏花さんが好きです」


杏花に振られた颯が言ったセリフ
「持続可能な恋は叶わなかった恋だけなんだよ」
つまりは叶った恋もいつかは、”恋”から”愛”にならないと続かないんだということだと思います(笑)


杏花の父(林太郎)のセリフ
「ただ、意味のない話を陽子さんとするのが何よりも楽しかった…楽しかった」
「会いたいと思える人と会える今を大切にしたいと思いまして」
林太郎の奥さんで杏花の母(陽子)は亡くなっているので、そのバックグランドを考えると深い言葉
「生きていることは変化していくこと」


林太郎と恋に落ちる(日向)のセリフ
「40を過ぎたら年齢なんて個人差だと思いませんか」


晴太の元奥さん(安奈)が言ったセリフ
「優しさは言葉だけじゃなくて行動しないと伝わらないってこと」


さらに、林太郎は日本語学者で、最終回の【結婚】の語釈がとっっても最高でした。

結婚(けっこん)
愛し合う他人同士が分り合いたいと願い、共に歳を重ね、互いの変化を慈しみ、それでも尚分かり合えないことを知る営み。古来、人類が繰り返してきた永遠に続く愛情への無茶な挑戦。

ちなみにこの語釈は最終回で林太郎さんが書き換えるのですが、書き換える前の【結婚】の語釈は、”愛し合う男女が正式に一緒に生活するようになること” でした。


展開には少し無茶なところがあったりしましたが、それはまあドラマだしと思って、ただただいい言葉を見つけるのが楽しかったな~。

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